星空☆Casting

釣れるものはみんな釣りたい。
夜の海で一人
ひたすら同じ事を繰り返す快感。
さあ、ご一緒に。

BREADEN TIMES archives vol.3 ”tsuu-system”

2015-12-29 13:23:42 | メバル

さてさて。2015年もいよいよ押し迫ってまいりました。

この冬は週末ごとに海が荒れて、すっかりweekend anglerのつーはぎりぎり歯ぎしりしておりました。

しかしそうも言ってられませんのでこの正月休み、西の風10mがなんだ!西の波3mがなんだ!と海に出てお魚を探しております。

越前海岸全域に「裏」がなくなる向かい風白波地獄のそんな中でも、ちゃんといるところにはいてくれて。

 

12/18 新作GRF-TX77 despoil+NejiNeji+どーよ玉F 

これは衝撃の男竿ですわ。キャスタビリティーの秀逸さ。25をあわせで吹っ飛ばすパワー。

12/26 お馴染みGRF-TR85PE special Houri-island+NejiNeji+どーよ玉F 握ればほっと安心できるタックルw

12/28 GRF-TE83deep+NejiNeji+KILLER DART1.5g単体 パワーフィネス単体はこのロッドと決めました。

まさダービー暫定3位で言うのもなんですけどーw 全体的に今シーズンの越前海岸は「良い」のではないでしょうか。

過去2シーズンはなかなか読めないひねくれた海だったんですが今期は着き場所が素直ですね。

良い場所にはちゃんといてくれます。

ただ、サイズが...。28台で止まってしまうんだなぁ。なんだろうなぁ。おかしいなぁ。がんばろっと。

 

さて、詳細についてはまたまとめ書きするとしてw

今回はBREADEN TIMES2015/11/13号に載せて頂いた記事のご紹介となります。

越前海岸のメバル釣りのある種独特な発展において、やはり「どーよ玉」の存在は大きかったですよね。

僕も随分お世話になっております。本文にも書きましたがメバルへの理解を深めてくれました。素晴らしい道具です。

しかしそれにしても、この記事の反響はなかなか大きかったですね。過去のどの記事よりも。

やはり皆さん、フロートに興味があるんだなと実感いたしました。

と言うわけで間の記事をいくつかすっ飛ばして緊急転載いたします!!...ってほどのものでもないけどw

 

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まさダービー

2015-11-18 23:54:36 | メバル

皆様お久しぶりです。

空気はすっかり冬メバルの匂いですね。

クマやイノシシはそろそろ冬眠の季節ですけれども、その匂いに誘われて、つーはのこのこ這い出してまいりましたw

意味不明に絶不調だった秋アオリに、冬メバルもなんだか心配だったんですが、順調に釣果の便りも聞かれますね。よかったよかった。

梅雨メバルも楽しいですけれども、僕はやっぱりきんと冷えた空気の中での冬メバルが好きなんです。原点ですから。

 

さてさてそんな越前冬メバルシーズンを暑苦しいまでに熱くしていたのがご存知「やすや倶楽部メバルダービー」でした。

ここの読者の中にもその休止を残念に思っていたファンも多いはず。

そんな皆様に朗報!あの厳しいレギュレーションと熱い思いはそのままに、運営主体を変えて遂に復活するようです。

その名も「まさダービー」w

↑詳細は画像click

shop主体となりエントリー方法が変更され敷居が高くなった感はありますが、出たかった、勝ちたかったとあのダービーに思いを残している方は是非ご参加を。

もちろんつーもエントリーさせて頂きます。負けたしw 思い残してるしw

 

というわけで、以前のような頻度で海に行く事は少し難しくなってはいるんですが、エントリー翌日のお仕事帰り、ちょいと行ってきました。

時間がないし疲れてるしで某ぬるいゴロタ浜。

道に2本の外灯が100m間隔で灯り、そのちょうど中間点。つまりエリアで最も暗くなるピンポイント。

灯りの効くポイントで明るいところを釣るとお魚は小さいんですが、大きいのはこそっとそういうところにいますよ。

 

ほぼ凪ぎ。潮は左から右にかなり強く。どーよ玉フルキャスト50m沖からドリフトさせながらのリトリーブ。

食って来たのは20m沖のブレイクでした。

居着き色をしたブルー。28.1cm。

コンディション抜群でよく引きましたね。2回潜られたりしてw

あたりは極微で2発空振り。間を置いて同じコースを通し、やっとがっつり食ってくれました。

その他27程度を足下ぽろりもあったりして、既にかなりショアに着いていますね。

この時期、スポーニング初期に凪が続くとメバルは信じられないシャローにまで差して来るんですが、その雰囲気を感じるお魚のポジショニングでした。

 

さあ。今年も始まりましたね。

今期のテーマは「原点回帰」と「ちょっとズラす」。そのココロは、どちらも大きなメバルをこの手に握るために、です。

 

TACKLE DATA 
ROD/BREADEN Glamour Rock Fish TX83PE special
REEL/ DAIWA CERTATE2004
HANDLE/BREADEN Custom W Handle
LINE/VARIVAS Lightgame MEBARU0.4G
Leader/VARIVAS Avani Eging Plemium shock leader 7lb
Lure/BREADEN NejiNeji クリアゴールドラメ
Jighead/BREADEN proto1g
Float/do-yo dama glow F 
Snap/BREADEN となりのアイツSS/Black

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BREADEN TIMES archives vol.2

2015-08-01 22:56:35 | メバル

ご無沙汰しております。

暑いですね。夏ですし。当たり前ですけどw

夏はつーはオフシーズン。ちまちまと小アジアジングなどしております。南蛮漬けが美味い。

と言う事であまり書く事もなく(フロートリグについて書きたいんですがなかなか難航中...)BREADEN TIMES/2014/11/13号より転載で更新させて頂きます。

いつもながら長いですけれども、クーラーの良く効いたお部屋などでどうぞ。 なにせ寒い時期に書きましたのでw

一部加筆修正させて頂いています(ここの原稿はいつもデッドラインぎりぎりで要請がきますので、掲載後「あーしまった!」ってのがいつもあるんですw)。

*********************************************************************** 

「メバリングに大切な事を2つ」

BREADEN TIMESをご覧の皆様、こんにちわ。BREADENフィールドスタッフ"Tsuu"こと津田です。


すっかり寒くなりましたね。晩秋を過ぎて、もう冬の入り口と言ってもいいかもしれません。

となってくるといよいよメバルですよね。僕もわくわくしています。

地上の人間は寒い寒いと縮こまる季節ですけれども、海の中のメバルにとってはまさに今からが適水温。北風に乗ってそろそろシャローに差してきますよ。

今回はそんなシーズンを前に、メバリングのために僕がとても大切だと思っている事を2つお話しいたします。

いくらか想像も入っているかもしれませんが、長い時間を掛けてGRF-TRを通して分かった事。ほぼ正しいと思っています。



【その1】 一定スピードのリトリーブについて

一定スピードのリトリーブの重要性については以前にもここで書かせて頂きました(2013.04.13.vol18)。

ただその中ではなぜそれが効くのか、最後まで書きませんでしたね。「考えてみて下さい」と終わっていたはずです。

なぜ書かなかったのか。以下のようにすごく長くなるからです(笑)。

お読みになられた方、考えて頂けましたでしょうか?お!ありがとうございます。はい。そう。簡単ですよね。

メバルが一定スピードで移動するベイトを好む理由は、それがベイトの「油断」を意味するからです。

補食対象が「逃げるベイト」つまり小魚系であった場合、メバルはそのレンジの下、ベイトにとって死角になる位置にサスペンドします。

そこは何かの物陰であったり、明暗の境界であったり、流れる潮とその周囲との境界であったりします。一言で言えば隠れてるつもりなわけです。

その頭上を通過するベイトがずっと変わらず一定スピードで泳いでいた場合、メバルはそのベイトが自分に気付いていないと考えるんですね。

メバルはそれに極端に萌えるんです。一気のダッシュで下から突き上げて補食するわけです。

逆に頭上を通過するベイトがその遊泳速度を不意に変えた場合、あっ!気付かれた!と判断して補食対象から外してしまうんです。

メバルはシーバスや青物のようにベイトを追いかけ回して食べる事をしません(ベイトが極端に多い場合には例外がありますが)。

とにかく効率的に補食する事を選びます。その理由は、これも以前に書かせて頂きましたが、無駄な体力の消耗やカロリーの消費をとても嫌うからです。

この事はプリスポ末期の抱卵個体に顕著な傾向がありますが、それ以外の時期にも言える事ですね。メバルの習性なんです。

無駄な事はしたくない。効率的に補食したい。

実はこの事は、一定スピードのリトリーブのお話だけではなく、実はメバルを釣るほぼ全てのメソッドの中に隠れている事なんです。

例えばフォーリング。水深のある場所の中層あたりにメバルがサスペンドしている場合、あるいは上層と下層で潮の流れが違う場合に機能するメソッドですね。

フォーリングですからリトリーブはしません。しかしこれも紛れもなく「リトリーブ」なんです。

フォーリングとは引力を使った縦方向の、あるいは縦斜め方向のリトリーブだと考えて下さい。

その速度を一定にするためには何をしなければいけないか。そう。「何もしない」ことですね。

フォーリングの途中ではロッドを立てたまま動かしてはいけないんです。

そしてその速度。横方向のリトリーブであればリーリングでそれを調整しますが、フォーリングの場合はウェイトで調整する事になります。

考えてみて下さい。スローリトリーブが効くメバルです。あまり重いジグヘッドではフォール速度が速くなり過ぎて食ってきません。

魚の活性や使うライン、釣れるレンジにもよりますが、メバルが好む速度のフォーリングをするためには、1g程度のジグヘッドが最適だと思います。

(そんなの飛ばないよと思うかもしれません。その場合にはジグヘッドの30cm上に同じ1gのシンカーを打って下さい。いわゆるスプリットですね。

リグ全体のウェイトは2gになり飛距離が伸びますがフォール速度は1g単体とほぼ同等のままです。これがこのリグの利点であり意味です。

さらにもっと距離が必要、あるいはポイントが深くてなかなか沈まない。そんな場合にはもっと重いシンカーを打つと思います。

それをキャロと呼びます。その場合のフォール速度は重い方のシンカーに準じます。)

