☆何となく「酷暑」も遠のいた9月1日。日曜日。午前7時。
☆安土地域総合防災訓練がありました。
私は、常楽寺橋本町の町会長として参加しました。
・・・と云うより、橋本町の訓練計画と運営をさせていただきました。
☆まずは、「防災行政無線」等の放送により、一時避難場所であります橋本町会館への非難訓練です。
避難時には、各戸の玄関先に『防災安全確認カード』を掲示し、防災行政無線を持って避難します。(「逃げ遅れ」がないかどうかは、橋本町の消防団員が点検します。)
高齢者世帯や一人暮らしの高齢者のお宅は、福祉協力員が訪問し『安否確認』をします。
☆会館前では、避難された人員の確認をし、「火の用心」や「戸締り」について注意喚起をし、防災無線の動作確認をしました。
☆次に、毎年、恒例の可搬式消防ポンプの操作方法の説明と放水訓練をしました。
自警団員には、終了後、消火栓の点検をしてもらいました。
☆放水訓練の後、新聞記事などを参考に、非常持ち出し品の説明と、『一人1週間分の備蓄品』の展示(食料品だけで2万円以上掛りました)をし・・・、
普段は食べることのない「災害備蓄用缶入りパン」と(お湯や水を注いで食べられる加工済みの袋入りの米)「アルファ米」の試食をしてもらいました。
当たり前のことですが、近くのフレンドスーパーには、「缶入りパン」も「アルファ米」も売っていませんでしたので、通信販売やアウトドア用品店で調達しなければなりませんでした。
( そう言えば、スーパーマーケットには、昔は普通に陳列販売されていた・・・「袋入り長期保存パン」や「ロングライフ牛乳」もありませんでした。)
急に調達は難しい・・・つまり、「食料備蓄は普段から」と云う事ですね
☆なお、防災訓練終了後、「安否確認情報」と「実施報告書」を現地対策本部(安土防災センター)へ福祉協力員の保智さんに届けに行ってもらいました。
また、橋本町女性防火クラブの皆さんは、本年、常楽寺区から維持管理を委託されている「女性防火クラブ専用消防ポンプ」の点検と始動訓練をされました。