脳のミステリー

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春の訪れ

2009-03-07 13:34:21 | Weblog
クイーン・メリーなんていたかしら?
クイーン・エリザベス、クイーン・ビクトリアなら知ってるけど・・・
1970年代初めの頃、人気を集めたプラウド・メアリーというヒット曲なら・・・

クイーン・メリーⅡというからにはⅠが存在した筈である。
その進水は遥か昔で 1934年9月26日、引退は 1967年12月1日 で、その後はロングビーチで静態保存という事で、ホテル、レストラン、博物館として使用中だという事である。このクイーン・メリーⅠは534番船体と仮の名が付けられていたが、本船の命名については極秘のうちに進められ、キュナード・ラインの船名の命名規則に従い「ヴィクトリア」(Victoria)に内定していた。この裁可のため社長代理がジョージ5世に謁見した際に「この新客船には“イギリスの偉大な女王(クイーン)”の名を冠します」と遠まわしに奏上したところ、ジョージ5世の王妃(クイーン)メアリー・オブ・テックと勘違いされ「そうか。ありがとう」と言われたことに起因して「クイーン・メアリー」という名がついたという。

今年年3月6日、雨の横浜港へ寄港したクイーン・メリーⅡは、今世紀に入ってまもなく2003年の進水で命名は翌年で、処女航海は2204年1月という事であるから、クイーンというよりプリンセスと言いたいような若く新しい豪華客船である。その大きさから横浜ベイブリッジの下を通過できないため、旅客船が通常使用する大さん橋ではなく大黒埠頭に着岸したらしい。
日本寄港の理由が開港150周年を迎える横浜市が誘致したことにより実現したというのだから何とも嬉しい限りである。
日本寄港の後は香港だとか・・・