レオンさんやサミーさんが13バイブを使ったリフト&フォールの釣りでもよくおっしゃっていますね。リフトしたら、そのままロッドを動かさずにフォールさせるんだよと。

それも同じ意味なんです。一定速度で落としなさいと言う事。不自然な動きをすればメバルはそれを逃げられてしまうベイトだと判断して補食対象から外してしまいます。

メタルマルのしゃくりの後のフォールもそうですね。ロッドをホールドする事。動かさない事。

対象魚が違うのでフォール速度がやや速くても食ってくる、と言うだけです。

そしてもうひとつ、ボトムワインド。

小さなジャークでジグヘッドを左右にせわしなく動かす釣りですので「一定速度」の対極にあるように思われがちなんですが、実は釣れる理由はこれも「一定」なんです。

それは、食って来るのはほとんどの場合ワインド中ではなくてその後のステイだからです。

ワインドの動きによってメバルはそのベイトに注目します。でも食べません。どう見ても逃げられそうだから。

でも魅力的な動きです。おいしそうです。逃げそうだけれども行ったり来たりしてなんだか逃げません。段々それを食べたい気持ちが高まってきます。

でもワインド中は食べない。もぞもぞしながら見ているだけです(仔メバルは果敢にアタックしてきますが)。

しかしその後、そのおいしそうなベイトがステイしたとしたらどうでしょう。

メバルは目の前で見ている訳です。それにもかかわらずステイする。あ!気付かれてないんだ!そう考えて補食対象に変わるんです。

そっと忍び寄ってツッと吸い込みます。ステイ。止まっている事。それこそ「一定」の極致ですよね。


さて。ちょっと待ってよ!と。声が聞こえます。ミノーのリアクションで釣った事あるよと。

そうですね。僕もあります。確かにミノートゥイッチの連続にメバルがリアクションバイトする事はあります。

これはどう考えても「一定」ではないですね。メバルが嫌う「逃げ去る」動作です。なのに釣れる。なぜか?

実は、これで釣るにはとても大切な条件がひとつあるんです。

それはメバルの「目の前」でやらなくてはいけないと言う事。感覚的には10cm以内です。

通常メバルは補食対象に対して50~80cm程度の間合いをとります。そしてその距離ではリアクションバイトは成立しないんです。

連続トゥイッチで移動していくミノーは、その距離感では完全に逃げられるベイトだと判断されるんですね。そんなもの追いません。

しかしさすがに目の前10cmなら食ってきます。逃げる動作をしていたとしても「行ける!食える!」と判断するんです。

あるいは逆に、低い活性に火をつける効果もあるのかもしれません。そうであるならば、狙ってリアクションで釣るためには何が必要か?

はい。メバルの居場所を正確に把握している必要がありますね。

あの明暗の境界。あの崩れテトラの影。あの張り出した岩の先端。それも10cmの精度で。

その認識は主に経験によって導きだされる事です。このタイミングであれば必ずあそこにいる、と言うような。

しかしそうではなくて、単にリアクションでメバルが釣れた場合。残念ながらそれはたまたまなんです。たまたまメバルの目の前を通った。

「釣った」ではなく「釣れた」なんですね。メバリングを極めようとする皆様であればそれに喜んではいけないんです。

そしてこのリアクションのお話も、実は本質的に言えば「一定」の例外ではないんです。

目の前のものならなんであれ「無駄な体力を使わずに補食できる対象」であると言うことですね。要は無駄な事をしたくないと言う習性の反映なんです。

メバルってとても横着なんですよ。良く言えば「効率」が補食行動の最上位にあるんだと思います。そういうふうにできているんです。



【その2】流れへの同調について

潮が流れるところって良く釣れますよね。釣れない時に「今日は潮が流れなくて」とか言い訳したりします。

確かに止まっていた水が流れはじめていきなりメバルの活性が上がる経験はどなたにもおありだと思います。

じゃあなんで、潮が流れると釣れるんでしょうか?深く考えた事ってありますか?

一般的には、潮が流れると溶存酸素が増えるからだとか、ベイトが流れてくるからだとか、反転流が生まれて浮遊系のベイトが凝縮されるからだとかいろいろ言われますよね。

なるほど。それはそれでどれも間違いではないと思います。でもあるひとつの重要な事がまだその上位、と言うか根本にあるんです。

それはメバルの習性により根ざしている事。僕はそれこそが流れがメバルに対して釣果を生む根本だと思っています。

これを意識するとしないとでは圧倒的に釣果が変わりますよ。ほぼ同じ立ち位置で、同じリグで、同じ場所を撃っているとなりのアイツに大きな差を付ける事ができるんです。



ある日明るい時間帯に釣りをしていました。深い磯で足下に色んなベイトが泳いでいます。潮は止まっていてベイトはてんでバラバラに泳いでるんですね。

なんと言うか、自由に、のんびりと、緊張感もなく。

そしてそのうち潮が流れてきました。すると、てんでバラバラに泳いでいたベイトが潮上に向かってぴたっと同じ方向を向いたんです。これを正の走流性と呼びます。

これですね、流れが釣果を生む理由。ベイトの向く方向と言う事です。潮が流れるとそれが揃うんですね。

揃うとどうなるか?ここで【その1】のお話に繋ってきます。そう。死角ですね。ベイトに死角が生まれるんです。

バラバラの方向を向いているベイトの群れには死角がありません。一定のレンジも持ちません。あやふやなんです。そういうベイトをメバルは狙わないんです。

逃げられやすいから。隠れようがないから。読めないから。

無駄な事を極力したくない習性を持つメバルは、ベイトに対してひとつの方向にのみ注意を向ければ良い状況を今か今かと待っているんです。

なので潮が流れると一気に活性が上がるわけです。


であれば、どういう釣りをしなければならないか?ルアーを潮に同調させてやるんですね。でも「同調」って単に潮に乗せて流す、と言う事ではないんです。

その上で、ルアーの頭の方向を潮上に向けてやる操作が必須だと言う事ですね。

テンションを抜いてルアーを潮に流せば、その姿勢は着水時のままそのまま流れていきます。どうしてやるか。テンションを掛けてやるんですね。

でも掛け過ぎてはいけません。現場で遭遇するのはほとんどの場合立ち位置から見て横に流れる潮です。

その中でテンションを掛けすぎると今度はルアーがこっちを向いてしまいます。潮を横切る方向ですね。

メバルが想定している方向ではないんです。ジグヘッドでもハードルアーでも、特に「単体」で潮上に頭を向けてやるのはなかなか難しいんです。

なぜか?方向を決める支点が、潮の流れから直角方向に位置するロッドのティップにあるからですね。

ところがminimaru50と言うルアーはこれを勝手にやってくれるルアーなんです。全体を構成している要素が明確な比重のメリハリを持っているからなんですね。

軽くテンションを掛けてやればアウトシンカーが「もうひとつの支点」になって軽い素材のボディーの方向を流れの方向に同調させてくれるんです。まるで風見鶏みたいにね。

比重が一様でウェイトが分散したプラスチック製のルアーではなかなかこれができないんです。軽いテンションだけでは姿勢もベイトライクな水平になってくれません。

minimaruは常に水平姿勢を保ってくれます。


他には風を使う方法があります。潮の流れと風向きが逆であったり、あるいは追い風である場合。

その風をラインに孕ませる事でも潮上方向からテンションを掛けてやる事が可能になります。

そしてもうひとつ。フロートリグですね。

フロートに適当にテンションを掛けてやりさえすれば、そこが支点になってその下に流れるリグが潮と同じ方向を向いてくれます。

フロート部分は別にこっちを向いたって構わないわけですから強めのテンションが掛けられますね。

僕がフロート+minimaru50のリグをよく使うのはそんな理由からです。ものすごい長距離でそういうことができるからです。



さて。潮にもいろいろありますよね。以上の事をふまえた場合、釣りやすい潮ってどんな潮でしょうか?

これはメバリングにおいて「釣果を生みやすい潮」の順番そのものになります。

最もやりやすいのは足下から沖に払い出す潮ですよね。

方向を意識していなくても自然にルアーの頭が潮上を向く訳です。離岸流などもこれですね。最良の潮。非常に良く釣れます。

次に横に流れる潮。釣れたり釣れなかったりあてになりません。

でも大抵これなわけですから攻略する事ができれば釣果に大きな影響を与えますね。意識してやってみて下さい。

最悪なのが...はい。当て潮。釣れませんね。この流れの中でルアーの頭を潮上に向ける事は不可能だからです。

この潮の中では負の走流性を持った不自然なベイトしか演出できない事になります。

どれも同じ水の流れなのに釣果に差が出るのは、アングラーの立ち位置と潮の方向の関係性なんですね。

ですので、可能であれば、立ち位置を変えて自ら釣りやすい方向にする事も攻略法のひとつになります。

まぁ、そうでなくても釣れますよ。ある程度は。しかしそのお魚はやはり「釣ったお魚」ではなくて「釣れたお魚」に過ぎないんです。

あなたが求めているのは、どちらでしょうか?

 

以前、同じフィールドスタッフであるRIDEさんがどこかに書かれているのを読んで心底感心した事があります。

ボトムワインドのお話なんですけれども、ワインドのジグヘッドって大抵先が尖ってますよね。

で、それをワインドの後のステイでボトムに着けた場合。

絶妙なテンションを掛けてやるとその先端を支点にしてジグヘッドが立って、くるっと潮上に頭を向けるんだそうです。で、口を使うと...。

恐ろしいですね。そんな事まで考えさせるメバル。奥が深いです。どこまでやらなければいけないのかと、つくづく思います。

 

今回も最後までお読み頂きありがとうございました。メバリング。行きたくなったでしょ。楽しい冬メバルシーズンを過ごして下さいね。

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Angling Salt 2015/7月号

2015-05-25 21:57:28 | メバル

Angling Salt 7月号。発売されております。

今号より月刊化とか。おめでとうございます!

