ΓΝΩΘΙ ΣΑΥΤΟΝ-購書&購盤日記-

本やCDを買う日々の記録です。ツイッター:http://twitter.com/sr_azev

《購書》 2009.09.22 ブックオフ福山松永店(その2)

2010-01-31 19:52:49 | 購書
ブックオフ福山松永店

●2009103,新戦争論-“平和主義者”が戦争を起こす-,小室直樹,,光文社,KAPPA BUSINESS,1981,¥105
●2009104,君はレオナルド・ダ・ヴィンチを知っているか,布施英利,,筑摩書房,ちくまプリマー新書,2005,¥105
 以上、知的興味関心から。

《購書》 2009.09.22 ブックオフ福山松永店(その1)

2010-01-30 09:07:43 | 購書
ブックオフ福山松永店

●2009102,ことばの饗宴-読者が選んだ岩波文庫の名句365-,岩波文庫編集部(編),,岩波書店,岩波文庫,1986,¥350

○内容紹介
あなたが選んだ岩波文庫の名句を募集します――この呼びかけに全国の読者から実にたくさんの魅力的な引用句が寄せられました。選びぬかれた三六五のことばたちは、響きあい交錯しあってここに一つの見事な小宇宙を創り出しています。待望の読者参加の名句集『ことばの饗宴』をおとどけします。

 実は、この本の中に私が選んだ名句が載っています。学生時代のことです。ふと思い出し、子どもたちに自慢しようと思って(^_^;)、本を探したのですが見つからなかったので、買いました。果たして、お父さんは尊敬されたのでしょうか(笑)。

《読書》高田高史(編著)『図書館のプロが伝える調査のツボ』柏書房

2010-01-29 05:42:37 | 読書
●〔92〕高田高史(編著)『図書館のプロが伝える調査のツボ』柏書房 2009(2009.09.22読了)

○内容紹介
エッと答えに詰まる質問、わかるようで考え込んでしまう質問に、図書館のプロが調べ方をわかりやすく伝授。最近クローズアップされている図書館のレファレンスサービスとは何か?知りたい情報を広く深く探すためのノウハウとは?調べ学習、レポート作成から、インターネット検索のコツまで、さらに図書館が活用できるツボを伝授。

 前作と同様、面白く読むことができました。

《購書》 2009.09.21 ブックオフ福山野上店

2010-01-28 05:24:05 | 購書
ブックオフ福山野上店

●2009101,幇間は死なず-落語に学ぶ仕事術-,京須偕充,,ソニー・マガジンズ,ソニー・マガジンズ新書,2008,¥105

◎ドラゴン桜 (6),三田紀房,,講談社,モーニングKC,2005,¥250
◎ドラゴン桜 (7),三田紀房,,講談社,モーニングKC,2005,¥105
◎ドラゴン桜 (8),三田紀房,,講談社,モーニングKC,2005,¥105
◎ドラゴン桜 (9),三田紀房,,講談社,モーニングKC,2005,¥250
◎ドラゴン桜 (10),三田紀房,,講談社,モーニングKC,2005,¥250
 息子(中3)に読ませようかと思って。

《TV》2008.09.20 「官僚たちの夏」(最終回)

