脳のミステリー

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『台風という大低気圧団』

2011-05-28 11:54:09 | Weblog
低気圧は最悪の敵・・・寝ても痛いものは痛い でも横になっていれば少~しはましかも
しなければならない仕事は山積みだけど、諦めてベッドに入ります
テトもゴエモンもとっても物分かりのいいワンズです
これは昨夜就寝前の自分の「つぶやき」・・・朝起きたらコメントが幾つか・・・

人間の健康と自然の気圧は・・・
持病はなくても、「低気圧だとなんとなくカラダがだるくて・・・」という人は結構いるようです
作家の五木寛之氏は「病気は完治しない」という信念を持っているそうです。
彼は、自らの偏頭痛を例にして「治療では手遅れで、故障が起こる前の養生が大切だ」と言っています。
更に、五木氏は「新聞の天気図を読む習慣がついてしまい、夕刊の天気図を見ながら、翌日の予定を決める」と言ってました。
天気図を読むのは、体調の予測の為だという事は私も当てはまるので分かります。
五木氏は「低気圧がよくない。発熱と、吐き気と、偏頭痛が一挙におそってきて、七転八倒する破目になってしまう。これには例外というものがない」とまで語っていました。
気圧変化は、体の内部の圧力変化ももたらしますから、私も気圧の配置を読む時は真剣になります


低気圧だと、
・プラスイオンが増えて新陳代謝が悪くなるため
・副交感神経優位になってリンパ球が増えリンパ球の炎症が増えるため
・気圧変動がストレスとなり身体が防御反応を起こすため
「低気圧だと身体の構造が不安定になるから不調を感じる」のです。

関節はピタッと合わさっていた方がよく、更に圧で押さえる事で安定が高まります。
・低気圧になると関節を押さえる圧が弱くなるため構造が不安定になり
・身体の構造が不安定になると筋肉を無理に緊張させて身体を支える必要が出てくる
・筋肉の緊張からくる血行障害や痛み、また自律神経を介して体調不良を感じる
構造が傾くと身体が倒れないように筋肉が緊張して身体を支えようとします
筋肉の過緊張が血行障害による痛みや機能障害、また自律神経を介して様々な体調不良を引き起こします
但し「低気圧より高気圧が健康にいい」という意味ではありません
横たわると、全身に均等に圧がかかるため構造が安定する効果が期待できます
なにもわざわざ気圧を高めた高気圧エアー・カプセルみたいなものに入らなくても自分のベッドに潜り込むだけでも、少しは楽になります。
これは私自ら実証済です。
つまり自分の重力を地球上で物体が地面に近寄ってゆく現象と同じ方向にしてあげるにはこれが一番簡単な方法がベッドに横たわる事なのかあ~~~

このように、人は気圧からの影響をうけます
低気圧→空気中の酸素が減少→副交感神経が優位→生体エネルギー消費を抑える、という訳です。
気圧が低い曇りや雨の日は副交感神経が優位になり、リラックスしてようとしているのだからそれに逆らわずノンビリすることです。
気象病といって、低気圧で体調変化が出るのは医学的にも認められているぐらいですから
気圧変化は、体の内部の圧力変化も齎して当然という事です

こんな「大低気圧団」に囲まれたら、リラックスして、ベッドインを繰り返して「養生」する事にしています。
そう、一日中「食っちゃ寝、食っちゃ寝!」という訳で~す(笑い!)
合間を縫って、仕事はすればいい・・・自由業の最高の利点です