今回僕も出させて頂きました。

こう言った方々の中に割り込んでいいのだろうかと戸惑いを超えて呆然とするなぁ。慣れない。

内容は好調だったアフター回復メバルについてを中心に、年間を通じて大切だと思う事を書かせて頂きました。

そんなに変わった事は書いていません。基本の大事さと言うか、そういう事です。

アフターだけではなく、現在の越前海岸梅雨メバルにも使えるポイント解説なんかもありますのでよろしければご覧下さい。

よろしくお願いします。

LEONさんのプラッギング記事も釣りの楽しみ方を教えてくれて激熱です。是非。

 

さて。その後釣りの方は。

ややペースは落ち着いた感じですが正しい事をやっていればきちんと応えてくれる海が続いていますね。

潮が流れない週でしたけれども、足場の岩礁と沖磯の関係性を読みながら、その間にある沈み根をタイトに丁寧に探る釣り。

NejiNejiも相変わらず好調ですね。ちゅん!と綺麗に吸い込んでくれます。

潮止まりの使者、茶や赤がまたでかいw いい海なんだなと思います。

週末地元はお祭りでしたからお客さんを想定して28up4つをkeepさせて頂きました。

今やほとんどリリースですけれども、美味いんですよねぇ今期の梅雨メバル

 

フロートの釣り。その距離でしかあたってくれない。

と言う事で、フロートについて深く考える週でありました。それについては次回。語らせて頂きます。

 

まず、皆様の海を、皆様ごとに楽しんでくださいませ。

 

では。

 

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当たり年

2015-05-21 00:59:34 | メバル

2015/05/15

さぁて休みだ!海もいい感じだ!と、颯爽とシャローの藻場に降り立ったつーであったが、開始早々いきなり2つ潜られてリグをひとつ失う。

海藻が硬い。潜られて、緩めて待って、唐突にパンッ!と魚を脅かしてやれば大抵出てくれるはずなのだが今年はそれがうまくいかない。

想定通り魚は泳ぎ出してくれるのであるが、ラインを食った藻がそのテンションでは切れてくれないのである。

出た魚を浮かせようといくらゴリ巻きしてもメバルは藻の穴を通して行ったり来たりを繰り返すだけでまたすぐに元の位置に収まってしまう。

業を煮やして強くラインを引けば、魚が消えるか、リグごと消えるかするだけである。

魚がたくさんいたとしても「釣りに向いていない場所」というのがある。今年の越前海岸藻場は剛毛がわさわさ過ぎてどうにも品がない。

その2発で急速に嫌気がさしてしまいその藻場をあとにした。

癒されようと、逃げるように流れのあるオープンに入る。ここね。

 

空模様が怪しい。雲が重い。背後の山では随分低い位置から水蒸気が湧き出し、前線性の寒気が入って来ている事が分かる。

風は西で、立ち位置からは左から右のこの場所としては釣りにくい方向であり、海の流れは右から左で逆である。

まずは本来の流れを釣ろうとドーヨ玉FとkillerDart 1.5gで表層下の層に潜り込ませる。

しかしあたりはなく、ジグヘッドを0.9gに変えて表層の風の流れの層を引いてみた。

そこでカツン!カツン!とシーバス50cmをふたつ掛け、魚体にも触れずジグヘッドを返してリリースする。

本来の海流にではなく、表層の風の流れになにかベイトが乗っている事を知りそこを狙う。

稲光が水平線から徐々に近付いて来て、そのうち遠雷が重低音で鳴りはじめる。

携帯で雨雲ズームレーダーと落雷レーダーを見ながら釣りができる時間を計り、その猶予があまりない事を把握して焦り気味のキャストを続けた。

 

そこで潮が急に流れはじめる。風の方向と同じ、左から右に河川中流域のような急流が生まれる。

流れは一様になって表層も下層も意識する必要がなくなり、潮上45度に投げて流し、生まれるラインスラックを回収/プラスアルファ程度にリールを巻いた。

リグが正面を過ぎて下流に差し掛かるにつれ、手に感じるテンションが重くなる。

その重さが...重さが...どこまで重くなるんだ?とある瞬間に違和感を感じて合わせてみるとメバルが乗っていた。

そのパターンで怒濤の連発。反響系のあたりは一切なく、全てティップにのしかかるようなあたりである。

バチパターン。

先週ここで釣ったメバルはどれもぱつんぱつんに太り、持ち帰ったひとつの腹の中にはまだ新鮮なバチが絡み合って詰まっていた。

本日もそれはまだ続いており、今期好調の理由もおそらくその豊富さである。

例えばそんなメバルを10も釣り、腹をあけてバチを集めてみれば、釣具屋で500円を払う程度のバチを集める事ができるだろう。

メバルを釣って腹を開け、その中身を持ってそのままキス釣りに出かけられるようなそんな豊穣ぶりである(やらないでね)。

 

メバルは乗り続ける。釣れた体色はどれも薄く尻尾が長く、回遊性の強い個体である事が知れた。

その手のメバルの特徴である「釣れる場所の移動」を読みながら掛け続ける。

しかし遠雷は近雷になるつつあり稲光が閃光に変わりはじめる。

釣りをしていて一番怖く感じるのは、波でも風でもなく雷である。

なにか暗殺されるような事をしでかした人が、スナイパーを恐れつつ人前に立つような不安感はきっとこんなだ。

あるひとつのビクッとするような閃光に耐えきれず、まだまだまだまだ釣れる海であったがロッドを仕舞う。

潮通しの良い潮溜まりに沈めたバッカンはあっという間にフルである。

8.5を頭に十数本。

名残惜しく車を出した途端、土砂降りになる。

 

次の日。

同じ場所に入るが潮は全く流れず、茶の28と言うレアものを近距離でひとつ釣るが、それ故に求めているメバルの地合いではない事を感じ移動。

tomくんと合流しスリット系の長い磯場に入った。

いつもであればポイントになるシモリの豊富な水域が西の風と西の波に直撃され浮き藻も集まって釣りにならず、その裏になるオープンにリグを投げる。

tom君はシーバスひとつと良さげなメバルひとつをハードルアーで釣り、僕はバチパターンを想定して「BACHI」を投げた。

波表から流れ込む海水が複雑な流れを作り、フロートに感じるテンションを重視しながら流すラインを探す。

またしてもむーと重くなるあたりが出た。

28。このサイズが普通の海である。

むー

むー

「BACHI」チャートリュースが違和感なく深く吸い込まれる。

口をもわっと開けて、ゆっくりした水流でメバルはバチを吸い込む。反響系のあたりは出ない。重くもたれかかるだけだ。

バチの形をしたワームでバチパターンを釣って面白いか?と言う意見もあるのだろうが

「そのものの形」をしたものを「そのもの」だと認識して魚が食ってくれたりしない事は無駄なお金を随分使った我々ならよく知っている事である。

「本人」の着ぐるみに入っているものが、本人なのか?他人なのか?それともただの空気なのか?

ルアーとはそういうものである。見た目ではない。

であれば、その形をして、そのものになることはむしろ難しいことなのである。自ら動くものと、引いてはじめて動くものの差である。

しかしこの海のメバルは「BACHI」をバチとして認識し食って来た。あたりを感じながらそれがよく分かった。

なるほど。僕的にはこのワームも合格である。よく考えて、作られている。

その後ゴロタに移動。

2投目。ブレークを過ぎて水深がフロート下のリーダーの長さを下回り、ごつごつと岩礁の感触を感じながらのリトリーブ。

その感触に混じりつつ、明確にカン!とあたりが出た。

その首振り幅と引きの強さに、本気で尺メバルを想像して緊張したが、上がって来たのはこいつだった。

45ぐらいあればすぐにチヌと分かるが、38と中途半端なサイズに騙される。美味かったけどw

 

今期越前海岸の梅雨メバルは当たりだと思う。難しい事を考えなくても釣れてくれる海である。

豊富なエサに太って、引きの強さも近年随一である。

なにも藻場にこだわる必要はなく、それなりの場所であれば結果はほぼ間違いない。

やるなら今しかないね。おそらく6月中旬には下火になる。

てことで。急ぎましょうw

 

TACKLE DATA 

ROD/BREADEN Glamour Rock Fish TR85PE special ♡Houri-island

REEL/ DAIWA EXIST2508DH

HANDLE/BREADEN Custom W Handle 94mm

LINE/VARIVAS AVANI Eging PE MaxPower 0.6G

Leader/VARIVAS Avani Eging Plemium shock leader 8lb

Lure/BREADEN BACHI(coming soon!)

Jighead/syakuhead0.9g ,BREADEN proto1g

Float/do-yo dama glow F 

Snap/BREADEN となりのアイツSS/Black 

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藻場 始めました

2015-05-06 15:40:43 | メバル

よいお天気が続きますね。

海水温もぐんぐん上昇。去年に比べて随分高い。

2014/5/5                       2015/5/5

      

2014年の今頃はまだ14℃程度でしたが、今年は既に17℃。

僕が想定している藻場の開幕温度を超えたので行ってきましたよ。

すると。

ズドン!と藻のかたまりの沖側エッジからもんどりうって出てきました。コンディション抜群の28cm。

まだ全体に薄めでしたけれども海藻の繁茂具合もものすごい今年の越前海岸。当たるといいなぁ。

お月様が夜空から消える頃には本格化でしょうか。

さてさてみなさま。今年も思う存分潜られまくっちゃって下さいませw

 

ACKLE DATA 

ROD/BREADEN Glamour Rock Fish TR85PE special ♡Houri-island

REEL/ DAIWA EXIST2508DH

HANDLE/BREADEN Custom W Handle 94mm

LINE/VARIVAS AVANI Eging PE MaxPower 0.6G

Leader/VARIVAS Avani Eging Plemium shock leader 8lb

Lure/BREADEN NejiNeji,Gulp!sandworm2”

Jighead/BREADEN proto jighead1g ”太軸仕様”

Float/do-yo dama glow F 

Snap/BREADEN となりのアイツSS/Black

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近くで 遠くで

2015-04-09 00:59:49 | メバル

同じような海で同じようなパターンの同じような釣りを繰り返し、同じような釣果がひたすら続くと書き時が難しい。

3月に入り、天候も穏やかな日が多くなり、休みと海況も上手くシンクロしはじめて足繁く海に通う。

ポイントは家から15分のごく狭いエリアの数カ所であるが、それも結局ある1カ所に絞り切ってその釣りを深める。

メバルはアフターを過ぎて回復期に入り、海にはアミやバチやシラスなど喉越しの良いアフター回復食が溢れている。

正の走光性を持つそれらのベイトを集めるのはやはり灯りのある場所であり、

安定した供給を約束するのはその豊かな水量であり、

食いやすい凝集や方向性をもたらすのは場の宿命として常に存在する風と潮流である。

そんなポイント。3月の3週間。その週末。その中での28upだけを並べるとこうなる。

 

 

 

 

 

3週に渡る画像であるが、どれだけ同じ事を繰り返していたのかと言うような同じタックルとリグ。

Rod/BREADEN GRF-TE68usemouth

Line/BREADEN FINESSE FLUORO2.6lbあるいは3.5lb

Jighead/BREADEN プロト1~1.3g(画像ではモザイク加工。お気に入り。)

Worm/BREADEN NejiNeji(coming soon!)

