タクシー

タクシーは基本的にメーターだった。
流しも結構あった。

ホテルの前や大きなショッピングセンター、スーパーマーケットの前には、
タクシーカウンターがある。
コーディネーターかと思いきや、
ドライバーが自らカウンターにいて、
自分の車に案内するのだ。
ホテルの人に頼んだりしたらチップがいるだろうけど、
本人だからいらない。

でも、
ちょっと興味ありそうな感じで見てると、
「ＴＡＸＩ？」（ドライバーは日本語喋る人はいなかったです。）と色めき立ってやってくるので、
鬱陶しい。
ニヤニヤしながら「Just,I ask.」と言うと、
シュンとしてしまう。
「○○までどれくらい？」（英語で書くのが面倒なので日本語でごめん）とか聞いてみたら、
結構安い。
「本当？」と言うと、「本当だ！」と言うので、
使ってみたりした。
すると、だいたい運転手が言うよりメーターどんどん上がって高い。（安く釣っているのだ）
「話が違うねぇ」と言うと、
「初めに言ってた○＄でいいよ」となる。
そこで、
ほぼメーター通り払うと、
ちょうどチップ（１０～１５％）くらいになるので、
ドライバーも嬉しいのだった。
私も当たり前に払っただけなので嬉しいのだった。

興味ないふりする→つけこむ→ちょっといい人になるけど損しない　の法則。

暑さについて

早く旅メモを完成させないと忘れそう。
現実に巻き込まれて、
もはや忘却の彼方。

さて、
暑さ対策は必須。
今回は帽子、日傘（スコールが来るので雨傘兼用）をもっていった。
冬の柔肌に夏の日差しは厳しいので、
薄手の上着は着ていた方が楽。

基本的に乾季だったので暑いけど過ごしやすかった。

しかし、
この乾季の暑さは曲者だ。
汗をかいてもたちまち蒸発してしまうので、
汗をかいていることに気づかない。
暑いところは、
室内はこれでもか！というほどクーラーきかせている。
だから、
室内にはいると爽やかになる。
こういうことで、
「水分摂り忘れ」という事態が起き、
脱水状態になる。

以前、タイで友達がこの状態になり、
腸炎を起こして入院した。
同じような日本人を他の国でも見た。

今回は母がこの脱水状態に陥った。
あれだけ口を酸っぱくして「水飲め」と言っていたのに、
「はずかしい」←意味不明　とあまり飲まなかった母は、
腸炎を起こした。
持参していたスポーツドリンクの粉をミネラルウォーターに溶かして飲ませたら、
１．５Ｌ　飲んでもオシッコが出なかった。
脱水していたのだ。
軽傷だったので１日くらいで治ったけど、
要注意。

せっかくの旅、
食事ができないだけでも台無しなので、
ちゃんと水分を摂らなければならない。