言い訳がましいこと

結構な人数の読者がいらっしゃるようなので、
おもしろい記事、毒のない記事を心がけていたけど、
よく考えたら、
初めは勝手なことばかり書いていた。
ブログの紹介にも「自己満足」と書いていた。
先日、自分で刺々しいと書いていたアレルギーの記事も、
そんなに不快ではなかったらしい。（一部の人より）

だから初心に戻って、
何でもないことを書いていこう。

私がずっと気になっているのは最近のテレビの言い訳がましさ。
テロップを入れさえすれば何をしてもいいということになったのはいつからだろう？
というか、
どんな最悪の事態を想定しているんだろう？
ダイエットものなどで「全ての人には当てはまりません」、金融や保険は「条件によります」など必ず書いてある。

アパマンショップＣＭで小学生が不動産屋に来ているシーンで「ＣＭ上の演出です」というようなことが書いてあるのは、
どういうことを心配しているんだろう？
本当に小学生が来ても対応できませんよ。ということだろうか？

農林水産省のＣＭ「めざましごはん」で、
優香に「朝９時までのめざましごはん♪」と歌わせといて、
「でもなるべく早くね！」と言わせるのは、
何を危惧しているのだろうか？
「朝９時まで」というキャッチがあるけど、
「９時じゃ遅いだろう！」と言われることに怯えたのだろうか？
わからないなぁと思っていたら、
あまつさえ優香は「続きは（詳しくは？）ネットで！」とか言っているので、
ＨＰに何か秘密が書いてあるのかな？
それにしてもなんて言い訳情報が多いんだ。
１５秒に入らないから「続きはネットで」という類のＣＭが多いんだろうな。

これは作り手がリスクマネージメントのためにコンプライアンスにこだわってしまった結果か、
見てる方が愚か、またはつっこみ過ぎということなのかもしれない。

幼稚園児は不動産屋に行かないとか、
朝ご飯は早く食べた方がいいとか、
分かっていると思うんだけど、
それがコンプライアンスに反していて、
訴訟に発展することを想定しないといけないなんて、
せちがらいなぁと思ったりしましたよ。
ついでに、
保険や旅行の契約やネットでのダウンロードにあたっての注意書きもくどくて、
読んでる人なんかほとんどいないと思う。
本当に訴えるんだったら、
「くどくて読む気にならなかった」と訴えられると思いますよ。

私の言い訳なんですけど、
絵を描く気力がなかったので、
絵が上手なモモ画伯に自画像を描いてもらいましたよ。