あずまクラブ(越前の守)です。正しい心の探究をします。

”人間は夢とロマンを持つから動物とは決定的に違う”から始めます。正しい心の探究です。

冷戦当時のイギリスは「すでに中ソはUFOを捕まえている」と想定していた

2018-08-04 00:15:36 | 日記

ザ・リバティー さんより転載です。

冷戦当時のイギリスは「すでに中ソはUFOを捕まえている」と想定していた

 

 

《本記事のポイント》

  •  冷戦当時、イギリスは中ソがUFO技術を持つと仮定し、自国もUFO情報を集めていた
  •  米ネバダ州の軍事基地である「エリア51」は宇宙人情報を隠し持つ秘密基地? 
  • 「宇宙大国」を目指す中国も、現在、宇宙人テクノロジーの研究に邁進中?

 

イギリスは冷戦時、中国・ソ連がすでにUFOのテクノロジーを確保しているのではないかと疑い、自国も遅れをとってはならぬとUFOの拿捕に大きな関心を持っていたことが明らかになった。

 

「世界UFOデー」である7月2日の英タブロイド紙「サン」の記事によると、英情報機関MI5が、1947年から1997年の50年間、宇宙人のUFOテクノロジーを獲得する目的でUFOの調査をしてきたという「Xファイル」の存在が明らかになった。サン紙の記事は英インディペンデント紙や米フォックスニュース他多くのメディアに伝えられた。

 

近く英国立公文書館で公開予定の「UAPs(未確認空中現象)」という1000頁あまりのその文書によると、冷戦当時、イギリスは中国・ソ連がすでにUFOを獲得してテクノロジーの分析をしているのではないかと強く疑い、自国もUFOを拿捕しようと躍起になっていたことがわかるという。当時、情報部内には2つのUFOデスクがあり、1つは目撃情報の窓口、もう1つが"本当の任務"、つまり"スパイ"を送り込んで調査することだった。

 

当時、イギリス空軍は「高速で急旋回や急停止、レーダーに映らないなどUFOのように振る舞う」飛行物体に強い関心を持ち、中国、ソ連に対し優位に立とうと真剣にUFOの情報収集をしていたのだ。

 

現在はこのUFOプロジェクトは公式には閉鎖されているが、世界の暗黙のUFOプロジェクトは終わるどころか、より深く潜航しているのかもしれない。というのは、イギリスがにらんだ通り、中国の宇宙人テクノロジーの存在を疑う噂は、別の方向からすでにあるからだ。

 

グーグル・マップを見ると、中国のゴビ砂漠にあるいくつもの不思議な模様の構造物が見え、世界の話題になっている。2011年11月14日付英テレグラフ紙の記事では、米軍事ジャーナリスト、ティム・リプリー氏が、「ゴビ砂漠の謎の構造物と似た物が、アメリカのネバダ州にあるエリア51にも存在する」と指摘している。エリア51は軍事基地だが、むしろ宇宙人テクノロジーを隠し持つ秘密基地という方が有名である。

 

このエリア51に1947年ロズウェルに墜落したというUFOが運び込まれ、宇宙人テクノロジーが極秘に研究・開発された結果、アメリカでは様々なハイテク兵器が急速に進歩したと言われている。これと同じように近年、急速に宇宙兵器の開発を成し遂げている中国も、そのあまりの急速な開発ぶりに、「宇宙人テクノロジーを研究しているのではないか」という噂が広がっているのだ。

 

中国からは、アメリカのように次々とUFOテクノロジーの存在を暴露する人が出るとは思えないが、想定はしておくべきだろう。1947年から情報収集していたイギリスには先見の明があったのかもしれない。(純)

 

【関連記事】

2012年8月14日付本欄 国際政治を動かす宇宙人の存在 - 編集長コラム

https://the-liberty.com/article.php?item_id=4759

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トランプは「生涯で最も黒人寄りの大統領」となると牧師が予測

2018-08-04 00:12:47 | 日記

理想国家日本の条件 さんより転載です。

https://www.trumpnewsjapan.info/2018/08/02/pastor-predicts-donald-trump-will-be-the-most-pro-black-president-in-our-lifetime/

