ΓΝΩΘΙ ΣΑΥΤΟΝ-購書&購盤日記-

本やCDを買う日々の記録です。ツイッター:http://twitter.com/sr_azev

《購書》2009.08.02 ブックオフ福山蔵王店

2009-09-28 04:28:14 | 購書
ブックオフ福山蔵王店

●2009075,中年童貞-少子化時代の恋愛格差-,渡部伸,,扶桑社,扶桑社新書,2007,¥105
 面白いかと思って。

●2009076,早わかり世界の文学-パスティーシュ読書術-,清水義範,,筑摩書房,ちくま新書,2008,¥105
●2009077,日本史の一級史料,山本博文,,光文社,光文社新書,2006,¥105
 以上、知的興味関心から。

●2009078,リーダーシップの旅-見えないものを見る-,野田智義・金井壽宏,,光文社,光文社新書,2007,¥105
 有益な情報が得られるかと思って。

●2009079,ヒトラ-の経済政策-世界恐慌からの奇跡的な復興-,武田知弘,,祥伝社,祥伝社新書,2009,¥400
 ナチス物なので。


《読書》岡村正史『力道山-人生は体当たり、ぶつかるだけだ-』ミネルヴァ書房(ミネルヴァ日本評伝選)

2009-09-27 06:13:25 | 読書
●〔70〕岡村正史『力道山-人生は体当たり、ぶつかるだけだ-』ミネルヴァ書房(ミネルヴァ日本評伝選) 2008(2009.08.02読了)

○内容紹介
力道山(1923~1963)、プロレスラー空手チョップで一躍戦後日本のヒーローとなり、プロレス界の礎を築いた力道山は、いかなる人物だったのか。本書では、あまりに自明ながらも語られてこなかった「プロレス」という視点から、知られざる素顔を描き出す。


○テーマ
 力道山について語る場合、スポーツ・ヒーローか、昭和史の登場人物か、在日朝鮮人の成功者かで語ることが一般的である。(中略)
 しかし、どの視点から語るにせよ、あまりにも自明のことなのに、なぜか力道山と切り離されてしまっているテーマがある。それは、端的に言ってプロレスだ。
 レスラーカ道山は語られているのに、プロレスというジャンルは正面切って語られていない。力道山の理解にプロレスは欠かせぬ要素であることはあまりにも明白だ。にもかかわらず、なぜかプロレスのことに触れまいとする心性が存在する。スポーツ・ジャーナリズムはさんざんプロレスについて語ってきたではないかと反論されるかもしれない。しかし、他のスポーツと同じような文脈のヒーローとして力道山を語る瞬間から、プロレスは抜け落ちていく。昭和史や在日の文脈はヒーローカ道山について別の角度から光を当てたものであって、当初からプロレスは欠落している。
 したがって、この本は力道山の評伝であると同時に、ひとつのプロレス論なのである。これから、私なりの視点で、力道山とプロレスについて語っていくことにする。(「はじめに」pp.~)

 ということだったのですが、あまり「プロレス」からの切り口ということは感じませんでした。
 力作だとは思いましたが、どうしても小島一志・塚本佳子『大山倍達正伝』新潮社(2006)と比べてしまいます。密度の薄さとまでは言い切れませんが……。
 ところで、著者は高校の教員をしながら、大学院にも在籍し、著作も精力的に発表しています。どんな生活を送っているのか、興味があります。

《映画》2009.08.01「踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」

2009-09-26 06:34:09 | 映画
「踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」(2003)

○内容紹介
 いまや一大観光地と化した東京・お台場で連続殺人事件が発生。青島(織田裕二)ら湾岸署の面々は、警視庁から赴いた沖田仁美(真矢みき)の指揮下に入り、捜査を進めることになるが、所轄を手駒としか扱わない彼女のやり方に署員は反発するが…。
 TVから映画へと移行して、大ヒットを記録した刑事シリーズ、ファン待望の第2弾。各シーンごとの設定やキャラの心情などがその場のインパクト重視のものとなっており、映画として全体的な繋がりに欠けている感はあるが、キャストが久々に我が家に帰ってきたようなくつろぎ感の中、2時間20分ほどの長尺をまったく退屈させることなくスピーディな演出で攻める本広克行監督の力量は認めていい。スリー・アミーゴスが繰り広げるポイント・ギャグは、今回も快調。
 テレビ放映を録画していたものを見ました。
 お馴染みの作品で、安心して楽しく見ることができました。警視庁管理官(真矢みき)が露骨に所轄差別をするのですが、ちょっと違和感がありました。

