●〔129〕田中栞『書肆ユリイカの本』青土社 2009(2009.12.30読了)
○内容紹介
労作です。私自身は書肆ユリイカの本にはあまり興味がないので、著者の探求の過程を面白く読みました。
第4章の「書肆ユリイカの本を買う」では、著者が古書市などで高価な書肆ユリイカの本をバンバン買っているのですが、家族の理解を感じずにはおれませんでした。
○内容紹介
原口統三、稲垣足穂、那珂太郎、中村稔、飯島耕一、吉岡實、清岡卓行、大岡信、入沢康夫…。燦然と輝く戦後詩人の初期作品を大胆に出版し、現代詩の行方を決定づけた小さな出版社・書肆ユリイカ。その詩集・戯曲・翻訳・雑誌などを幾多の困難も排して徹底追求し、蒐集・鑑賞・調査と、あまりにも巨大なる遺産を自在かつ緻密に愛で尽くした情熱の書。
労作です。私自身は書肆ユリイカの本にはあまり興味がないので、著者の探求の過程を面白く読みました。
第4章の「書肆ユリイカの本を買う」では、著者が古書市などで高価な書肆ユリイカの本をバンバン買っているのですが、家族の理解を感じずにはおれませんでした。