ひたすらそんな釣りをやり込んだ。

3月初旬にはぬっと重くなるだけのアミパターンのあたりであったが、中旬に来てチュン!と小さく鋭く高速に吸い込むシラスパターンのあたりに変わる。

季節の変遷を手の感触を通して感じた。

 

3/15

1.3gを思うレンジに沈め、思うコースをトレースするためには向かい風方向しか選択できないような南西風爆風の日。

10m沖で4mラインまで馴染ませてから10秒/1回転の超デッドスローリトリーブ。

足下沖2m、レンジ2mまで来たところでチュン!と吸い込まれる。

掛けた魚は「あるサイズ」を確信させる首振り幅と重さであったが、うっ!と思う間もなく足下の岩盤のえぐれに駆け込まれた。

風波が正面からざばざばと降り掛かるので立ち位置はやや引き気味だった。

慌てて水際に出てロッドのティップを水面に入れて引き出しに掛かるが時すでに遅く、えぐれの角に2.6lbを擦られてプン!とブレイク。

その数投後。全く同じ掛け方と潜られ方をするも今度はなんとか耐え抜き、引き出し、抜き上げ...た瞬間抜き上げブレイク。

足場の斜面を転げ落ちて消えた魚体は29中盤。

つくづく自分が嫌になりながらの数投後。

デジャヴュのようにまた同じ掛け方をし、あ...小さい...と溜め息混じりの余裕のファイトでランディングしたのは28.4であった。

 

openのdeepであれば尺絡みの魚でも2.6lbで獲れる。ここはそういう場所でありそのつもりのライン選択だった。

しかしそれは勘違いなのである。サイズを持つ魚は足下の岩盤のえぐれのシェードに着いている。

つまり断面図で見てみれば、僕は魚の真上に立っているのだ。ここはオープンではない。紛れもなくストラクチャーの際なのである。

あさはかであったと、以後、ラインを3.5lbに上げる。

 

次の日。キープした28.4を捌いた。

胃の中はシラスがみっちり。

その日の食卓には越前の天才若手アングラー橋本君に頂いたサクラマスも並んだ。

春告魚の造りとアラのみそ汁、桜鱒の塩焼き、菜の花のサラダ。海に来た、川に来た、野にも来た春が、食卓に集う。

 

3/26~28

キムさんと南紀遠征。

予てより一度挑戦したかったフィールドであるが、健太郎さんのわくわくするような記事が背中を押した。

南紀メバルと言えば磯場の深いスリットをジグ単で食うまで打ち続けるイメージであったのであるが、健太郎さん曰くどうも違う。

「フィールドが広大で多様でまだ撃たれていないポイントがたくさんある。」

「当然フロートリグは有効である。」

「言われているより個体数は多い。」

そして最後にこう言うのだ。

「津田さんのスタイルなら確実にでかいの釣れます!」

これはもう...行くしかないではないか。

 

ざっと地図を見て6時間ドライブを覚悟していたのだが、ほぼ全て高速を利用して着いてみれば実質3時間半。

キムさんの軽妙なトークと相まってあっという間の到着である。日本は小さいとしみじみ思った。

 0:00過ぎに到着したのはあるサーフ。30m沖にシモリが点在する砂利浜。

越前の星空も美しいが、ここ南紀東岸の星空も実に見事であった。

釣りを開始してしばらく、水平線のやや上に横に長く見える白い帯は薄い雲なのだと思っていたが、そのうちそれが天の川である事に気付く。

天の川って天頂から水平線に向かって流れ落ちていくものではないのか?ここは太平洋だからなのか。そんな角度で天の川を見た事がなかった。

 

釣り自体はフロートでのサーフの沖のストラクチャー撃ちであって、越前の釣りをそのまま当てはめられる印象。

撃ち場所もよく分かり居れば食わせられる自信もあったが開始早々のこん!とした乗せられないあたりひとつだけで沈黙。

途中何人かがこの場所に入って来て僕たちを見て帰って行った。

航空写真で目星を付けて来た場所であったが、随分撃たれているポイントなのだと分かる。

南紀の赤メバルは居着き性が強く抜かれたらしばらくいなくなる。ここは既にそんな場所だったか...。

一発だけあったあたりに引きずられ、刻んで刻んでなにかのエッジを通す事に没頭するが、時間だけが過ぎてあっという間に空が白みはじめる。

馴染みのない、海から昇る朝日を見て、ここが太平洋である事を実感した。

ふぅ。そんなに甘くないよな。

 

その後少し眠り、腹が減ったので朝マックでごまかし、何カ所か、キムさんがかつて通ったポイントを見て回る。

そのうちまた昼になり腹が減り、南紀名物のマグロ丼を2人無心でかき込む。

ふくれた腹と眠気と疲れを抱えたまま、またあてもなく海に向かう。

辿り着いたのは橋杭岩。

なんだこの奇観は。なんでこうなった?

南紀の成り立ちってかなり理解を超えたものである。複雑で捉えどころが見えない。とにかくスケールがでかい。

ここに来てもうこれ以上動く気力もなく、この場所の駐車場で仮眠。

本気で眠るつもりだったのであるが、小一時間してとなりのワゴン車の子供が盛大に泣いて起こされる。

うるせぇなぁと目を開けふと助手席を見ると、後部座席の荷物でシートを倒せないキムさんが「座ったままミイラになった人」のような姿勢で熟睡していた。

そしてそのままなんとなくぐだぐだと眠れず、生疲れと生眠気を抱えつつ夜の部2日目に突入する。

 

最近好調の情報を得て入った磯場を時間を掛けて探るが不発。聞いてから行くのでは既に遅いのはこちらも同様。

次にかつて南紀通いをしていたキムさんの覚えのあるポイント。

シャローの磯場で沖テトラが入る。

だがしかしそこは港湾の中のちゃぽりとも波の立たないエリアであって水も動かず、そんなところに尺メバルが着くイメージがどうしても湧かない。

まだいくらかイメージの持てる周辺の藻場にすがってちびちび撃っているとキムさんがやった。

沖テトラ。そのエッジでフロートを止めた落とし込みでの28.5。

はぁ。居るんだ。こんなところに。

同じメバルの名を持つ魚とは言え、越前のメバルとは「違う魚」を釣っているのだと、ようやくここで意識が切り替わる。

 

移動。長い堤防に入ってテトラ撃ち。

メバルではなくカサゴを釣るつもりのジグ単1.5g+BREADEN BACHI wormでテトラをごりごりとこすりこすりようやく掛けたのは24cm。

離れたキムさんに見せに行くと「南紀はそのサイズを釣る方が難しいですよ」と笑顔で言った。

とぼとぼと帰り際、堤防の敷石をライトで照らして歩くと、ザリガニの仔のサイズの伊勢エビがびっしりと張り付き目を光らせていた。

 

その後行き場は初日のサーフしかなく、20m沖の水中に四角くブロックが敷かれているエリアに入ってみる。

昼間に得た情報ではこのサーフは先週までは当たっていたらしいのであるが、今週に入って急に渋くなったのだ、との事。

ただこの長大なサーフすべてから魚が消える事は想像できないようなスケールのでかさである。どこか当たる場所はあるはず...だろう。

 

時刻はとっくに真夜中を過ぎて残された時間はもうあと数時間。限界を迎えつつある2人は無言でアリナミンVをあおる。

前日のサーフはやや波が強く波打ち際ウェーディングに苦労したのだが、この日はそれも随分落ちて足下を気にする事なく集中ができた。

しかしその集中力も意地でひねり出しねじり出したような代物で、なにかの弾みでふと我に返りその場にゴロンと寝転びたくなる。

釣り師が釣りをしているのだそれは幸せな事なのだそのために生きているのだと言い聞かせ言い聞かせなんとか気力を保たせた。

 

沖ブロックの上にある水の厚さは精々1.5mで、引き波の勢いがそこで加速しフロートに異様に重いテンションを掛けてその先のジグヘッドが馴染まない。

しかしブロックを過ぎると急にそのテンションが抜け、ブロックのエッジに1.5gを落とし込む事ができた。

広い広い太平洋の中の、沖ブロックのエッジと立ち位置の間、わずか20m弱の水域にすべてを掛ける。

もう他にアイデアはなく、それだけをやり抜く事にした。

 