《購書》2009.08.01 ブックオフ福山野上店

2009-09-25 05:38:09 | 購書
ブックオフ福山野上店

●2009068,本-起源と役割をさぐる-,犬養道子,,岩波書店,岩波ジュニア新書,2004,¥105
●2009069,地図もウソをつく,竹内正浩,,文藝春秋,文春新書,2008,¥400
●2009070,エピソードで読む西洋哲学史,堀川哲,,PHP研究所,PHP新書,2006,¥450
 以上、知的興味関心から。

●2009071,死因不明社会-Aiが拓く新しい医療-,海堂尊,,講談社,BLUE BACKS,2007,¥450
 海堂尊なので。

●2009072,デッドライン仕事術-すべての仕事に「締切日」を入れよ-,吉越浩一郎,,祥伝社,祥伝社新書,2007,¥350
 有益な情報が得られるかと思って。

●2009073,人声天語,坪内祐三,,文藝春秋,文春新書,2009,¥450
 坪内祐三なので。

●2009074,僕が2ちゃんねるを捨てた理由,西村博之,,扶桑社,扶桑社新書,2009,¥350
 面白いかと思って。

◎犬夜叉 (33),高橋留美子,,小学館,少年サンデーコミックス,2003,¥105
 娘(小4)が欲しがったので。

◎星のカービィ-デデデでプププなものがたり-(23),ひかわ博一,,小学館,てんとう虫コミックス,2005,¥105
 甥(小4)が欲しがったので。

《読書》小山龍介『整理HACKS!-1分でスッキリする整理のコツと習慣-』東洋経済新報社

2009-09-24 09:20:02 | 読書
●〔69〕小山龍介『整理HACKS!-1分でスッキリする整理のコツと習慣-』東洋経済新報社 2009(2009.07.31読了)〈2009066〉

○内容紹介
20万部突破のヒットシリーズの最新刊。書類、情報から思考、生活まで、人生の森羅万象をハックするコツを紹介。『何も考えずに放り込むだけ』。驚くほど生産性が上がる「どこでも」オフィスのつくり方。この1冊で紙の書類の山のオフィスからあなたもオサラバできます!

 いろいろと参考になりました。

《読書》今野敏『疑心 隠蔽捜査3』新潮社

2009-09-23 07:03:25 | 読書
●〔68〕今野敏『疑心 隠蔽捜査3』新潮社 2009(2009.07.29読了)

○内容紹介
山本周五郎賞・日本推理作家協会賞の二冠に輝いた『果断』に続く、シリーズ第三弾! 息子の不祥事で大森署署長に左遷されたキャリアの竜崎伸也。異例の任命で、米大統領訪日の方面警備本部長になった彼のもとに飛び込んできたのは、大統領機の到着する羽田空港でのテロ情報だった。警視庁から派遣されてきた美貌の女性キャリア、空港封鎖を主張するシークレットサービス……。虚々実々の警備本部で、竜崎の心は揺れる。

 シリーズ第3作め。相変わらず楽しく一気に読みました。何と言っても主人公竜崎のキャラが際立っています。
 今回は部下の女性キャリアに惹かれていくわけですが、その心の始末のつけ方が、唐突な感じでした。ここがちょっとひっかかりました。

《読書》海堂尊『ジェネラル・ルージュの伝説-海堂尊ワールドのすべて-』宝島社

2009-09-22 05:34:24 | 読書
●〔67〕海堂尊『ジェネラル・ルージュの伝説-海堂尊ワールドのすべて-』宝島社 2009(2009.07.27読了)

○内容紹介
映画化&ドラマ化もされた320万部突破のベストセラー『チーム・バチスタの栄光』の、大人気「田口・白鳥」シリーズ最新刊が登場です。本作は、シリーズ第3弾『ジェネラル・ルージュの凱旋』のスピンオフ小説。救命救急医・速水が「将軍」と呼ばれるきっかけとなった事件が描かれます。また、海堂尊の日々を綴ったエッセイや、創作の秘密を惜しみなく明かした自作解説も収録。すべてこの本のための書き下ろしです。さらに広がり続ける「海堂尊ワールド」を徹底解剖した、登場人物一覧&関係図&年表&用語解説&医療事典付き。ファン必読です。