トランプは「生涯で最も黒人寄りの大統領」となると牧師が予測

投稿日:2018年8月2日

ダレル・スコット牧師はドナルド・トランプ大統領が都心の住民の力になってくれることに感謝し、「自分たちの生涯で最も黒人寄りの大統領」となると予測した。

スコット牧師はこう話した。「この政権は不意に多くの人たちを引き込みました・・・これはおそらく都会の米国人と信仰に根差したコミュニティに関して、自分の生涯で最も積極的な政権です。」「正直に言って私たちの生涯で、おそらく最も黒人寄りの大統領となるでしょう」

トランプ支持者であることを明言するスコット氏は1日、自分たちの優先順位について話し合うため、ホワイトハウスで大統領と都心の牧師たちと会談した。

同氏はマスコミでの批判にもかかわらず、黒人社会が今後も政権との協力を続け、大統領にチャンスを与えるべきだと訴えた。

スコット氏はこう話した。「素晴らしい事が起こる兆しがあります。約束します」

同席した牧師たちはそれぞれ、大統領が経済を再生させ、コミュニティを再建し、鉄鋼産業を救済し、また刑務所の改革と第二のチャンスを期待する囚人への職業訓練を増やすことに取り組んでいるとして感謝した。

ウィスコンシン州ミルウォーキーのダレル・ハインズ司教は、信仰に基づくイニシアティブをトランプ氏が支持していることに励まされていると述べた。

ハインズ司教はこう話した。「いくつかの事は聞いていますが、私たちの話を聞いてくださると知って励みになります」「わざわざ私たちをホワイトハウスに招待していただき、また私たちのコミュニティと信仰における懸念事項に耳を傾ける時間を取っていただいたことを感謝いたします。どちらも大統領に聞いていただく必要がある内容です」

スピリットオブフェイス・クリスチャン・センターのマイク・フリーマン牧師は、日曜日にいつでも自分の教会に来て欲しいとトランプ氏を招待した。フリーマン牧師は、トランプ氏が候補者の時に、クリスチャンはホワイトハウスに友人ができるようになると約束したことを覚えていると述べた。

「とても素晴らしい事です。何よりもあなたが信頼できる人物であることが分かりとても嬉しく思います。またあなたには神からの言葉を聞く準備があります」と同氏は話し、この国は「偉大な手」の中にあると述べた。

トランプ氏は娘婿のジャレッド・クシュナー氏が刑務所の改革を政権の最優先事項の1つにしたことに触れた。

トランプ氏はこう尋ねた。「(他に)誰がそんなことを考えただろうか?」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中国上空に“神の目”が連続出現中!

2018-08-04 00:06:33 | 日記

理想国家日本の条件 さんより転載です。

【衝撃動画】中国上空に“神の目”が連続出現中!

「とてつもないことが起ころうとしている」専門家も困惑、HAARPやケムトレイルと関連か!?

すべてを見通す“神の目”か? 中国北部上空に出現した怪奇現象の正体は――。

■中国・内モンゴル自治区の上空に“神の目”

中国・内モンゴル自治区のフルンボイル市で6月25日、上空で奇妙な現象が起きていたことを複数のメディアが報じている。

撮影した女性は駐車場に停めた車の中でふと、上空を見上げた際にこの現象を目撃してスマホで動画撮影。その後、中国の動画サイトに投稿したところ、瞬く間に再生回数が急上昇した。

画像は「Express」の記事より

撮影した女性を含め、現場でこの現象を目撃した者の間からは「神の目だ!」という声が多く上がったという。光り輝くアーモンド形の薄い雲の中心に太陽が配置された姿は確かに巨大な“目”のように見える。撮影した女性は加えてこの“神の目”がこちらを覗き込む目つきであったと話している。

動画を見たある者は、これは神の全能の目(all-seeing eye of God)でありプロビデンスの目(Eye of Providence)であると主張している。プロビデンスの目とはトカナ読者ならよくよくご存じの通り、1ドル紙幣に描かれているピラミッドの頂上部で見開かれた、すべてを見通す目である。

陰謀論系ウェブサイト「Strange Sounds」でもこの“神の目”の話題に触れ、これはプロビデンスの目か、あるいは神の顕現(divine apparitions)であることを指摘している。また内モンゴル自治区のこの地域は奇妙な超常現象が多発しているエリアであることにも言及している。

画像は「Daily Mail」の記事より

これを裏付けるように、この付近で昨年は3つの太陽が目撃されたことを英紙「Daily Mail」などが伝えている。地元鉄道の駅に勤務する男性によれば、太陽の両側に2つのひと回り小さな太陽が浮かんでいたということだ。

