啓文社ポートプラザ店
◎ホイチョイ・プロダクション『気まぐれコンセプトクロニクル』小学館 2007
○内容紹介
私自身は“トレンディー”な生活とは無縁の人間ですが、この作品は好きで『ビッグコミック・スピリッツ』誌上でずっと読んでいます。
ホイチョイ・プロダクションズの作品では、20年位前に『見栄講座-ミーハーのための戦略と展開-』小学館(1983)、『OTV』ダイヤモンド社(1985)を買って読んでいます。
『気まぐれコンセプト』は一度単行本になっていますが、その後、なかなか本になりませんでした(下記参照)。ですから本書は待望の書でした。
昨年末に、『ビッグコミックスピリッツ』誌上でこの本が出ることを知りました。当初は1月10日発売となっていましたが、少し遅れました。アマゾンでは1月20日発売予定となっていたのですが、あまり期待せずに書店に行ってみると、入り口付近にどーんと平積みになっていました。もちろん即ゲットです。
1000ページ近い大部な本なので、チビリチビリと楽しみながら読んでいきました。堪能いたしました。
なお、細かいことですが、p.764の脚注に「1999年、ベッカムはトヨタカップ出場のマンチェスター・ユナイテッドの一員として来日。その祭、女性自身が「イギリスの人気者」として数回にわたり記事に。」とありますが、「その祭」は「その際」の誤植ですね。
それから、p.833の右側のマンガの2コマまに「2003年に初めて、『敬老の日』の翌々日の水曜が、『秋分の日』となり、間の火曜が『国民の休日』となって、土曜から水曜まで5連休となります。」とありますが、「2003年」は「2009年」の間違いです。
さらに蛇足ですが、p.850の左側のマンガの4コマめはオチがQRコードになっています。携帯電話で読んでみると、ちゃんと読めました(笑)。
◎ホイチョイ・プロダクション『気まぐれコンセプトクロニクル』小学館 2007
○内容紹介
連載25年、4コマ漫画による日本現代史!80年代『見栄講座』、90年代『東京いい店やれる店』と10年サイクルでベストセラーを生み出すホイチョイ・プロダクションズが、1981年からビッグコミックスピリッツで連載し続けるギョーカイ4コマ漫画「気まぐれコンセプト」をセレクトし、年代別に総力編集。フキダシ内の「ジュリアナ」「ザウス」などのトレンド語句には脚注を入れ、バブル前夜からバブル再来?といわれる今日までの四半世紀をふり返る、究極の輪廻転生日本現代史エンサイクロペディア。2月公開のホイチョイ映画「バブルへGO!! タイムマシンはドラム式」と連動し、来たるべき“バック・トゥ・ザ・バブル”ブームの指南書として、満を持しての発売!
私自身は“トレンディー”な生活とは無縁の人間ですが、この作品は好きで『ビッグコミック・スピリッツ』誌上でずっと読んでいます。
ホイチョイ・プロダクションズの作品では、20年位前に『見栄講座-ミーハーのための戦略と展開-』小学館(1983)、『OTV』ダイヤモンド社(1985)を買って読んでいます。
『気まぐれコンセプト』は一度単行本になっていますが、その後、なかなか本になりませんでした(下記参照)。ですから本書は待望の書でした。
『気まぐれコンセプト』は、ビッグコミックスピリッツ誌上に1981年10月から連載され、今もつづく4コママンガです。(中略)
初期の作品は、連載開始3年後の1984年初夏に、一度、単行本にまとめて出版しましたが、それ以後23年間、一度も単行本にまとめることなく描き溜め続けてつづけてきました。本書は、その23年分のマンガを精選し、年代順にまとめたものです。(「はじめに」より)
昨年末に、『ビッグコミックスピリッツ』誌上でこの本が出ることを知りました。当初は1月10日発売となっていましたが、少し遅れました。アマゾンでは1月20日発売予定となっていたのですが、あまり期待せずに書店に行ってみると、入り口付近にどーんと平積みになっていました。もちろん即ゲットです。
1000ページ近い大部な本なので、チビリチビリと楽しみながら読んでいきました。堪能いたしました。
なお、細かいことですが、p.764の脚注に「1999年、ベッカムはトヨタカップ出場のマンチェスター・ユナイテッドの一員として来日。その祭、女性自身が「イギリスの人気者」として数回にわたり記事に。」とありますが、「その祭」は「その際」の誤植ですね。
それから、p.833の右側のマンガの2コマまに「2003年に初めて、『敬老の日』の翌々日の水曜が、『秋分の日』となり、間の火曜が『国民の休日』となって、土曜から水曜まで5連休となります。」とありますが、「2003年」は「2009年」の間違いです。
さらに蛇足ですが、p.850の左側のマンガの4コマめはオチがQRコードになっています。携帯電話で読んでみると、ちゃんと読めました(笑)。