Mooの雑記帳

日々の感想などを書いていきます。

7月1日(金) 猛暑日いつまで続くのか

2022-07-01 22:25:40 | 日記

連日の猛暑日。先日、わが家の古くなって能力の落ちてしまったエアコンを、富山の叔母宅から持ち帰った比較的新しいものと付け替えてもらいました。外すのも富山の友人、取り付けるのも池田の友人と、電気関係には恵まれています。
数年前のものですが、そんなことは全然感じさせない一台で、効果は抜群。最も弱い風速でも快適です。叔母の遺品で何が嬉しかったかと言えば、まさにこの一台ですね。

もう一台居間に取り付けてあるエアコンも、ついでに大掃除。中のフィルター類を掃除したら、これも見違えるように効果的に冷やすことが出来るようになりました。もっと早くにきちんと手入れをしておくんだった。

昼は、これらのエアコンは太陽光発電の電力を使って動いているので、電気代はかなり節約。さらに、これまた先日古くなった太陽熱給湯器を新しい機種に付け替えたために、それなりに費用はかかりましたが、ここ数日は70度近くまで給湯温度が上がって、油断をするとやけどをしそう。冬はボイラーを使わないと行けませんけれど、9月頃までは太陽熱で十分やっていけそうです。
もっとも、初期投資や改装の費用を考えると、死ぬまでに元が取れるのかどうか、いいことばかりではないんだけど・・・。

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改憲と大軍拡にのめり込んでいる政党の動向を見ていると、今から数十年後の歴史学者の皆さんが現代をどのように見るのだろうかとつい思いたくなる。

しかし、待て待て、です。果たして数十年後があるのかどうか。

たとえば、次のようなシナリオはどうか。
202X年、中国が台湾侵攻を始め、それを見たロシアがさらにバルト三国に侵略の手を広げ、NATOと米中の大規模な戦争が始まる。当然日本は、安保法制によって米軍とともに戦争に参戦することになる。問題は核戦争の引き金をどちらが引くのか。

もう一つのシナリオは、気候変動が予想を超えて急激にすすみ、戦争どころではなくなるというもの。
各地で熱波と台風やハリケーンが襲い、都市部が壊滅的な打撃を受ける。日本は東南海、南海巨大地震で再起不能になるほどの打撃を受け、中国やアジア諸国もまた極度の高温と乾燥によって、大河が枯れ、耕地が消滅、億人単位の貧困、飢餓に直面する。

どっちにしても、人類の「繁栄」などとは無縁であるばかりか、人類滅亡へのシナリオになる。
最悪のシナリオ(妄想)だが、どっちもあり得るのではないかと思ってしまう。ま、そのときは、私自身はこの世にはいないのだから、確かめる術もないのだが、私につながる孫達は確実に生存している。ひょっとしたら、生まれ変わった私もどこかで自分の書いたこのブログを発見するかもしれないし。

もちろん、こんなことは絶対にあってはないことは言うまでもない。

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直感的でもいい。こんな政治を続けていると、未来はないのだということに気がつくべきだ。そうならないためには、今政治を変えるしかない。
私は、その要は日本共産党しかないと、いままでも言い続けてきたし、ここ数十年の歴史を踏まえて断言できる。最悪のシナリオを単なる妄想に終わらせる最大のカギは、日本共産党の躍進だ。

野党共闘に誠実に取り組み、心ある人々との共同で政治を変えようと、この国の隅々で奮闘しているのは誰なのか。選挙の時ではない、平常時に、どの党が人々の暮らしと平和を守って地を這う努力を重ねているのか。

選挙権を得た年以来、日本共産党が候補を立てた場合はその候補者名を、政党名を書く場合には、一貫して日本共産党と書いてきた。今度の選挙も変わらない。比例代表の5候補を何としても押し上げたいと心から思う。

時代には、急速に変動する時代が必ずある。現在は、まれに見るほどの激動の時代だから、目の前で起こっていることや、将来のことを真剣に考え初め、選挙の意味を問い直す人々が現れ始めていると私は信じたい。