BARBLESS 課外活動

「断じて頑張りません!
だって、釣りって、自然破壊だから。」
Oh~なんという名言!
言い訳はこれからコレにしよう

ひでお、シーバスへの道。

2010-06-29 | Weblog
DAUさんから南部でシーバスが釣れてるとの情報が舞い込んだ。

タガくんから北部の河口でシーバスが釣れてるとの情報も舞い込んだ。

しかし不気味な水域も捨てがたい・・・


“ひでお”に初シーバスを釣ってもらうには、どこに行けばよいだろう・・・


大いに迷った。


そして決断した。



手堅い保険のある

南へ行こう!


“ひでお”に連絡、

『朝マズメにシーバス狙って、あかんかったらキジハタね』










午前3時半集合。海へ・・・





シーバスのポイントで、とても静かな朝マズメを過ごしました・・・


『そろそろキジハタでも行きますか・・・』

『うむ・・・』

あっさりと保険を使うことになった・・・





先週キジハタを釣ったポイントに移動。



『この前は、12gのメタルジグで沖目を探ったら釣れたよ』

『すぐ釣れちゃうから』

そんなアドバイスを送った。












・・・・・・・・・







あら?なんかおかしい・・・




沖目ではまったくアタらない。


手前まで探っていると、ようやく



でもカサゴ。



今日はシャローについてるのか?

ワームに換える。






小さいけどキジハタ。

やっぱシャローなんだねぇ。


キジハタとカサゴが、ポロポロと釣れる。




これはスレ掛かり。

どういうメカニズムでこう掛かるのか?





“ひでお”も満喫(?)してた。


しかしそれも束の間。

暑すぎ・・・


ヤル気が汗と一緒に全部出てってしまい、終了~



初シーバスは、またしてもお預けとなった・・・

















夕方、ナマズ釣りへ。

また先週居た高校生と遭遇。

最近、一人ででも釣りに行っちゃうような若者はなかなか見かけないので、

こういう若者を見かけると、嬉しくなる。


とりあえずTOPから。

ジッターバグを投げてみたが、どうもイマイチ。

もうちょっとやかましいビッグバドにチェンジする。


少し下流に下って、流れの緩む手前の瀬尻で一発出たが乗らなかった。

そして流れの緩んだところで、ゆっくりバドを引いてくると、

ちゅぱ、ちゅぱ、ちゅぱ、

小型らしく、なかなかフッキングしない。

ようやくフッキングしたと思ったら、








ウグイやし・・・

バドでウグイは初めて釣った。


一通りTOPで流した後、どーよくんのビッグスピナーを流す。


散々TOPで攻めた後でも2度バイトがあった。

しかしフッキングに至らず。


暗くなったので終了~



暑いし、蚊は居るし・・・

これからの時期は大変だ・・・・・



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清掃活動とか・・・

2010-06-21 | Weblog
6月20日は釣り場の清掃活動があった。

ちょうど第3日曜日でお休みだったので参加してきました。


でも、その前に、

清掃が始まるのが午前8時。

朝マズメ~清掃開始までの間、その会場の近くでtomくんと釣りをすることになった。

しかし午前4時半集合だったのだが、30分ほど遅刻。(tomくんゴメンナサイ)


『どお?何か釣れた?』

『ぜんぜんですぅ』

『ええ?カサゴも??』

『ダメですねぇ』

そんなバカな・・・

僕は、現場に着いて3投以内にカサゴをGETする予定でいた。

どれどれ?

小さなメタルジグのシェイク&カーブフォールという、

カサゴ相手においては最終兵器を最初っから出した。













・・・・・・・・・・・・・

















アカン、魚居ない日や・・・・




それでも二人して、アレやコレやと色々試す。


ヤバイ・・・・・


完全無で終わってなるものか。


僕は、

全力を

出した・・・・

















釣れた・・・

遂に釣れた。

ちいさなカサゴが。

モッヒーさんに作ってもらったリグで。





結局それ1匹で終了。

さあ、ゴミ拾い!



