お酒のご紹介は久しぶりとなってしまいました。
年が明けてから色々と開封しているのですがなかなか筆が重くて・・・
今日ご紹介するボトルは先月末に開けたばかりなのですが残量が早くも半分以下となり、
今週のウイスキー・ウイークで無くなってしまうかも、と慌ててアップした次第です。
「UD社レアモルトセレクション
クライヌリッシュ23年(1974/1998)」 700ml、59.1%
同シリーズは「花と動物シリーズ」と並び、UD社を代表するシリーズで、「花と動物シリーズ」
が半オフィシャル的な位置づけだったのに対し、「レアモルト・シリーズ」は既に閉鎖されている
蒸溜所か、そうでなくても長熟など希少なものを主体にリリースしていました。
所有者が選ぶ樽だけあって良質なものが多かったのですが、残念ながら同シリーズの瓶詰め
は2005年に終了してしまい、今後は入手するのがどんどん難しくなっていくでしょう。
昔はこのシリーズのブローラとかポートエレンが当たり前のようにゴロゴロしていたんですけどねぇ。
オレンジピールなどの華やかな香りが主体ですが、
挽いた小麦の様な香りやオイリーさを感じさせるアロ
マティックなニュアンスもあり、懐かしさとともに期待
が高まります。
口当たりは60度近い度数を感じさせないほどに滑らか。
柑橘系のフルーティフレーバーにクリーミーなボディも
絡まり、中盤からはややドライで麦芽と蜂蜜を感じさせ
てくれます。余韻が長く、飲み終わってもしばらくの間
舌の上から存在感が消えません。
かなり満足度の高い1本だと思います♪
開栓日:2011年1月29日
ワンショット価格:2,600円 ※2月19日(土)までは半額 → 1,300円!