息子の剣道の話。
ここの支部は、近隣の1市3町にある道場で構成されています。
来月、支部対抗の県大会が行われ、各学年の代表選手を決める予選会がありました。
3年生以上が対象で、葉っぱの所属する会の子が 多く選出されました。
葉っぱも、昨年に引き続き、出場することができます。
(団体戦は先鋒・次鋒・中堅・副将・大将 の5人で構成します。
そしてこの大会では、先鋒3年生・次鋒4年生・中堅5年生・副将と大将・6年生。必ず女子ひとりを
含めること という規定があります。)
その団体戦の大将の6年生T君。最近の団体戦では ほとんど一緒に出場していて、同じくらいの
身長ながら、面倒見のいい可愛い兄貴なのです。
昨夜の稽古終了後、T君のお父さんからお話がありました。
「葉っぱ君の 好きな4文字の言葉、考えておいてよ。」
4字熟語・・・4字熟語・・・と思うと、なかなか相応しいものが浮かんできません。
なんと 私ったら、最初に浮かんだのは 「一攫千金」 トホホ・・・
よくよく伺うと
「(T君にとっては)最後の県大会だからね。名前と言葉を入れた “つばどめ”をプレゼントします。」
と仰るのです。 なんと ありがたい。
それ以来 いろいろ調べてみています。
いくつか候補を挙げて 言葉とその意味から 葉っぱに選択させたいと思います。
1対1の真剣勝負に向かう自分自身の力になることば・・・、T君との出会いを感じられることば・・・。
何より “葉っぱらしい”ことば を探し出したいと思っています。
自分が一番!とか 戦って勝つ!とか そういうのは 葉っぱの姿勢に似合わない気がするのです。
一意専心 ・・・ 他の事を考えずに ひとつのことだけに力を注ぐこと
虚心坦懐 ・・・ 心にわだかまりを持たず 素直でさっぱりした気持ち。無心で平静な心
明鏡止水 ・・・ 心によこしまな点がなく 穏やかに澄み切っている様子
勇往邁進 ・・・ 目的に向かって 勇ましくすすんでいくこと
如魚得水 ・・・ 水を得た魚のように 相応しい環境を得て 思うようにはつらつと活躍すること
一期一会 ・・・ 人と人との出会いの大切さのたとえ
泰然自若 ・・・ ゆったりと落ち着いて 堂々としている様
あぁ・・・ こんなに挙げていては きりがありませんね。
でも こんな可愛らしいのもありました。
和顔愛語 ・・・ 和やかな表情と 親愛のこもった言葉遣い。親しみやすく暖かい態度のこと
破顔一笑 ・・・ 顔をほころばせて にっこりと笑うこと
なんだか、これでは どうぞどうぞ・・・と 相手に勝ちを譲ってしまいそうです(笑)