会場は鷹巣漁港。

1時間も経たずに軽トラの荷台がいっぱいになった。



釣り糸もけっこう落ちてた。

タバコの吸殻もいくらでも出てくるね。

みなさん、ご苦労様でした。



清掃終了後、どーよくんからこんなものを頂いた!



ナマズ用BIGスピナー。

5本も!

大きさの比較の為、ビッグバドを置いた。

デカいでしょ?

これがナマズに効くんです。

どーよくん、ありがとー!


日曜日はこれにて終了~










で、月曜の朝。

南の方へTOPのチヌ&キジハタの調査へ。




4時ちょい過ぎに目的地到着。

早い時間帯は、TOPのチヌ。

この前ひでおに貰ったアイマのソルトスキマーを試す。

サミーほどクイックには動かないけど、なかなか使いやすい。

波への強さはこちらの方が上かな。



投げ始めて30分ほどしたころ、

着水して動かしはじめると、ルアー後方の水のヨレ方が怪しい。

そのままアクションし続けていると、

背びれを水面に出しアタックしてきた。

一瞬重みを感じたが、フッキングしなかった。

たぶんフグではないと思う。

もしかしたら本命だったかもしれない。

フグでないとも言い切れないが・・・




チャンスは、それ1回っきりだった。


2箇所ほどポイントを移動したが何も起こらなく。

午前7時近くになって、チヌは諦めた。


しかしここで、大事なことを忘れていたことに気付く。


チヌの為にポッパーを自作してきたのに、使うの忘れてた。

ってことで、ちょっとだけ試運転。



ポッパーってほとんどのモノが後方に重心を置いているが、これは若干前寄りにしてみた。

波が多少あっても跳ばなくするためだ。

この思惑はうまくいったみたい。

タダ巻きしちゃうと、水面直下をウネウネ泳いでくる。

ミノーみたいにも使えますね。


飛距離はどうか?というと、シルエット見るとお尻の方が太くなってる。

これは、木という材質は「大気中では体積が大きいほど重量になるが、水中では浮力になる」という特性を活かし、

ケツを太くすれば重くなるので、それで飛距離を稼ごうって魂胆。

まあまあ飛ぶ。


なんとか使えそうなのが分ったから、残り時間はキジハタの調査。


岸近くのシャローに海藻が生い茂っているところを丹念に探る。





しかし全く出ない。

カサゴすら出ない。

シャローには居ないと判断。

メタルジグでブレイクラインの向こうを探る。






居た!



ボトムを取ってからシェイクしながら巻き上げ、カーブフォール。

フォーリング中にゴンッときた。

なかなかいいサイズ。

ドン、ドン、ドン、と首を振ってるのが伝わる。

しかし躊躇してはいられない。

藻に潜られぬよう、強引に寄せる。

「もっとドラグ締めときゃよかった」と思ったが、締める暇がない。

なんとか藻に入られることなく獲った。



ちょうど30cmぐらい。

あと10cm欲しい。




その後もやはりブレイクの向こうで


小さいやつ数匹。

や、


カサゴの小さいの、が釣れた。


小さいキジハタも、油断すると

藻の中に突っ込まれて苦労させられます。



今後がちょっと楽しみになってきた。







で、夕方。

さっそくどーよくんのスピナーを試したく、

裏の川へ。


すると、高校生ぐらいの若者がノイジー系のルアーを投げていた。

ここでtaizoくん以外のナマズ釣り師に出会ったのは初めてだ。

なぜか嬉しい気分。

『今日はまだ釣れてません』と言い残し、彼は下流側に歩いていった。

TOPでは出なくても、スピナーなら出るかな?





やっぱり!



