BAR CROSSの銘酒事典

BAR CROSSでこれまでに開封してきたお酒達を紹介しています。
豊島区西池袋3-29-3 梅本ビルB1F

ACORN "WILLIAMSON" 6YEARS(APRIL.2013-MARCH.2020) Kazuo Kamimura 700ml,61.0%

2020年10月07日 | ラフロイグ

「ウイリアムソン6年

(2013年4月ー2020年3月)上村一夫ラベル」

 700ml、61.0%

開栓日:2020年9月11日 1ショット:1,600円

 

エイコーンさんが手掛ける上村一夫美女画集

ラベルの第4弾です。

ティースプーンモルトなのでウィリアムソン

表記となっていますが、中身はラフ〇〇グ。

6年というショートエイジで度数の高さもそ

れなりに感じますが、全般的には甘さが目立

つ仕上がりです。

とは言え、後半にはやはりむせ返るような煙

たいフレーヴァーや、若いアイラによくみら

れる苦味も感じられ、アイラファンには満足

度の高い1本ではないでしょうか。

 


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GLENGARIOCH 10YEARS 750ml,40%

2020年10月05日 | グレンギリー

「グレンギリー10年」

 750ml、40%

開栓日:2020年7月29日 1ショット:1,600円

 

恐らく1970年代後半から1980年代流通と思

われるグレンギリーのオフィシャルボトル

です。

この年代のギリーはパフューミーなものが

多く見受けられますが、これはまた少し異

質で特徴的な個性を持っていました!

 

開けたての時はメントールのような爽快感

のある香りが強く驚きましたが、今はそれ

が落ち着き、ハーブやスパイス、甘味料の

甘い香りの奥にややメントール。

アタックは甘く、麦汁、カントリーマアム

のような湿度の高いクッキー。

ややパフュームよりな独特の甘さと爽快感

が入り混じった個性的な味わい。

40%の割にはボリューム感があります。

 

好き嫌いは別として、モルトウイスキーの

味わいの幅の広さを知る上で、一飲の価値

ありだと思います。

 


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EDRADOUR 10Years (18th Nov 2009 - 12th Mar 2020) SPECIALLY SELECTED FOR JAPAN 700ml,56.2%

2020年10月02日 | エドラダワー

「エドラダワー10年

 (2009年11月18日ー2020年3月12日)

 スペシャリー・セレクテッド・フォー・ジャパン」

 700ml、56.2%

開栓日:2020年8月18日 1ショット:1600円

 

エドラダワーのカスクストレングスといえばイ

ビスコデキャンタ―のイメージがありますが、

これは日本向けボトルで通常瓶です。

色からして極めて濃厚で香り、味わい共に期待

通り!

メープルシロップやトフィ、カラメル、チョコ

レート菓子、ウエハースなどの香り。

濃密に甘く、シェリー、カカオリキュール、コ

ニャック、フルーツケーキなど、どっしりとし

つつもエレガントさも感じられ、タンニンは意

外と感じない。

夜が涼しくなってきた今日この頃が、まさに飲

み時ではないでしょうか!

 


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