3時を過ぎた頃か。

沖ブロックを抜ける。ふと軽くなる。落とし込む。そこが食わせのタイミングなのだと集中する。しかしあたりはない。

何度も繰り返したその流れの中、そこでピックアップしようかリトリーブを続けようか迷った中途半端な巻き始め。

突然ドカン!と来た。

集中を過ぎて気が抜けていたタイミングでのバイトであるが釣り師の体は律儀に正直で、気付いた時には既にあわせ終わりファイトの体勢をとっていた。

ごんごんごんと感じる大きな首振り幅に「行った」事ははっきり分かるがなぜかその事に対しては特に感慨が湧かない。

ただこいつを無事にランディングする事だけが大事なのだと実に冷静なファイトをした。

途中その魚はふいに暴れる事をやめ引かれるままにぬるぬると寄せられて来たが、波打ち際まで来て引き波に乗った重さにその体積を知る。

引く波を追いかけるように海に向かって走り、引き切ったところをしばらく溜めて、再び寄せる波を待ってその波頭に魚を乗せ岸にとって返す。

じゃらじゃらとした砂利浜に、そのままスゥイープに魚を滑りあげた。

ふぅ...。ゆっくりと魚に歩み寄る。やっとひとつ物事が終わった。ただそうしか感じなかった。

赤い...とまず思い、目がでかい...と次に思い、何センチだろう...と最後に思う。

31cm。はじめて見る南紀尺メバル。噂に聞いたそいつをしげしげと眺めた。

 

良い地合いだったのだろう。その後キムさんが28.5を仕留め、間もなく僕にも「こっ!」と極微なあたりが出てまた掛ける。

しかしたまたまロッドを垂直に構えていたタイミングであり、マイナスの角度にのけぞるような弱いあわせしか入れられなかった。

感じる重さと首振り幅はさっきよりでかい印象だったが、ひと渡りしてあっけなくふっとばれた。

空は既に白みはじめ、平らな水面にイカナゴの群れが波紋を作るのが見えたがもうそれっきり、何も起こらなかった。

南紀遠征終了。

お疲れさん、と記念撮影。

キムさんの28.5cm。お疲れ様でした。また付き合って下さいね。

近くで。遠くで。あれもメバルであり、これもメバルである。

越前の海だけでももう10年も遊べているのに、そしてまだまだ尽きないのに、ここまで来て、またこの広い海も深めたいと思った。

多分そのうちまた来るだろうな。3時間半だしw

いくつ体があって、どれだけ寿命があれば足りるんだよとつくづく思う。

 

TACKLE DATA 

ROD/BREADEN Glamour Rock Fish TR85PE special ♡Houri-island

REEL/ DAIWA CERTATE2004

HANDLE/BREADEN Custom W Handle 80mm

LINE/YGK LONFORT Real dtex WX8 #0.5

Leader/VARIVAS Avani Eging Plemium shock leader 10lb

Lure/BREADEN proto worm

Jighead/BREADEN Killer Dart1.5g

Float/do-yo dama glow F 

Snap/BREADEN となりのアイツSS/Black

 

次の日w

帰ってから死んだように寝て、寝て、寝て、ようやく目覚め、そのまままた越前の海に出た。

実は彼の地で、この馴染みのポイントの、馴染みの魚が恋しくなっていたのだ。

この日も当たり前のように26が釣れ、27が釣れ。

(カメラ電池切れでiphoneで撮影)

そこであたりが止まるが、まだ足下の岩盤のえぐれに魚が居るのは確実で、ジグヘッドを2gに結び替えて早いリトリーブを4本入れる。

そこに着いている魚はその速度では絶対に食ってこないが見てはいるはずで、ただそいつに見せるためだけのリトリーブである。

そこでまた1gにリグを結び替え、4本の見せリトリーブと同じラインにキャストした。

じっくりと馴染ませ、おもむろに「食ってくる速度」でリールを巻きはじめる。

そしてその中盤、思い通りチュン!と吸い込まれ、落ち着いて掛け落ち着いてさばき、ゆっくりと抜き上げる。

29cm。

キムさん曰く、南紀の31は越前換算で28なのだと言う。ならこいつはあいつよりもでかいんだなw

 

で。NejiNeji。

上記写真の31cm以外は全てこの新作ワームでの結果である。今春発売予定。

Killer Dart2g(太軸仕様)とのマッチングはこんな感じ。

そしてお馴染み「Gulp!baby sardine」と比べたサイズ感はこうなる。

 

全長は同じだがボディーはややファットで短く、NejiNeji tailとの比率はほぼ1:1。

テール形状はボディーの太さから徐々にテーパーが掛かり細くなり、実にライブベイトライクである。そしてどの方向からも水受けが良い。

特にクリア系でのその乱反射乱透過具合は魚の食欲をそそるようでバイトにまったく迷いがない。

今回upした一連の釣りでもショートバイトと言うものが一切存在しなかった。あたったものはひとつ残らず全て掛けた。

そしてそのあたり自体がどのワームよりも多かったのである。

 

メバル界にはいくつかスタンダードとして扱われるワームがある。

スクリューテール、グラスミノーS(SS)、ビームフィッシュ、Gulp!baby sardine。

このNejiNejiはそれらと並び「スタンダード」となりえる素質を持っていると僕は思う。

「スタンダード」の条件。

1.釣りのシチュエーションを問わない事 (プランクトンからベイトフィッシュまで何にでも化けなければならない。)

2.釣れるサイズを選ばない事 (15cmも35cmもそれぞれの深さで成立するのがメバル釣りである。)

3.いつでもどこでも手に入る事(これ大事)

4.結局最後にはそれを刺している事(つまりそういう事)

 

僕は一通り何でもやるが、やはりPluggerではなくJigheaderである。ワームは僕の生命線である。

愛するBREADENからこう言うものが出る事を心から喜ぶ。ほっとする。

これを作った健太郎さんに「いいもの作りましたねぇ」と、本心からメールを入れた。

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BREADEN Light Game Glove/Naked3

2015-03-08 15:49:44 | メバル

えー。お久しぶりです。

たまにはものネタでも。

 

遂に!

BREADEN Light Game Glove/Naked3が発売されました。

グローブぐらいで何が「遂に!」かと言いますと、僕、フィッシンググローブフェチなんですw もうどれだけ買ったか...。

で、これ。そんなフェチな僕も納得する素晴らしい出来です。

何が素晴らしいか?まず

手を握っている訳ではありません。最初からグローブがこの形なんです。

ロッドを握ってみると、いや、握ってないので手のひらの中に挿入してみると...

全然手に力入れてないんですよ。ほんとこの形なんです。ロッドを保持するのに握力がほとんど必要ありません。

握った時に手のひらの生地が余ってしわになったりすると気になるじゃないですか。それも全くありません。

そしてパーム部の素材のグリップ力。

例えばロッドのブランクを手のひらに乗せて、この角度まで傾けても滑らない。

この形状とこのグリップ力で、ロッドグリップがまるで手に吸い付いてくる感じがします。

 

手って、力が入るれば入るほど、言い換えれば筋肉が収縮すればするほど感度が下がります。

軽いタックルって感度上がりますよね。それって実はそういう理由もあるんです。

試しに右手で左手首の脈を測ってみて下さい。

そう。脈を感じますよね。で、その状態で右腕の筋肉にぐっと力を入れてみて下さい。

ね。脈の感じ方が弱くなるでしょ?脳の意識が筋肉を収縮する方に行っちゃうんです。

力を入れなくてもロッドが握れる。そのことは感度を飛躍的に上げてくれます。

そして疲れない。これ大事。

 

いやいやいやいややっぱ素手が一番でしょ、とか言う素手派のあなた!

磯歩きしてて手に怪我した事ってありませんか?めばるんのヒレに毎回刺されたりしませんか?

安全の意味でもグローブは必需品です。

そう。今まで僕は安全の意味を上位に置いてグローブをつけてきました。少々の使用感の悪さはその理由で我慢してきました。

しかしこのグローブは釣りの精度それ自体の方が上位に来る印象。そして安全ですね。

 

立体形状を可能にしている指部分の縫製がこちら。

こんな縫い目なんてすぐにほつれてくるんじゃね?と思ったあなた。甘い。BREADENをなめちゃいけません。

実はこのグローブのプロト品をほぼ1年間使用させて頂きました。同じ縫製。

梅雨メバルではずいぶん磯歩きしました。滑って転んでいっぱい手をつきました。

岩山にも登りました。貝がらだらけのテトラにも必死でしがみつきました。

秋エギングでは人一倍ハードなしゃくりを3ヶ月続けました。

結果、縫製のほつれは皆無です。ここが一番感心した部分。どういう仕組みになってるんだろう?

 

というわけで。ものネタをほとんど発信しない僕(ゴメンナサイ...)がここまで力を込めてお勧めします。

これは素晴らしいです。是非お近くの取り扱いショップで。

通販派の方はサイズが分からないですよね。こちらからご確認下さい。

僕(手尺21cmで指長め)はMでjustfitでした。このグローブはjustで選んで頂く事をお勧めします。

あ。防寒ではないのでその点だけご注意を。春から秋まで3シーズン用となっております。

 

勢い余って我が家のハクちゃんを撫でてみましたよ。

ん~...これは素手の方がいいやw もふもふ。

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BREADEN TIMES archives vol.1

2014-12-22 23:00:45 | メバル

このブログでも何度かご案内していますが、BREADENでは毎月13日にBREADEN TIMESというメールマガジンを発行しています。

Field staffが持ち回りで激コアなコラムを執筆。なんと言うか「小ネタを深めた」とでも言いますか。

一般紙などの公式な場ではやや書きにくい個人的な領域に踏み込んだ内容がちらほら見えたりして毎号楽しみにしています。

 

僕も何度か書かせて頂きました。

このブログではどちらかと言えば俯瞰的で雰囲気的な事を書くようにしていますが、

BREADEN TIMESにはテクニックやリグ、タックルなどknow how的な事を意識して書こうと思っています。

僕にもそういうのあるんだよとw 考えてるんだよとw

 

で、転載もokとの事でぼちぼちこちらにも載せて行こうかと思っています。

こんなに荒れる日が続くと釣りに行けませんから日記も書けません。そんな時に。

 

今回は雰囲気的な話に見えるかもしれませんが、メバル釣りにとって最も大切で「具体的」な話だと思っている事。

BREADEN TIMES vol.29 2014/3/13日号からの転載です。今に合わない時候のあいさつもそのまま載せますね。

少々訂正加筆し、写真も差し替えさせて頂きます。

******************************************************************************

 