どーよくん、釣れたよ~



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久しぶりにメバル釣り

2010-06-14 | Weblog
またひでお氏が釣りに連れてけと言ってきた。

『釣れるところに連れてけ』と言ってきた。

そんなところが何処にあるのか知らないけれど、とりあえず『あいよ』と言っといた。

メバルなら釣れるだろ。


そしたら雨降った。



『雨だし、延期にしよか』ってことになったんだけど、

『たいしたことなさそうだし、やっぱ行くべ』となった。

ザーザー降りの夜なのに・・・・




つーさんたけさんもメバル釣りに行くらしく、海辺のコンビニで待ち合わせと聞いていた。

とりあえず僕等もそこで合流してみた。

つーさん:『今日は新月の大潮やしなぁ』

僕等:『へぇ~そうなんけ』『知らんかったな』『ほぇ~』

つーさん:『雨だからシャローはダメだね』

僕等:『あら、そういうもんなの?』『ふぅ~ん』『ほぇ~』

つーさん:苦笑・・・

僕等に事前情報&経験則は皆無。

丸腰で挑むのさ~




つーさんとたけさんは、なんだか激しそうな釣りに行きそうな気配。

だから僕等は別行動。

二手に分かれた。

4人で行動するのって、ポイント的にもムズいしね。





海は予想外のベタ凪ぎ。

まるで海水に粘度があるみたいに。


一箇所目のポイントでは、まったく生命感を感じることができなかった。

次のポイントも同じ。


アカーン。今日はダメな日だわ こりゃ。

早々にそう判断した。


でもとりあえず、どんどん移動~


すると、とある漁港で表層に浮いている30~40㌢のマゴチを発見!

すぐに沈んでいったが、二人してそこを打ちまくる。




移動~・・・






気が付いたら、不気味な水域に辿り着いていた。

『どうする?行く?』

『行くか・・・』

潜入を決意。

入水した。







相変わらずの生命感。


『ひでお、前行きな。たぶんその方が釣れっから』

ところが、開始早々僕にヒット。

でもすぐバレた。

こりゃあ ひでお もすぐ釣っちゃうだろう。

ついに初シーバスを彼に釣ってもらえるかな?










ペチン!

ラインが千切れる音がして、ひでおのルアーだけ飛んでった。

『リーダー直すから先に行って』とひでお。

『うん、でもすぐに釣っちゃうよ』
























ほれ釣れちゃった~



クロソイ30㌢ぐらい。

ルアーは多い日夜用slim60(まあこれしか投げてないんだけどね)



次はひでおの番だぞ~


ところが、復帰したと思ったらまた切れた。


その時、僕の足元を70cmぐらいある魚が通過。

『ひでお~おっきいの居るよ~』

焦らせる。


そしてまた、



切れた・・・・・


完全にメバルを想定して選んできた ひでお のタックル。

4lbのファイヤーラインが終了しているみたい。



『そろそろ帰ろか?』

『おう、すすむ(ひでおは僕のことをそう呼ぶ)が釣れたでもういいや』

ひでおと僕は、この「ぜったい釣ってやるという気持ちの無さ」が良く似ているなぁ。

魚なんか、たまに釣れればいいのだ。



つーさん&たけさんはどうだったんだろう?

彼等はきっとそこそこ釣ってるんだろうな。















今度の日曜日、

このイベントがあります。↓



第3日曜日なんで、仕事はお休み。

みなさん一緒に釣り場のゴミ拾いしましょう!




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ナブラ観察会

2010-06-08 | Weblog
今週は、岸からのチヌorキジハタの調査に行く予定でした。

しかし先日、DAUさんからこんな話しを聞かされた。


『今、沖はナブラがスゴイですよ』

『ナブラに囲まれたりしますよ』

『ハマチサイズだけじゃなくて、ブリもいっぱい居ますよ』

『マグロも跳んでます』

『シラス食ってるんで、ぜんぜん釣れないですけどね』

途中までの話しでワクワクしすぎて、最後の一言をほぼ聞き逃した。



ということで、『ナブラ、観に行きますか?』

『はい、行きます!』

“観に”という言葉を深く理解せずに、僕は即答した。







午前4時、漁港に集合。

DAUさんは寝ぼけてるのか?フラフラだ。

それでも

『早い時間帯のナブラなら、食ってくる確立高いかも』

ということで、急いで出航した。





今日はコイツの出番あるかな?