太陽が3つ見える現象は幻日(sun dog)の可能性もあるのだが、今回の“神の目”は今のところ専門家にも説明がつかないようである。そして最近、世界各地でこの“神の目”の出現が増えているという。

Moment the menacing 'eye of God' appears over Inner Mongolia - Daily Mail

動画は「Daily Mail」より

■4月にはオランダ上空にも“神の目”

英紙「Express」などによれば、今年4月22日にもオランダ上空で“神の目”が目撃、撮影されている。

画像は「Express」の記事より

これを最初に伝えたYouTubeチャンネル「MrMBB333」の動画には、これを見たユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。「何かとてつもないことがすぐにでも起ころうとしている」という声が多いようだ。

「神が、いつでも我々を見ていることをこうして時々知らせているんだ」(ダイアナ・ファイファー氏)

「誰かが地球を覗き込んでいるようだ」(クリフォード・ローバック氏)

「1ドル札や古代エジプトの遺跡にある“神の目”のように見える」(クラウディア・ロマエ氏)

“神の目”という意見も多いのだが、一方でHAARP(高周波活性オーロラ調査プログラム)やケムトレイルとの関連を疑う声もあるようだ。

「この“後光”はケムトレイルに覆われている。人々が地獄だと気づくまで、いったいどれくらいの量をスプレーするだろうか?」(コルト・ハム氏)

「NASAが太陽の前の静止軌道に配置したパラボラ太陽光フィルターからの光が化学雲に投影されていることは間違いない」(エド・フェルティー氏)

画像は「Express」の記事より

近々またどこかの空で“神の目”が出現するのだろうか。関連する続報にも注目したい。
(文=仲田しんじ)

参考:「Express」、「Daily Mail」、「Express」、ほか

 

目がどこにあっても、なくても、、神様からは、全てお見通しですが・・・(´▽`) 



 

 

 

。☆:・。*☆:・。*

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

韓国、竹島領海で調査か 異常な航跡確認 日本政府

2018-08-04 00:00:10 | 日記

理想国家日本の条件 さんより転載です。

韓国、竹島領海で調査か 異常な航跡確認 日本政府

産経デジタル  2018/08/03 02:04

https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E9%9F%93%E5%9B%BD%E3%80%81%E7%AB%B9%E5%B3%B6%E9%A0%98%E6%B5%B7%E3%81%A7%E8%AA%BF%E6%9F%BB%E3%81%8B-%E7%95%B0%E5%B8%B8%E3%81%AA%E8%88%AA%E8%B7%A1%E7%A2%BA%E8%AA%8D-%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%94%BF%E5%BA%9C/ar-BBLpWEF?ocid=sf

韓国が不法占拠を続ける竹島(島根県隠岐の島町)周辺の日本の領海内で、韓国の海洋調査船が海洋調査を実施している疑いがあることが2日、分かった。国連海洋法条約は沿岸国の主権が領海に及ぶと規定、他国による海洋調査は許されない。日本政府は調査船の航跡が他国の領海内を通常航行する場合と異なっていることを把握、外務省は調査実施が確認できれば抗議するとみられる。領海内での韓国の海洋調査は平成18年にも実施された。

 インターネット上で公開されている、船体番号や進路などを知らせる船舶自動識別装置(AIS)の記録によると、韓国海洋科学技術院所属の海洋調査船「オンヌリ」(1370トン)は1日以降、竹島周辺を航行。領海内では沿岸国の安全などを害しない限り通航できる「無害通航権」があるが、オンヌリは一定距離を進んだ後に方向転換を継続した。

 日本政府も通常の無害通航では見られないオンヌリの特異動向を確認しているという。海上保安庁は現場海域に巡視船を派遣したとみられ、オンヌリを監視して無線などで注意を呼び掛け、実施が確認されれば中止を要求する。

 海洋調査の専門家は、オンヌリが進行と停止を繰り返しており、停止中に調査機器を投入・回収する調査時の動きと酷似しているとして調査実施の可能性を指摘。漁業資源量のモニタリングのためにプランクトンの量や分布を計測しているとの見方を示した。

 韓国側は18年7月、竹島周辺の日本の排他的経済水域(EEZ)や領海内で調査を強行。海保は29年までの5年間で周辺EEZ内で無許可調査を4件確認した。オンヌリは今回、水産資源につながる調査を実施した可能性があるが、今年3月に出版された海保大研究報告には「韓国全体の水揚げの中で竹島周辺漁場が占める割合は生産量、生産額ともに1%以下」とする論文が発表されている。