「時合い?地合い?」

BREDEN TIMESをご覧の皆様。こんにちわ。BREADEN FIELD STAFFのTsuuです。

まず最初にお礼から。

2月のフィッシングショーOSAKA2014、そしてつい先日のTHE KEEP CAST NAGOYAにお越し頂いた皆様。

本当にありがとうございました。たくさんの方々とお話しさせて頂いて、なにか僕の方が教えて頂く事が多かったですね。

どちらかというと自分一人の狭い世界で釣りをしてきましたから、なるほどそういう考え方もあるのかと、とても勉強させて頂きました。

深くお礼を申し上げます。


さて。

この冬の越前海岸。積雪は記録的に少なかったのですがお天気は悪く気温は低く、海も荒れる事が多かったですね。

アフタースポーンのメバルの難しさと相まってなかなか厳しい日々でありました。

しかしそろそろ3月中旬。アフターからの回復期に入ってきたようで。先日、一瞬の凪を捉えて入った越前海岸某ポイントにて良い釣りができました。

 

そこは沖磯を繋いで作られた防波堤の先端なのですが、水深があり潮流もあり、岩礁帯と砂地が混在しているポイント。

そして何よりその場所をアフター回復期のポイントにしている要因は強力な灯りがある事。

サーチライトのような広がりの少ない灯りがその防波堤先端を照らしその沖まで光の道が延びているんです。

この時期のベイトはアミやシラスや虫系の名前も良く分からないものなど小さな浮遊系のベイトなんですがそれらはとても光を好むんですよね。

その周囲には明るい場所はほとんどなくてその場所にそういったベイトが集まってくるんです。

回復期のメバルはまだ体力がありませんから簡単に食べられる浮遊系のベイトを主食にします。で、メバルも集まってくると言う事。

ただそうは言ってもその日。最初はとても渋かったんです。強い北風が吹き続け、打ちたい方向は完全な横風。

時間を掛けてdeepを探ってぽつぽつ拾っていくような釣りがしばらく続いたのですが、吹き続けた北風がぴたりと止まったタイミングでうわぁーっとメバルが浮き上がってきました。

水深10mの2mレンジ。小さなものを食べているのであたりは極微。

あたりが小さいのは活性がないからではなくてただそういうものを食べているから。「高活性の小さなあたり」でした。

BREADEN protowormのテールだけをくわえるあたりを我慢して、そのままリトリーブを続けくわえ直してくれるのを待ちます。

GRF-TE68usemouthの繊細なティップがその作業をオートマティックにやってのけて怒濤の40連発でした。

連発を続けるコツはバラさない事。いっぴき一匹に集中して大切に釣っていく事だと思います。

このロッドはメバルの挙動や考えている事がそのまま伝わってくるような感度を持っています。それが集中力を繋いでくれました。


で。「じあい」のお話。

この日のように釣れないタイミングからいきなりあたりだす事を「じあいが来た」って言いますよね。

この「じあい」と言う言葉。

釣りに関する媒体を見ていると「時合い」と「地合い」のふたつの表記があります。一体どっちが正しいと思いますか?

「時合い」という言葉は本来日本語には存在しないのですが釣り用語としては存在する事になっています。よく釣れる時間帯の事。

ならこっちが正しいんだろうという意見もあるかと思うのですが、もう一方の「地合い」の意味を考えるとそうも言えないなと思うんです。

「地合い」は古来からある正しい日本語。色んな意味があるんですが現在最も良く使われるのは証券業界。つまり株取引。

例えばアメリカの景気動向の数字が予想よりも良かったとか、円安が進んだとか、石油の値段が下がったとか、株価が上がる好材料が揃って市場が活況を呈する事を「地合いが来

た」「今が地合い」とか言うんです。株価が上がるための「場の条件」が揃う事をそう言うんですね。

これって釣りにもそのまま当てはまらないでしょうか?メバルというお魚とずっとお付き合いして来て、経験を積んでくるとこちらの方が雰囲気にぴたりと合うんです。

メバルが急に釣れ始めた理由を「時間来たから」「よく釣れる時間帯だから」と考えてしまうとそこから先に進めないと思うんですよね。

例えば今日21:00に釣れたからって明日も同じ時間に釣れたりしないじゃないですか。釣れない理由が分からなくなるんです。

釣れたのは時間ではなくて、あくまでも「魚が求めているものとその場の条件が合ったから」なんです。

 

株価で全面高ってありますよね。少々業績の悪い会社だとしても良い地合いに乗れば株価が上がるんです。

これを釣りに例えてみると、活性の高い状態であれば何のリグであれがんがん食って来たりしますよね。さっきまではあんなにセレクティブだったのに。うそみたいに。

そんな地合いを生み出すものには様々なものがあります。

この日のように吹き続けた風が急に止んだ。あるいは急に吹きはじめた。

止まっていた潮が流れ出した。流れていた潮が止まった、方向が変わった。

雨が急に降りはじめた。降り止んだ。

出ていた月が雲に隠れた。

凪の海に思い出したような波が数波押し寄せた。

それら全てが魚の活性を変化させる条件になります。時間によって左右されたりしない地球の営みです。メバルは実に正直にそれらの変化に反応します。

 

時間だと思ってしまったら漠然と時間を待つ釣りになってしまいます。それ以上深めようがないんです。

しかしこれら自然条件が地合いを生むのだと言う認識を持てば、それを探していく釣りができるようになるんですよね。自然に。

そしてお魚が釣れた理由が分かるようになるんです。自分の釣りを深めていけると言う事。

「釣れた」から「釣った」に進化する事ができるようになります。釣りの面白さは紛れもなくそこにあるんですよね。

 

自然の中の生き物を相手にするわけですから、僕たちアングラーも自然の条件を感じてシンクロさせていかなくてはいけない。

であれば「時合い」ではなくて「地合い」だと思うんです。

僕は「地合い」と表記します。

2013/12 寄せる波と潮流と風が三つ巴でぶつかってできた一瞬の潮目を撃って。

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『ルアー合衆国』越前メバル攻略!

2014-12-15 23:10:29 | メバル

皆様こんにちわ。

しっかしどれだけ海荒れるんでしょうかね。

ようやく良くなりかけてきたところでのこのお天気。困ったものです。

 

さて。

去る11下旬に収録しました「ルアー合衆国」越前メバル攻略!が放映されました。

放送終了と同時にルアー合衆国HPに動画がupされてますのでよろしければご覧下さいませ。

「良くなりかける前」の収録と言う事でお魚を探すのに苦労したんですが、なんとか形にはなったかなと思います。

最初は元気にしゃべってますが、後半になるにつれ慣れと疲れで滑舌悪くなってますねw

お聞き苦しい点もあるかと思いますがご容赦ください。

で、全体に暗いですね。足場が限られてカメラさんに近い位置に立って頂く事ができませんでした。

撮影、編集ともに御苦労なさったのではと思います。申し訳ありませんでした。

しかし楽しい取材でしたね。スタッフの皆様。ありがとうございました。

 

思い返せば1年前。初出演の時にはグッドサイズをことごとくバラし。

惨憺たる結果になってしまい忸怩たる思いでこの1年を過ごしたのですが、なんとかリベンジできたでしょうか。えーと微妙ですかねw

実は今回もいいの2つバラしちゃってます...。

でも越前海岸の平均的な姿はお見せする事ができたのではと思います。また次回があれば頑張ります。

 

そして訂正を2つ。重要な内容ですので。

場所が「福井県越前市」となっていますが間違いです。越前市に海はありません。正しくは「福井県福井市」です。

もうひとつ。リリースしてる場面でテロップが「20、30cm」となってますが言ってませんw

正しくは「2,3匹」と言ってます。滑舌の悪さでご迷惑をおかけしました。

 

うーむしかし。これ見てたら釣り行きたくて仕方なくなってきましたよ。

皆様も是非越前メバルを攻略しちゃって下さい!

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連発...

2014-11-18 23:55:24 | メバル

ヒラセイゴのねw

北風強風。

横風方向やや下にキャストして、ラインに風を孕ませて風下へフロートリグをドリフト。

ゆっくり巻いて...ジグヘッドがこちらを向く瞬間。

その瞬間にひとつのピンポイントに通せていないと食ってこない。

こんなに遊泳能力の高い魚が、オープンの水域でなぜそんなにピンポイント?

カッツーン!!と、どれだけ続くのかと思った。

ほぼ同数バラシ。だって。食った瞬間からひたすらエラ洗いw

楽しかったな。

 

TACKLE DATA 

ROD/BREADEN Glamour Rock Fish TR85PE special ♡Houri-island

REEL/ DAIWA EXIST2508DH

HANDLE/BREADEN Custom W Handle 94mm

LINE/VARIVAS AVANI Eging PE MaxPower 0.6G

Leader/VARIVAS Avani Eging Plemium shock leader 8lb

Lure/BREADEN proto worm

Jighead/BREADEN proto jighead0.9g ”太軸仕様”

Float/do-yo dama glow F 

Snap/BREADEN となりのアイツSS/Black

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ようやく来たか

2014-11-16 15:35:30 | メバル

水温的にはもう既に始まっているはずの越前冬メバル。

しかし聞こえてくるのは不調の便りばかりで、梅雨メバル、秋アオリに続いて冬メバルよお前もかと不安な日々でした。

11/8には「知る限り最も早い場所」をりゅうさんと2人打ち尽くすも応答は皆無。

その後も仲間内のブログにはアップはなく、いよいよ不安がつのる中84から「釣った人を見た」情報がw

なるほど。その場所。エリア的には大きく違いますが、そこに着く意味は「知る限り最も早い場所」と同じ事だと思います。

deep隣接のシャロー。地形的に潮流が保証されている場所。魚が差してきやすいシャロー帯、ですね。

 

11/15

で、のこのこと行ってきましたw

しかし海は荒れ波高は2.5m程度。波裏にあたる場所なのでいけるかと思ったのですが波が回り込んで厚く洗われやはり無理。

困ったなと周辺をうろうろしていると良さげな場所があります。

ある漁港。その開口部。

左斜め沖から波が来ますがその合間に平坦な水面を生み出し、そこにくっきりとした泡の潮目が出ていました。

水深は3m。シャローの範疇。ぼんやりとした灯りもあり明暗もあります。

ここはかつては良く来たポイントでしたが、新規開拓に伴いいつの間にか足が遠のいてましたね。

そういう場所はいっぱいあります。今一度、見直してみなければ。

 

