ΓΝΩΘΙ ΣΑΥΤΟΝ-購書&購盤日記-

本やCDを買う日々の記録です。ツイッター:http://twitter.com/sr_azev

《購書》 2009.03.20 フタバ図書アルティ福山本店

2009-03-21 18:10:20 | 購書
フタバ図書アルティ福山本店
3月19日にオープンしました。「フタバ図書∧LTi(アルティ)福山本店は日本最大級の大型専門複合書店として「70万冊の本」「13万点のDVD・ブルーレイ・CD・コミックレンタル」「5万点のCD・DVDショップ」「5万点のゲームソフト・トレカ」「15万冊のリサイクル本」や「文具・雑貨」「携帯電話販売」「タリーズコーヒー」と地域1番の圧倒的な品揃えでオープンいたしました。350台の駐車場を完備しています。ぜひ、一度お越しください。」ということです。

●2009026,続・世界の日本人ジョーク集,早坂隆,,中央公論新社,中公新書ラクレ,2009,¥798
 ジョーク集なので。

●2009027,落下傘学長奮闘記-大学法人化の現場から-,黒木登志夫,,中央公論新社,中公新書ラクレ,2009,¥966
 大学物なので。


《読書》船戸与一『灰塵の暦 満州国演義5』新潮社

2009-03-19 05:58:31 | 読書
●〔25〕船戸与一『灰塵の暦 満州国演義5』新潮社 2009(2009.03.17読了)

○内容紹介
満州事変から六年。理想を捨てた太郎は満州国国務院で地位を固め、憲兵隊で活躍する三郎は待望の長男を得、記者となった四郎は初の戦場取材に臨む。そして、特務機関の下で働く次郎を悲劇が襲った―四兄弟が人生の岐路に立つとき、満州国の命運を大きく揺るがす事件が起きる。読者を「南京事件」へと誘う第五巻。ついに支那との全面戦争に突入――満州事変から六年。敷島四兄弟が人生の岐路に立つなか、戦火は上海、そして南京へ。「南京大虐殺」のすべてを描く最新刊。

 大河ドラマの様相です。


《コンサート》若松夏美・バロック・ヴァイオリン・リサイタル

2009-03-18 05:53:27 | ライブ
若松夏美・バロック・ヴァイオリン・リサイタル

■会場:日本キリスト教団福山延広教会(福山市本町)

■日時:2009年3月15日(日) 18:00 開演

■曲目:J.S.バッハ
    無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番ホ長調BWV1006
    無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番ト短調BWV1001
    無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番ニ短調BWV1004

■演奏:若松夏美(ヴァイオリン)

 最後の「シャコンヌ」には陶然としてしまいました。

 主催者のご好意により、打ち上げに参加させていただきました。若松さんはノーブルで気さくな方でした。


《読書》井原万見子『すごい本屋!』朝日新聞出版

2009-03-17 05:42:48 | 読書
●〔24〕井原万見子『すごい本屋!』朝日新聞出版 2008(2009.03.14読了)

○内容紹介
「うちの村にも、本屋があったらええんやけど…」そんな村の人たちの声に応えてできた山奥の本屋さん。まわりにはほかにお店がないので、お味噌や洗剤も売っています。村の子どもたちに本の世界を知ってほしいと、今日も絵本をかついで読み聞かせに走り、楽しいイベントを企画します。「かいけつゾロリ」の原ゆたかさんをイノシシと出迎え、昆虫少年と今森光彦さんをお宮の森で対面させる…。子どもたちの目が輝きだしたら、大人も動き出す。本屋さんほど素敵な商売はない。

 えらく評判がいいようです。小さな村で書店が成り立つキーポイントは、結局、「子ども」だったのかと思いました。

※イハラ・ハートショップ


《読書》ピエール・バイヤール(著)大浦康介(訳)『読んでいない本について堂々と語る方法』筑摩書房

2009-03-13 06:06:45 | 読書
●〔23〕ピエール・バイヤール(著)大浦康介(訳)『読んでいない本について堂々と語る方法』筑摩書房 2008(2009.03.09読了)

○内容紹介
欧米で話題沸騰“未読書コメント術”。本は読んでいなくてもコメントできる。いや、むしろ読んでいないほうがいいくらいだ…大胆不敵なテーゼをひっさげて、フランス論壇の鬼才が放つ世界的ベストセラー。これ一冊あれば、とっさのコメントも、レポートや小論文、「読書感想文」も、もう怖くない。
1 未読の諸段階(「読んでいない」にも色々あって…)(ぜんぜん読んだことのない本;ざっと読んだ(流し読みをした)ことがある本
人から聞いたことがある本 ほか)
2 どんな状況でコメントするのか(大勢の人の前で;教師の面前で;作家を前にして ほか)
3 心がまえ(気後れしない;自分の考えを押しつける;本をでっち上げる ほか)
読んだことのない本について意見を聞かれ、「読んでいない」と言いにくいとき、どうすればいいか。フランス論壇の鬼才が具体的方法までを明かす未読書コメント術。

 「情報考学 Passion For The Future」に「ネタかとおもったら本気の本だった。」とありましたが、シャレではなく、マジの本でした。
 えらく評判がいいようで、あちこちで書評も書かれているようです。私はナナメ読みでしたが、フムフムというところが何箇所もありました。
 この本の中でデイヴィッド・ロッジ(著)高儀進(訳)『交換教授』白水社(1982)の中に出てくるゲーム「屈辱」についての言及がありました。学生時代に面白く読んだ本なので、懐かしかったです。