今日は、Tちゃんの月命日です。
最初だけ お祭り騒ぎのようになってはいけない。だんだん忘れられているように感じることが
おうちの方にとっては、悲しく思えることかもしれない。
寝たきりになって14年になる母を、訪ねてきてくれる人が限られてくると、その温かさ・ありがた
さと共に、そういうことも思うようになりました。
Tちゃんのことがあって、娘とは、そういう話もしたのです。
誰か友達と行ってもいいし、あまり気が乗らなきゃいかなくてもいいし、母が一緒のほうがいい
なら一緒に行くし・・・と話したのは、前日のことでした。
「誰とも約束はしてこなかったけど、行きたいから、連れて行って。」 夕方、職場に架かって来
た電話で、娘がそういいました。
もしかしたらご迷惑かもしれないし、いいのか悪いのか私には正解がわかりませんが、娘が
自分で「行きたい」と考えてくれたことが、私はとても嬉しかったです。
職場から娘を迎えに帰宅し、Tちゃんと一緒だった夏休みの職場体験先の○○バラ園に行って、
小さな花束を作ってもらいました。 遠慮がちに「小さいので・・・」とお願いすると、もちろん
Tちゃんのことも覚えている奥さんが 「はい、390円」 と娘の手に渡してくれました。
Tちゃんのお宅は留守だったので、隣家のおばあちゃんちにお花を預けて帰りました。
写真は、夕方、家について 駐車場から撮った三日月。 その下に 見えているのは 富士山。
とても きれいでした。