そろそろお魚釣っておかないと、こんなんじゃ年越せない。
今朝は真面目にシーバス狙ってみることに。
暗いうちは港のシーバス狙って、朝マズメはサーフ。
午前3時半起床。
最初の目的地である港に近づくにつれ、濃霧に包まれる。
冷えた空気と暖かい海水、それで湯気が立ってこんな濃い霧になってる。
今回は自作のルアーは封印して、物置からいくつかのルアーを寄せ集めてきた。
港湾部でのトップバッターは、KENクラフトのシーケンシャルミノー。
買ったのは十数年前かな?なつかしい。
適当にポイポイ投げてたら、6投目でグイ~っときた。
スピードは無いけれど、なかなかの重量感。
この時期特有の、太った大きいやつにちがいない。
これはもうゼッタイにバラシたくなかった。
慎重に足もとまで寄せて、タモを差し出す。
が、柄が伸びない!
肩に掛けるためのベルトの取り付け具に網が引っ掛かってる。
こんなこと今まで起きたことないのに、なんなん?・・・
片手じゃ外せそうになかったので、スロープに誘導してズリ上げるか。と思ったとき
ポロッと外れた。頭抱えた。
半分イジケながら次ぎのキャスト。
今度はルアーが足元まで来て、ピックアップする寸前にガバッと出た。
しかし再びポロッといった。
完全に、今日 終わったな。と思った。
でも次ぎのキャストでも食ってきた。
今度は楽々抜き上げられるサイズ。

小さいけど久しぶりにサカナに触れたので、まあまあ満足。
その後は、ピタリと止む。
6時ちょっと前、サーフに移動。
今朝は砂浜が凍っていて、とても歩きやすい。
明るくなり始めた頃、風も弱くなり、
海から湯気がモワモワ出てる。
超巨大露天風呂みたい。
なかなかの絶景だったので「写真でも撮るか」とカメラを取り出すと、バッテリーが終わってた。
釣りに専念する。
1投しては数歩移動を繰り返す。
移動しているうちに、ひときわルアーの引き抵抗が重くなる箇所にあたった。
離岸流かな。
そこをちょっとずらして引くと、ゴツンときた。
まあまあいいサイズ。
この時投げてたルアーは、sasukeの裂波。
フックがサビだらけだったので慎重に。
なんとか浜にズリ上げた途端、ルアーが外れた。
よく見ると、フック1本伸び、1本折れてた。
危なかったぁ。
70cmぐらいのこのシーバスは、今夜の食卓行き。
その後、2~3年前にこのサーフで拾ったK-TENで、50cmぐらいのを一匹追加。
午前7時を過ぎると、波乗りの人達が増えてきたので撤収~
貧果続きの僕にとっては、今朝は充分出来過ぎな釣行だった。
これで年越せる。

サカナ捌くの久しぶり♪(うちのまな板は小さい)
原Dくんにもらったタチウオと一緒に頂きます!