 韓国側の調査には、水産資源という経済的な価値を見いだす以上に政治的な意図がうかがえる。海洋実態の把握を領有権主張の材料に活用することで、竹島自体に加えて周辺海域の実効支配も強める狙いがあるとみられる。

■無害通航権 「海の憲法」とされる国連海洋法条約で、基線から12カイリ(約22キロ)までの他国の領海では、全ての国の船舶は沿岸国の平和や秩序、安全を害しない限り、原則として継続的、迅速に通航できると規定。沿岸国は外国船舶の無害通航を妨害してはならない。基線から200カイリ(約370キロ)までで領海を除いた排他的経済水域(EEZ)、公海では航行の自由が認められている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

潜在意識が人生をつくる 精神科医がおすすめする心を浮かせる名作映画(13)

2018-08-04 00:00:10 | 日記

ザ・リバティー さんより転載です。

 

潜在意識が人生をつくる 精神科医がおすすめする心を浮かせる名作映画(13)

 

 仕事や人間関係に疲れた時、気分転換になるのが映画です。

 その映画を選ぶ際に、動員数、人気ランキング、コメンテーターが評価する「芸術性」など、様々な基準があります。

 アメリカでは、精神医学の立場から見て「沈んだ心を浮かせる薬」になる映画を選ぶカルチャーがあります。一方、いくら「名作だ」と評価されていても、精神医学的に「心を沈ませる毒」になる映画も存在します。

 本連載では、国内外で数多くの治療実績・研究実績を誇る精神科医・千田要一氏に、悩みに応じて、心を浮かせる力を持つ名作映画を処方していただきます。

 世の中に、人の心を豊かにする映画が増えることを祈って、お贈りします。

 

今回は、潜在意識を活用したいという人に向けたものです。

 ◆                   ◆                   ◆

 (1)「インセプション」(★★★★☆)

まずご紹介する映画は、「インセプション」(2010年、アメリカ映画、110分)です。他人の夢に入り込み、無意識に行動をコントロールするというサスペンス・アクション映画。

 ドム・コブ(レオナルド・ディカプリオ)は、人が夢の中にいる時に、その潜在意識に潜り込み、他人のアイデアを盗み出すという犯罪のプロフェッショナルで、企業スパイの世界で引っ張りだこでした。ただ、リスクも高く、コブは最愛のものを失い、国際指名手配犯となってしまいました。

 そんな彼に、業界から足を洗って、平穏無事な人生を取り戻せるかもしれない絶好のチャンスが訪れます。そのミッションとは、「インセプション」と呼ばれるもの。アイデアを盗むのではなく、他人の潜在意識に「別の考えを植え付ける」仕事で、ほぼ不可能だとされていました。それでもコブは、それを最後の仕事と決め、取りかかります。斉藤(渡辺謙)らとチームを組み、業界トップの才能をフル活用した布陣で挑みます。

 

しかし、予測していなかった展開が彼らを待ち受けます。はたして、彼らのミッションは無事成功するのか――。

 20世紀最大の発見の一つと言われているのが、人間の「潜在意識(無意識)」です。

 普段起きている時、私たちは「表面意識」を使って活動しています。ところが、表面意識だけでなく、通常意識されていない潜在意識が、私たちの人生に大きな影響を及ぼしているのです。例えば、過去のトラウマが潜在意識に潜み、不眠症の原因になったりします。

 潜在意識がよく現れるのが、夜寝ている時の「夢」です。夢では、私たちが潜在意識に抑圧している欲求が現れてきます。また、日中に起きている時であっても、フッと湧いてくる思いに潜在意識が現れることもあります。

 

また、潜在意識は「個人的潜在意識(個人的無意識)」と「普遍的潜在意識(集合的無意識)」の2つに分けられます。普遍的無意識を発見したことで有名なのが、カール・ユングです。彼によれば、普遍的無意識において、人は個人的意識を超えて、他人の意識や高次元意識(いわゆる、ハイヤースピリット)ともつながるということです。

 心理学では、一般的に表面意識と個人的潜在意識の部分を一個人の意識領域と見なしますが、前者の力は、後者と比べて1割にも満たないと考えられています。したがって、表面意識だけではなく、個人的潜在意識の力も活用することで、より幸運な人生が開けてくるのです。

 潜在意識の力を発揮する方法として、「肯定的自己暗示(アファメーション)」があります。

 アファメーションで大切なポイントは、以下の4点です。

 