足場は小さなテトラになりますがやはり波が強く水際まで行けない。5mほど奥から打たざるを得ませんでした。

1投目。明確な泡の潮目。

ドーヨ玉が潮目の微細なゴミに当たりぱらぱらとした感触を伝えて、ここ!と思った瞬間にぬっとティップが押さえ込まれました。

ゴミの帯を抜けさせるための大きなストロークの巻きあわせを入れて今季初のメバルが乗ります。

突っ走らず、モゴモゴと首を振る冬メバル特有のファイト。重い。強い。

前方に大きく張り出すテトラを強引に乗り越えさせてなんとかキャッチする事ができました。

いきなりでかい。

 

今期1本目が29cm。

冬メバル初期は痩せたお魚が多いんですがこれは太い体でしたね。

 

その後も刻一刻と位置を変える潮目を狙い撃ち連発。

しかし最後のテトラ越えで5つの魚を失いました。どれもほぼ同様のサイズです。

釣る事よりも、居る事を確かめるための釣りでしたからバラシも気になりませんでしたけれども。

ダービーがないと気が楽だなぁw

 

あたりはぬっ...ともたれかかるもの、つっ!と高速で吸い込むもの、こんっ!と明確なものと様々で海の状況の良さが分かりました。

これは28cmですね。BREADEN プロトワームとプロトジグヘッドで。都合によりモザイク処理させて頂きます。

今回使わせて頂いたジグヘッド。特別仕様で超太軸フックになっています。あわせの瞬間の変形がなくざくざく刺さりますし、伸ばそうともびくともしませんw

これは是非ラインナップに入れて頂きたい。

 

最後にシーバスにブレイクされ、薄着に北風が厳しく、まだまだ出る海でしたが温存の意味も込めてそこでstop fishing。

ようやく来てくれたなと安心する反面、ホームエリアはどうだろうかとまだいくらかの不安が残るのでした。

今月後半またお仕事があります。是非成功させなければ。いや、気楽にいこうw

 

結局キャッチは3つ。

result。28,29,28。

しかし太いですね。筋肉がものすごかったです。ベイトは豊富なんでしょうね。

 

TACKLE DATA 

ROD/BREADEN Glamour Rock Fish TR85PE special ♡Houri-island

REEL/ DAIWA EXIST2508DH

HANDLE/BREADEN Custom W Handle 94mm

LINE/VARIVAS AVANI Eging PE MaxPower 0.6G

Leader/VARIVAS Avani Eging Plemium shock leader 8lb

Lure/BREADEN proto worm,Gulp!sandworm2”

Jighead/BREADEN proto jighead0.9g ”太軸仕様”

Float/do-yo dama glow F 

Snap/BREADEN となりのアイツSS/Black

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2014年のアオリイカ

2014-11-13 01:13:50 | アオリイカ

お久しぶりです。

えーと激渋Rocker!さ~ん!遠くに行ってしまったりしてませんよぉ。

相変わらずその辺うろうろしてるだけですから。ご心配かけてごめんなさいね。

 

とw

さて。

 

どうなる事かと思った。

などと、前回の記事と同じ書き出しになってしまう今年の越前海岸。秋アオリ。

9月になったらアオリイカの記事をいくつか書いて~そのまま冬メバルになだれ込んで~

そんな甘い算段だったのですが、しかし。なんなんでしょうね、あれ。

 

ま~釣れません。

 

9月新子のdayエギング。

その時期のホームに通いますが、いつもならエギの周囲にわらわらと着いてくるちびっこデビルのような仔アオリが全くいません。

んじゃぁ夜なのかと入った9月某日には20時から開始して朝6時まで、足下で乗った8cmひとつのみ。

波も風もなく、潮流も適当に効いていてベイトだっている。そんな中での前代未聞の貧果。

途中から、これはもうどこまでだめなのか見届けてやろうとM的な釣りをやり切って、迎えた朝日はむしろ清々しくさえありましたね。

 

であれば致し方あるまい...と、まだいつもなら早いんですが「岩壁」を登り、以後も登り続けますがボウズ逃れがやっと。

とうとうイカの人であるtomくんに泣きつき沖のパラダイスに連れて行ってもらいました。さすがにここならいけるだろうと。

 

海の状態は悪くありません。でも...。ラインを通して感じる海中の様子になにかいやな雰囲気がありました。森閑...とでも言いましょうか。

そしてすぐにtomくんも同じ事を感じたらしくこうつぶやくんです。

「なんかいやな予感がしますねぇ」

「うん、するするw」

そしてその通り。5時間しゃくって2人それぞれ17cmのヒヨッコをひとつずつと撃沈。ここまで来たと言うのに...。

 

つ「渋いとかじゃないね。居ないんだこれは。」

ト「そうっしょうねぇ」

 

おのれに言い聞かせるように、お互いを慰めあうように、そんな事を言い合いましたw

 

いよいよこれはまずいです。どうなっているのか越前海岸。

秋エギング十数年の歴史の中で、間違いなくワースト1なシーズンでした。

しかしそのころからある傾向が見えて来ました。

 

一部、釣っている人もいるにはいるんです。そのスタイルはシャロー小場所RunGun。

そして、エキスパートほどホゲちゃってます。そのスタイルは遠いdeepの底でどすん。

間詰め重視の前者。潮流重視の後者。

そう。潮。なにか潮流がおかしいんですよね。ことごとく逆なんです。

それがなぜなのかは分からないんですがとにかく逆潮なんです。いつ行っても。

例えば、「いつもの潮」であれば必ず着く岩陰。

潮が逆であればそこは着き場ではなくなってしまいます。

例えば、明暗のエッジ。

明部から暗部に向かういつもの潮であれば暗部のエッジに定位するイカが、逆であるとそこに定位できません。

 

「どこを釣れば良いのだ?」

まるで聖帝サウザーに対峙するケンシロウの気分でしたねw

 

しかし通い続けます。行かなきゃ釣れません。

まぁ岩壁に登り続けましたよ。そのうちいい日も来るだろうと。願いを込めて。

 

そしてある日。

 

その日の岩壁の向こうは完全な止り潮。沖に漁り火はなく空には天体もなく、海は凪ぎ切りくっきりとした明暗。

 

これは...あるいは...。

 

高い足場から明暗の影を狙って沈めたEGIMARU。弱気の3号。

水中にクサビのように差し込む暗部にそれを差し込み、ひとシャクリ。

それに呼応するようにコツンとイカパンチ。合わせますが乗らず、その動作のまままたひとシャクリ。

入ってますよぉとでも言うような間髪入れぬタイミングでまたコツンとパンチが返り、しかしそれもまた乗りません。

ややラインを出してそのまま沈めて、ショートピッチでぱぱんと2発。そっとラインを張るとわずかな間を持ってみしいぃと重さが乗ってくれました。

エギは20m沖ですが10mdeepほぼ底にあって、さらに足場は3mあるのでラインの角度はかなりバーチカルな感じです。

どうんどうんどうんと、なにか大きな動物の心臓の鼓動の収縮を聞いているようなリフトアップ。

その感触に「ああイカ。これがイカ。充実とはまさにこれの事ぉぉ」とつー汁が滲み出そうになりました。

はぁぁぁ。23cm。

灯りの中にはいくつか、サイズの良いアオリイカが体色を明滅させながら浮いているのが見えました。

これはいけるなと、今期この海で最もイカを釣っているであろうシオゾー君にLINEを入れます。

数は釣っているんですがなかなかサイズが出ない彼と、この場所でいいのが出たら連絡するよと約束していたんです。

「1投目。23出たよ」

「マジっすか!合流してもいいっすか!?」

彼も釣りに出ているらしいんですが、その場所はここから50kmも北なんです。にもかかわらず来るとかw

時々「○○通過しましたー」とLINEが入りますw 

 

おいしいタイミングらしく、アオリイカは次々と乗りました。

シオゾー君が到着するまでの約1時間。なかなかのペースで釣れ続くんです。

ただ...これはあるいは...来た頃には地合い終わりそうな予感...。それも分かりました。

なんて言うか、低調な飲み会の終盤に、なにかで一瞬盛り上がったような活性。そんな気がしました。

そしてそんなのはすぐ消えます。で、その通り。

「つきましたー!」

そんなLINEが入る頃にはすっかり沈黙の海になっちゃってたんです。

「おつかれー。でもなんか地合い終わった感じ...。」

「マジっすか...。」

はい。低調な時間が過ぎます。潮はまたやんわりと逆潮になってきました。

シオゾー君はシャロー小場所RunGunの人なので、このスーパーディープなポイントに戸惑っています。

しかしそのうち、ちらちらと観察しているとなにかその瞬間がわかりました。掴んだ瞬間を。

 

「とりあえず、しゃくったら、待てばいいんだな。」

 

そう言う挙動になったんです。シオゾー君。

 

そう。それ!ディープはそれw

 

あ、大丈夫だ。そう思った途端シオゾー君は掛けます。

抜き上げる段になって「来ました...」とぼそっと声を上げるのは数釣ってる人の特徴です。

よっこらと高い足場を抜いたのは18cm。そして程なくまた18cm。

あっさり掴んじゃいましたね。その間僕は、地合いに関係のないロリイカ2つか3つでしたから。

 

シオゾー君は持ってる人です。僕にはそれが分かります。梅雨メバルで尺ふたつはなかなかあり得ません。それをやったんです。

たかが18cmのアオリイカ2つなんですが、それすら貴重なだめなタイミングだったんです。

でも釣る。釣ったんじゃないんです。釣れるんです。勝手に。

何やらダービーに参加していて、心から25cmを求めてここまで50km走って来たんですけれども、多分彼はやりますよ。

彼の良さは、素直さとその先にある反骨心です。聞き入れて、聞き入れて、しかしそれにはまらず自分の釣りをするその態度です。

釣り師に必要なものを持ってます。その上なお「持って」いる。羨ましいです。

頑張ってね。

 

