●〔73〕フレデリック・フォーサイス(著)篠原慎(訳)『アフガンの男 下』角川書店 2008(2008.08.18読了)
○内容紹介
相変わらずのフォーサイスで、圧倒的な情報量でグイグイと読まされました。充分に堪能させてもらったのですが、ちょっと都合よくいきすぎかなあと思うところと、最後にもう一ひねり欲しかったと思うところがありました。
○内容紹介
人間には、死を覚悟してでも、信じる道を行かねばならない瞬間がある…世界を救った一人の英雄の物語。アメリカで逮捕中のタリバン戦士になりすまし、無事アルカイダに潜入を果たしたテリー。だが、テロの標的は船だとメッセージを残した彼の行方を諜報部は見失ってしまう。そして、その日は刻一刻と近づいていた……。
相変わらずのフォーサイスで、圧倒的な情報量でグイグイと読まされました。充分に堪能させてもらったのですが、ちょっと都合よくいきすぎかなあと思うところと、最後にもう一ひねり欲しかったと思うところがありました。