1.イメージ

ビジュアライゼーションともいうが、自分が達成したい目標や夢をありありとイメージすること。

 

2.言葉

いわゆる、言霊(ことだま)のことであり、実際に声に出して肯定的な言葉を発していく。広義の意味では、頭の中で思考を深める「セルフトーク」や、他人に公言する「パブリックトーク」も含まれる。

 

3.感情

知性レベルにとどまらず、感性も総動員する。自分の目標、夢を実現した結果、自分はどのような思いを抱くのかを心に問いかけ、感情を伴うイメージにしていく。

 

4.反復

こうした暗示を繰り返すことで、潜在意識に落とし込んでいく。意識は思考の流れであり、その流れを変える最善の方法が習慣化である。

 

潜在意識は、表面意識の10倍以上もの力があるため、うまくコントロールできれば、幸福や成功を手に入れやすくなります。詳しくは、拙著『現世療法』(クラブハウス)や『ポジティブ三世療法』(ピープレス)をご一読ください。

 

 

(2)「マシニスト」(★★★☆☆)

次にご紹介する映画は、「マシニスト」(2004年アメリカ・スペイン映画、102分)という、1年間、眠れない男を描いたサイコ・サスペンス映画です。主役のクリスチャン・ベールは、役作りのために30キロも減量したというだけあって、迫真の演技でした。

 

機械工(マシニスト)として工場で働くトレヴァー(クリスチャン・ベール)は、原因不明の不眠症ですでに1年も眠っていません。食事も極度に減り、痩せ細ってミイラのようです。そんなトレヴァーを、次々と奇怪な事件が襲いかかります。パニックになったトレヴァーは、精神異常者と見なされ、ついに工場をクビになってしまいます。

 実は彼は以前、子供をひき逃げで殺害しており、その罪悪感から、不眠症と幻覚を引き起こしていたのでした。そのことを思い出し、警察に自首することで、ようやく眠りにつくことができます。

 本作は、人間の「表面意識」と「潜在意識」の不思議な関係について、明快に表現しています。人は自分のトラウマを、無意識のうちに潜在意識に押し込め、表面意識から消し去ってしまいます。精神医学では、これを「防衛機制(ぼうえいきせい)」と呼んでいます。

 ただ、防衛機制は完璧ではありません。たとえ表面意識では忘れていても、潜在意識に存在するトラウマは、不眠症、食欲不振、うつ、パニック発作、幻覚などの症状として現れてきます。したがって、潜在意識に押し込めたトラウマを整理することが、根本治療になるわけです。

 

 

(3)「フラワーショウ!」(★★★★☆)

最後に紹介する映画は、「フラワーショウ!」(2015年、アイルランド映画、100分)という、ガーデニング世界大会の最年少記録を塗り替えたアイルランド女性を描いた実話映画です。

 アイルランドの片田舎で育ったメアリー(エマ・グリーンウェル)には、大自然を尊重したガーデニングで全世界を変えるという夢がありました。その夢を叶えるため、メアリーは、有名なガーデンデザイナーのアシスタントに応募。晴れて採用されます。しかし、長時間労働でコキ使われ、長年温めてきたデザインノートも盗用され、挙句にはクビにされてしまいます。

 どん底のメアリーですが、英国王立園芸協会が主催し、世界中が注目するガーデニング世界大会「チェルシー・フラワーショー」で金メダルを獲ることを思いつきます。

 ただ、大会に参加するだけでも、2000人の応募者の中から、わずか8枠だけ。コネもお金も経験もないメアリーですが、「主催者から金メダルを頂いた」という言葉を紙に書き、壁に貼って、"自己暗示"をかけます。

 彼女の「強い思い」に引き寄せられ、庭師や植物学者クリスティ(トム・ヒューズ)らと縁ができ、ついに参加資格が得られます。メアリーを応援するラジオメディアの協力もあり、約2500万円もする制作費も、助成が得られることに。

 

はたして、メアリーは最優秀賞の金賞を受賞できるのでしょうか?