自作青物用ペンシル“参号機”

妄想だけが膨らんだ・・・







ナブラ発生予定水域到着。







・・・・・・・・・・









静かだ・・・・







お日様、出てきたな・・・




もしかして・・・・・



不穏な空気が流れ始めた・・・・




『今日はもっと北の方がよかったかな?』とDAUさん。

しかし、魚探にはシラスの群が映し出されていた。

青物が差してくればそれは起こる。






そして、







『あれ、鳥じゃない?』





発見!








出ました!ナブラ!!


鳥山が立ってる。


まるで川岸に立ってるかのような音。

魚が水を弾く音で、ザーザー鳴ってる。


ワクワクしながらナブラ目掛けてルアーを放った。






不思議だ・・・


あんなに魚がいるのに、何にも触れずにルアーが帰ってくる。

いろんなルアーを試した。

すべて無視される。

『ストレス溜る釣りですね』とDAUさん。

しかし目の前のこの光景を見てるだけで、十分楽しめた。

だってナブラ“観に”来たのだから。






さてと、次はどのルアーを結ぼうか?

そういえば、『この前はT.Dペンシルが良かったんで、用意しておいてください』ってDAUさんに言われていたな。

随分前に、バス用に買ったT.Dペンシルを結ぶ。


ナブラめがけ放り投げ、着水と同時に速めのリトリーブ&控えめなトゥイッチ。


わらわらとハマチがついて来る。

数十匹はついて来る。

こんなの初めて見た。


そして何投目かに、ついにヒット!


シーバスロッドで投げていたので、実に楽しい。


十分に引きを堪能してランディング。




その後もポツポツと釣れた。

他のペンシルベイトも試したが、釣れるのはT.Dペンシルだけ。

不思議。

それと、ミズナギドリもすごく反応する。

鳥は掛けたくないので、こちらも必死だ。

僕の全力巻きで、ミズナギドリの羽バタバタ追尾からT.Dペンシルを逃す。

それを見て爆笑するDAUさん。

そんなことを何度も繰り返した。



そして、本日のクライマックスが訪れた。



シラスを食う水飛沫が、今までとはちょっとちがう。

メジロサイズの群だ。


着水したT.Dペンシルを数十㌢動かした時、

バコンッと出た。

勢い良くラインが出てく。

下へ下へ。


DAUさんが駆け寄る。

『やりましたねぇ。これはメジロですね~』

しかし僕には分っている。

だからこうつぶやいた。

『多分バレそうな気がするな』

『いっつもそうなんやって。ここぞと言う時にバラすの。船に乗ると』

『ネガティブっすね・・・・』

でも僕の予感は当るのだ。





数分のやりとりの末、ヤツは船べりまで寄ってきた。

さきほどのハマチとは、せんせんちがうサイズ。

この時点でもバレると思ってた。

差し出されたランディングネット。

ヤツはスルリとその下へもぐりこんだ。

その瞬間、プッと軽くなった。

フックアウト。


やっぱりこうなった。


『ね?』


しかし、まだデカいやつの群は居る。


そしてまた食った。

ド派手な水飛沫を上げて。

その瞬間、悟った。

DAUさんに向かって叫ぶ。

『これまたバレるわ。 ほら。』

バレた。



みかねたDAUさんに、“釣り人としての心構え”について論された。

僕には「ぜったい獲ってやる」という気持ちが足りないらしい。

やっぱりか。

1匹釣れちゃったら、その後は執念がなくなるのよねぇ。






昼近くになると、ナブラは立つがルアーへの反応が悪くなった。

それと、船で接近するとすぐに沈んでしまう。

そろそろ潮時。

帰港~


自作のペンシル、ほとんど投げなかった。

T.Dペンシルの日だった。




コメント (8)
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