BAR CROSSの銘酒事典

BAR CROSSでこれまでに開封してきたお酒達を紹介しています。
豊島区西池袋3-29-3 梅本ビルB1F

DUNCAN TAYLOR CAPERDONICH37YEARS(1972/2010) EUAN'S CHOICE Exclusive for Shinanoya 700ml,48.6%

2010年09月17日 | キャパドニック

昨日未開封ボトルが早速3本開封されましたので、本日はそのうちの1本を

ご紹介させていただきます。

 

「ダンカンテイラー/キャパドニック37年(1972.11/2010.2)

      ’ユアンズ・チョイス’ エクスクルーシヴ フォー 信濃屋」 700ml、48.6%

 

1966年蒸留のボウモアなどで脚光を浴び、大量の古酒のストックを有する

ダンカンテイラー社の通称ピアレス(比類なき)シリーズより、洋酒販売の老舗

信濃屋食品の為に特別にボトリングされた1樽です。

樽を選んだのは同社のマネージング・ディレクター「ユアン・シャーン」で、ボトル

裏のラベルに記された「EUAN'S CHOICE」の文字が、この樽のクオリティに対

する自信を表しているように感じます。

 

また、ボウモアの1993年ではありませんが、キャパドニックは1972年蒸留の

樽が色々なボトラーからリリースされていますが総じて品質が高く、一部の愛好

家の間では「キャパドニックの当たり年!?」などとも囁かれていますので期待

が高まりますね。

 

Dtcaperdonich37y 37年もの長期間熟成されていた割には黄桃を薄く

したような暖かみのある黄色がかった色合い。

アタックからうっとりするような心地よい香り全開で

す。ハニー、ピーチ、カスタード、シトラス、煮詰めた

リンゴなどフルーティーで甘い要素が多く感じられ

ます。

舌触りも非常に繊細で滑らか。香りでフルーティー

さが強かったのに対し、味わいは麦芽感がしっかり

とあり、それがジューシーな甘さと溶け合って幸せ

なひと時をもたらしてくれます。

やっぱり1972年はいいのかな!?

 

開栓日:2010年9月16日

ワンショット価格:2,400円 ※17,18日は半額! → 1,200円☆

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