 メアリーが行った自己暗示は、まさしく前述の「アファメーション」です。将来の夢を、言葉にして、何度も繰り返し唱えることで、「潜在意識」が動き始めたと言えるでしょう。私たちも、自分の潜在能力を発揮したいものです。

 他には、以下のような映画がオススメです。

 

「リミットレス」(★★☆☆☆)

主人公、エディ・モーラ(ブラッドリー・クーパー)は作家志望で、出版契約を交わしたにもかかわらず、原稿を一行も書けず、酒に溺れ、ホームレスのようになり、恋人にも逃げられてしまいます。しかし、エディは偶然にも、ふらついていた街で開発されたばかりの新薬「NZT48」を入手します。なんとその薬は、通常20%しか使われていない脳を100%活性化する薬だといいます……。

 

 

「ドクター・ストレンジ」(★★★★☆)

天才外科医のドクター・ストレンジが、人智を超えた魔術を身につけ、世界を滅亡から救う超常アクション映画。彼は、この病気をきっかけに潜在能力に目覚め、頑固な唯物論者から、「神秘の世界」に心を開くようになったのでした。

 

 

幸福感の強い人弱い人

幸福感の強い人弱い人

千田要一著

幸福の科学出版

精神科医

千田 要一

(ちだ・よういち)1972年、岩手県出身。医学博士。精神科医、心療内科医。医療法人千手会・ハッピースマイルクリニック理事長。九州大学大学院修了後、ロンドン大学研究員を経て現職。欧米の研究機関と共同研究を進め、臨床現場で多くの治癒実績を挙げる。アメリカ心身医学会学術賞、日本心身医学会池見賞など学会受賞多数。国内外での学術論文と著書は100編を超える。著書に『幸福感の強い人、弱い人』(幸福の科学出版)、『ポジティブ三世療法』(パレード)など多数。

 【関連サイト】

ハッピースマイルクリニック公式サイト

http://hs-cl.com/

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

海外「ラオスダムSK建設の経営会議報告資料が入手される‥事故の根本原因が工事費縮小と設計が原因という疑惑が提起される

2018-08-04 00:00:10 | 日記

世界の憂鬱 さんより転載です。

 

 海外の反応 

 

「3分の1程度削減、設計特恵」工事契約金8億9900万ドルで最終6億5800万ドルで

セピアン-セナムノイダム崩壊の衝撃の影響が継続されている中、
事故の根本原因が施工会社SK建設の「工事費の縮小」と「設計上」の原因という疑惑が提起された。 

 

1

ラオスダム事業は、内部でも敗着事業と呼ばれるほど、事業性が低く、進行が順調ではなかったプロジェクトだった。 水力発電を通じて得た今後の収益は決まっているのに対して、予想される工事金額があまりにも大きいので、内部で無理に工事費を3分の1ぐらい縮小させ様とした。

これは、ラオスダム事業に参加していたSK建設出身の情報提供者が先月27日、記者に伝えた内容だ。 

情報提供者から入手した「経営会議報告資料-最終」によると、事業初期の2012年3月9日に、測定された総工事契約金額は8億9900万ドル。しかし、この金額は徐々に低くなる。最終的に6億5800万ドルまで下落した。

2

この文書は56ページの内部報告用に、ラオス、ダム工事事業に対する全般的な計画が網羅されている。 

文書で特に、目につく内容は、工事費削減要素(-57mil)'Sub Con Nego'。これは下請け業者との契約金額を惜しむという意味だ。 俗称「下請単価の引き下げ」で工事費軽減という意図とも読める。
 
ダム工事の事情に明るいB社の関係者は「(建設会社も)事業性を考慮するために不要な部分での工事費削減は当然のことだが、このように多くの工事費を縮小させた場合は珍しい」、「特に、下請会社との契約額と設計部分で過度な減額は、手抜き工事につながる可能性が高い」と説明した。

工事費の縮小だけでなく、「設計」でも不審なところが見られる。 

情報提供者と業界によると、ダム施工経験がないSK建設が大規模なダム工事を引き受けたため、設計だけは経験が豊富な企業がするのがいいという内部の意見があった。 しかし、結局、ダム建設経験が相対的に少ない企業が設計を担当することになった。 ところで、SK建設社長出身がこの企業の役員だったという点のために「特恵・前官礼遇・仕事の周期」などのうわさが出回った。 

情報提供者は「SK建設はラオスダム進行、当時ダム施工経験が皆無だった」、「これに設計を'維新'という会社に任せたが、この会社も過去の水力発電所工事の経験がほとんどなく、議論になった」と話した。 さらに、「元SK建設社長が当時、維新へ行ったため、特恵のように仕事を与えたのではないかといううわさが広まった」と付け加えた。 

該当ダムの設計を担当した企業は「(株)維新」で、この会社のホームページには「2012年にラオス水力発電所事業を行った」と紹介している。 今回に事故が起こったまさにそのダムだ。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする