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ウェイブマーケティングコンサル、ホームページ製作及び、作り方をお教えする(株)ブレインアソシエイツ社長の日記

中国ネットモール研究

2010-03-26 00:49:58 | Weblog
先日、中国の楽天(といっても楽天より数倍販売量が多い)タオバオモールの研究で上海に行ってきました。ネットショップサイトを構築をしたいという人の中に中国市場を意識した人が、ちらほら出てきたので、この辺の事情を把握するつもりで行きました。

何でネットのモールなのに上海に行く必要があるの?と思うでしょうが、それがあるんです。中国人相手に商品を売る、買うということに携わるなら中国人とその風土を知る必要があるんです。そして商業の中心地が上海だからです。

旅行ではなかなかわかりません、庶民の暮らし、ショッピング風景を頭に叩き込む必要があるんです。短期間ではなかなか限界がありますが、それでも行かないと行くでは雲泥の差があります。

で、どうだったかというと、中国人に物を売るのは相当の信用力がないと難しいというのが一つの結論です。

なぜかというと只でさえ中国人は疑い深い、簡単に信用しない国民性です。それに加え、ネットでは偽物、まがい物を平気で売って人をだまそうとする人が横行してるから余計警戒心が生まれます。

大概、日本であればヤフオクなど、商品は入金確認後に発送ですよね。入金したらちゃんと商品が届くと思ってますよね。ところが中国人は信じません。だからエスクロードを採用するんです。日本でもありますが、あまり利用しないでしょう。

初めて売ろうとすると、まず偽物ではないか、粗悪品ではないかと疑ってなかなか買わないそうです。日本人でもそうですが、日本人より極端に猜疑心が強いんだと思います。


だから信頼を勝ち取るまでに根気よく続ける必要があるんですね。

面白かったのは中国人は寝るのが早いということです。繁華街も一般の町も夜9時あたりにあると明かりが消え、ほとんど人が外からいなくなります。地下鉄は11時ぐらいが最終です。場合によってはもっと早く動かなくなるそうです。外国人が集まる一部を除いて、静まりかえります。日本では夜うろちょろする若者がいますが、見かけません。
夜家に帰ってネットサーフィンでもしているのかといえばそうでもなさそうです。

日本ではネットショップで売れるのは商品によっては、深夜という時間帯が多いです。ヤフオクなども深夜終了設定すると高く売れる場合があります。ところが中国では2~3時がピークらしいです。夜家に帰ってネットショップなどしないんです。仕事をさぼって日中にショップから購入するそうです。

他にもいろいろ面白い違いがありますが、また次回以降に譲ります。






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