 資料的な価値が高いと思って買って読みました。これを座右に置いて、海堂尊ワールドにさらに分け入って行きましょう。
 「History 海堂尊以前/以後1961‐2009」が特に面白かったです。海堂尊は基本的に饒舌ですね。

◎『罪と罰』
 ブルーバックス『死因不明社会』の執筆にかかったが、これが難物だった。小説はすいすい筆が進むが、これは筆がぱたりと止まる。あまりの難渋さに見切りをつけ、一〇月刊行を一一月に延ばしてもらった。それで気が楽になったせいか、急に物語の構造を思いつき、書き始めてしまう。
 テスト週間になぜか読書をしたくなるようなもので、実際、高校三年の前期テストの時にドストエフスキー『罪と罰』を一日一章一〇〇ページ、一週間で七章七〇〇ページきっちり読破し、その後の成績表でばっちり罪と罰を受けたという経験を持つ。(「History 海堂尊以前/以後1961‐2009」p.131)


《読書》海堂尊『螺鈿迷宮』角川書店

2009-09-21 05:39:26 | 読書
●〔66〕海堂尊『螺鈿迷宮』角川書店 2006(2009.07.26読了)

○内容紹介
医療界を震撼させたバチスタ・スキャンダルから1年半。東城大学の医学生・天馬は、留年を繰り返し医学の道をリタイア寸前だった。ある日、幼なじみの記者・葉子から「碧翠院桜宮病院に潜入できないか」と依頼を受ける。桜宮病院は、老人介護センター、ホスピス施設と寺院を一体化した複合型病院で、終末期医療の先端施設として注目を集めていた。しかし、その経営には黒い噂が絶えないという。天馬は看護ボランティアとして桜宮病院に通い始めるが、ある時から疑念を感じる。「この病院、あまりにも人が死にすぎる」と…。『このミス』大賞受賞『チーム・バチスタの栄光』の新鋭が贈る最新メディカル・エンターテインメント。白鳥の最強の部下“氷姫”、ついに登場。

 期待通り。

《読書》野口悠紀雄(監修)『図解「超」手帳法-使い方次第で人生が変わる!-』講談社

2009-09-20 06:11:02 | 読書
●〔65〕野口悠紀雄(監修)『図解「超」手帳法-使い方次第で人生が変わる!-』講談社 2008(2009.07.26読了)

○内容紹介
飛躍的に仕事がはかどり、タイムマネジメントがうまくゆく。自分を変える、最も身近なツール「手帳」を使いこなす!20人の手帳活用術を大公開!手帳がもっと使いやすくなるテクニック60。「超」整理手帳の魅力。

 いろいろ示唆に富むことがありました。
 私は2004年に「超」整理手帳を使ったのを最後に、紙の手帳は使っていないのですが……。

○「読書家必読の蔵書管理法」
 「僕はすでに蔵書が2万冊くらいあって、そのために部屋を借りているくらい。それでもさらに増えていく。悩んだ末に、読み終えた本はデータ化することにしています。本を綴じてあるのどの部分を裁断して、スキャンスナップでPDF形式のデータにする。これまで2000~3000冊くらいをデータにしましたが、それでも150GBくらい八-ドディスクひとつで保存できます」
 増え続ける本の山は、多くの読書家にとっても悩みの種、ぜひ真似してみたい方法だ。
 「本を切ることに抵抗がある人は、雑誌からやってみるといい。あとはきちんとした手動の故断機を買うこと。さすがに一冊ずつカッターで切っていたらめんどうですから、僕は5年くらい前からもうずっとこのスタイルです」(「スペシャルインタビュー 吉岡忍」p.69)
 蛮勇、というのでしょうか。

《読書》矢野絢也『黒い手帖-創価学会「日本占領計画」の全記録-』講談社

2009-09-19 05:40:59 | 読書
●〔64〕矢野絢也『黒い手帖-創価学会「日本占領計画」の全記録-』講談社 2009(2009.07.25読了)

○内容紹介
強奪された100冊近い手帖…そこに記された創価学会の日本を地獄に変える陰謀。

 創価学会恐るべしか。しかし、やっぱり手帖を渡しちゃダメでしょう。