さて。

そろそろ終盤戦です。本職であるメバルの匂いもしてきました。

その日。なんだか今日は良さそうだな、そんな気がしました。外の空気の匂いが釣れる匂いでした。

りゅうさんからメール。「今日は行かないんすか」。

行きますよ。岩壁登りに行きますよ。しかし仕事が終わらない...。

りゅうさんは先にポイントに入っています。

「いい潮です!」

そんなメールが入りました。りゅうさんはこの場所のメバルの地合いを知っています。

そんな彼が言う良い潮。それは左から右のこの場所の本来の潮です。それが流れている。

メバルとアオリイカは近縁種かと思うくらい釣れる地合いが似ています。

僕がこの時期アオリイカにのめり込むのも、その感覚が近いからなんです。イカが終わって、すぅっとメバルに入って行けるんです。

 

1時間遅れてポイントin。

りゅうさんは20upを含む良型4つを釣ってそこでやめて、

あとはアジングで時間つぶしなどして僕のアオリイカを残しておいてくれました。優しい人です。

 

その気持ちに応えるためには、釣らなければなりません。

本気モードに入りました。僕は人と行くとなかなかそうならないんですが、この日は入る事ができました。

潮は今季初の順潮です。しかも幅の細い、狙い所の明確な素晴らしい潮です。

飛距離を越えるような太い潮は絞りようがないのですが、幅10m程度の細い潮はそのエッジが全てストラクチャーだと思って構いません。

これはメバルも同じ事です。

りゅうさんは地合いが終わったと思ってたようですがこれならまだいけると思いました。

 

狙うのは正面の明暗の影。水面の影ではなくて、クサビ状に差し込んでいる沖の水中の影です。

レンジは5mと読みました。20m沖。潮と灯りの交点。明暗の境界。

そこにエギを届けるためにはこの潮の速さではいくらか計算が必要です。

60°ほど潮上にフルキャスト。時々糸ふけをとりながら20m正面5mレンジにEGIMARUを流し置きに行きます。

ディープのポイントは、如何に立体的に水中を想像できるかに掛かっています。

そしてその想い通りの場所にリグを届ける事。それに尽きます。

 

何度かしくじって数投目。入ったなと思ったら乗っていました。

18cm程度とサイズはないですが、その場所にいるなら思い通りです。連発します。

そしてその通り。

21cm

僕のイカ持ち写真はこれがはじめてです。どれだけ一人で行っていたんかとw

 

EGIMARUを3.5号に上げました。弱気は必要のない海でした。

数投後。

イカパンチ2回をお見舞いされても乗らず、乗れや!と、気合いの入ったしゃくりで、ずしりと23cm。

嬉しそうですね。そう言う釣れ方でした。

この大自然が、思い通りに応えてくれる快感。いや、安心感。

多分結局、人間はそれを求めているんだと思います。いつ、どこで、何をしていようとも。

 

りゅうさんと同じ4杯を釣って釣り座を交換します。

今度は完全な暗部。漏れてくる明かりが水面をぼんやり照らして潮のラインが余計くっきりと見えました。

アップに投げて、正面からが勝負。ややダウンに流れて、エギの頭が潮上を向くタイミングで連発。

 

21時にりゅうさんは終了。

お疲れ様でした。ありがとうございました。

 

その後1:00まで。ぱたぱたとした地合いをいくつか重ねて計18杯。

今期としては良い日でした。

でも考えてみれば6時間で20up4つのみの18杯。平均20分で1杯。23cm止まり。

これで良いと感じてしまう2014年のアオリイカ。

 

その後数回しゃくるもまたしてもことごとく逆潮で、これはなにを意味するのか。

釈然としないままシーズンは終わりました。

 

そして続く本職のシーズンに、なにか不安が頭をもたげるのでした。

 

TACKLE DATA 

ROD/BREADEN SPECIMEN 85deep

REEL/ DAIWA CERTATE2506H

LINE/VARIVAS Avani Eging MAX POWER0.8号

LEADER/YGK 海藻ハリス3号

EGI/BREADEN EGIMARU3号,3.5号freefall

SNAP/BREADEN SNAP 隣のアイツM

 

ところで。

今年も出ました「ロックフィッシュ地獄X」。10周年だそうで。おめでとうございます。

今回も出させて頂きました。お題は「梅雨メバルの変遷」

またまた文字数が多すぎて写真が小さいですねw

今回は去年と違って取材日もない自撮り自書きのお気楽パターン。かと思いきや...。

釣れてるならお気楽なんですが、なかなかしんどかった2014梅雨メバルでしたね。

その中で僕が感じた梅雨メバルの着き場の変遷について書かせて頂きました。

翻弄された感が強かった梅雨メバルですが、

最後に、たっつんさん&りゅうさんが企画してくれた「越前世紀末ワンナイトバトル」で出したお魚のおかげで締める事ができたシーズンでした。

ありがとうございました。またやりましょうね!

そして健太郎さん、りゅうさん。わざわざお呼び立てしてのニコパチ写真、本当にありがとうございました。

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月が出るまで

2014-05-28 23:50:11 | メバル

どうなる事かと思った。

5月に入っても越前シャローは沈黙を続ける。

どーよ玉Fにジグヘッド2gをつけてゆっくり沈め、遠距離deepボトムソフトタッチのスローなスローなしんどい釣りをしても釣れるのは居着きの茶のみである。

5/1の北のシャローでは84とふたり回遊の地合いをなんとか捕らえることに成功したが、それもやはり短距離を差し込んで来た茶であった。

5月も中旬に入り、去年の藻場の記事を読み返してみるが現在その日付は既に過ぎており、同じ場所を打ってみるが返る答えはサイズのない茶のみである。

水温は上がったかと思えばわずかな風ですぐに落ちてしまいシャローの目安としている16度になかなか届かない。

良かった去年の海とは1週間の水温の遅れ。

その1週間が経てばこの海は元に戻ってくれるのだろうか。不安だった。自信がなかった。

 

しかし。

季節は巡る。正直に。水温が16度を超えて2日目。5/17。

某シャロー隣接の堤防。29.3cm。その他27数本。

ほっとする。ここで釣れてくれればもう大丈夫。

 

次の日。早い時間から。

美しい夕日の写真を撮って更に北に走る。

 

激流ポイント。

1mの波が沖の巨大障害物を回り込み、徐々に海に溶け込んでそっと収束する位置で。

ガツン!ガツン!ガツン!

食い方が激しすぎロッドごと持っていかれるような異様な活性。

群れは微妙に位置を変えながら20mの範囲をぐるぐる回っていた。

追い風。どーよ玉フルキャストの位置で強いあたりが続く。

ジグヘッドが弾かれまくる活性に、minimaru50に切り替えてアジャストした。

シーバス追加で一気に沈黙。

 

帰り際。昨日の防波堤。

テトラ際の明暗でカツン!

28.5。体内からの圧力で張り切った魚体。

23:00過ぎに背後の山の端から月が顔を出した。

出だちの月はびっくりするほど大きくて明るい。それを機に、ロッドを仕舞う。

 

来たね。藻場。

ここからしばらく、今年もまた「ロックフィッシュ地獄」の自己完結型取材に勤しむ。

乞うご期待!

 

TACKLE DATA 

ROD/BREADEN Glamour RockFish TR93PEspecial,TR85PE special 

REEL/ DAIWA EXIST2508DH,CERTATE2004 

HANDLE/BREADEN Custom W Handle80mm,94mm

LINE/VARIVAS AVANI Eging PE MaxPower 0.6G

Leader/VARIVAS Avani Eging Plemium shock leader 7lb 8lb

Lure/BREADEN minimaru50,Gulp!sandworm2”

Float/do-yo dama glow F 

Snap/BREADEN となりのアイツSS/Black

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THE KEEP CAST!

2014-03-06 00:34:08 | メバル

えー...インフルなどに罹ってしまいまして。つらかったぁ。

ようやく100%復活致しました。

ちょうど同じタイミングで愛しのメバルんもアフターから復活されたようで。

 

3/3。岩壁の向こう。

強い北風がぴたりと止んだタイミングでうわーと沸き上がって来てくれました。

月も漁り火もなくくっきり明暗のナイスコンディション。

大中小ブルーブラウンレッド入り乱れての40発!ほぼ空針なし!

小さく儚いものを食べている今はあたりは極微。GRF-TE68usemouthが本領を発揮して。

つっ...もぞっ...って感じのあたりにティップが追従してぐっと乗せまくってくれました。

50cm刻みでレンジを変えながら探っていったのですが、そのわずかな深度の水圧の変化も捉える超高感度に痺れました。

釣れるレンジを「感触」でkeepできるんですよね。

サイズは27cmまででましたがロッドの高い位置でファイトを吸収して収束させて。ベリーから下にはまだまだ余裕が。

「もっとでかいの釣れよ」と、最近やや鎮静していた心を鼓舞してくれるような楽しい2時間でした。

 

TACKLE DATA 

ROD/BREADEN GRF-TE68usemouth

REEL/ DAIWA CERTATE2004

LINE/VARIVAS Light Game mebaru0.3号

LEADER/VARIVAS LightGame shockleader5lb

LURE/尺headD-type1.5g+BREADEN protoworm clear

SNAP/BREADEN SNAP 隣のアイツSS

 

さて。

フィッシングショーOSAKA2014も無事乗り越えてほっとしたのも束の間。

次なるミッションが。

THE KEEP CAST NAGOYA LURE FISHING FESTIVAL!

今度は名古屋です。地元名古屋のサミーさんと共に2日間とも参加させて頂きます。

今回もトークライブをさせて頂きますよ。

ただ、ずっとコンビを組んでいた健太郎さんが今回は不在でつーのひとり語りとなる予定w

時間はまだ確定していないのですが11:30~or13:30~のどちらかです。

お客さんが誰もいらっしゃらないとただの独り言を言うおっさんになってしまいますので、皆様お誘い合わせの上是非ご来場くださいませ。

心よりお待ち申し上げております!

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