2010-01-27 06:03:23 | TV
ドラマ「官僚たちの夏」

 2009年7月5日から9月20日までTBS系列「日曜劇場」内で放送。原作は、もちろん城山三郎『官僚たちの夏』です。私は20年ほど前に読みました。官僚について語るときの一つの原点となる作品でしょう。
 TVでは、どうしても描き方が一本調子になってしまい、清も濁もあわせて重層的に描くことが難しくなってしまいます。
 以下は、原作のラストの部分、風越と新聞記者の西丸の会話です。
 そして、また冬。冷えこみのきびしい夜、新橋の小料理屋で新聞記者の西丸とのんでいるとき、庭野が倒れて病院へかつぎこまれたという報せがきた。すぐタクシーを拾い、病院へとばした。
 酔いの回った西丸が、タクシーのなかでいった。
「これで庭野もおしまいや。結局、あんたがつぶしたようなもんや」
「なんだと」
「庭野はひとりでものびる男やったのに、あんたが庭野庭野といいすぎたんや」
「しかし、おれは人材を……」
「たしかに人材や。けど、それが問題や。鮎川や、その次は庭野やと、あんたはずっと先まで読む。先の先まできめられてしもうと、人間くさるし、反撥もする。そういう反感が全部、庭野たちにぶつかって行くんや」
「ばかな。人間をつぶして、何の政策だ。おれは庭野のように全力で生きる人間を……」
「ほら、また庭野や」
 風越は、鼻を鳴らして黙った。その暗く光る角縁の眼鏡に、西丸は酒くさい息とともに浴びせかけた。
「競走馬じゃあるまいし、全力で走りさえすればええというもんやない。いや、競走馬かて、毎日毎日全力で走らされりゃ、脚でも折るのが関の山や。競馬にたとえてわるいが、あんたの持ち馬は、みんな、死ぬか、けがしてしもうた。死屍累々というところや。もちろん、牧かて、ひょっとすると、ケガしかねん馬やが、片山ならケガはせん。牧が柏戸なら、片山は大鵬のようにやわらかい男や。これからはああいう男の世の中になるとちゃうか」
「いや、そんなことは絶対に許さん」
「まだ、そんなこといいおる。あんたの許す許さんの問題やあらへんのや」
「しかし……」
「ケガしても突っ走るような世の中は、もうそろそろ終りや。通産省そのものがそんなこと許されなくなってきおる。それにな、片山たちが天下国家を考えて居らんと、あんた、どうしていいきれるんや。彼等は彼等なりに……」
「黙れ。おまえまでおかしくなったのか」
 折からタクシーは、虎ノ門から霞が関へとさしかかっていた。
「お客さん、雪になりましたねえ」
 運転手がつぶやいた。ヘッドライトの中へ、白いものが無数におどりこんでくる。その向うに、懐しい官庁街が見えた。どこもほとんど真暗な中で、その夜も通産省の建物には、まだかなりの灯がともっていた。(『城山三郎全集 4 官僚たちの夏 真昼のワンマン・オフィス』新潮社 pp.167~168)


《購盤》 2009.09.20 ブックオフ福山蔵王店

2010-01-26 05:48:03 | 購盤
ブックオフ福山蔵王店

◎たい平よくできました~林家たい平落語集~
ディスク:1
 1. ジングル「ヒアカムズタイヘイ」
 2. 七段目
 3. 不動坊
ディスク:2
 1. ジングル「ヒアカムズタイヘイ」
 2. 芝浜
 3. 実況~秩父夜祭り
 林家たい平
コロムビアミュージックエンタテインメント COCJ-32685~86 2枚組 ¥1,250

 林家たい平なので。

《購書》 2009.09.20 ブックオフ福山蔵王店

2010-01-25 05:15:01 | 購書
ブックオフ福山蔵王店

●2009100,東大入試で遊ぶ教養-世界史編-,佐々木哲,,長崎出版,,2006,¥500
 知的興味関心から。セールをやっていて単行本¥500でした。

◎ドラゴン桜 (1),三田紀房,,講談社,モーニングKC,2003,¥105
◎ドラゴン桜 (2),三田紀房,,講談社,モーニングKC,2004,¥350
◎ドラゴン桜 (3),三田紀房,,講談社,モーニングKC,2004,¥105
◎ドラゴン桜 (4),三田紀房,,講談社,モーニングKC,2004,¥105
◎ドラゴン桜 (5),三田紀房,,講談社,モーニングKC,2004,¥350
 息子(中3)に読ませようかと思って。

《読書》佐々木俊尚『仕事するのにオフィスはいらない-ノマドワーキングのすすめ-』光文社新書

2010-01-24 05:32:59 | 読書
●〔91〕佐々木俊尚『仕事するのにオフィスはいらない-ノマドワーキングのすすめ-』光文社新書 2009(2009.09.19読了)

○内容紹介
さらば残業!さらば満員電車!自分の時間を増やし、人生を豊かにする“遊牧民”的働き方とは。スマートフォンとクラウドが新しい働き方を可能にする。

 面白く、興味深く読むことができました。


○来るべき社会
 昨年(2008年)のリーマンショックに端を発し、「100年に一度」と言われている
 今回の大不況は、私たちの生活に大きな影響を与えつつあります。ほとんどの人はこの大不況にネガティブな印象しか抱いていないでしょう。
しかし大不況がもたらすであろう影響は、それだけではありません。実はこの不況によって、ホワイトカラーの働き方が大きく変わる可能性を秘めているのです。なぜなら、一九九〇年代に始まった終身雇用制の崩壊、そして日本の就業についての構造変化が、ついに総仕上げの時期に来ているということになる可能性があるからです。
 それはどんな社会の幕開けなのでしょうか。端的に言えば、こういうことです。正規雇用が消滅していき、すべての人々が契約社員やフリーランスとなる社会へ。会社に頼っていれば何とかなった時代から、自分自身で人生を切り拓かなければならない時代へ。

 そんな社会を、だれも望んでいないって? そうかもしれません。自分自身の力で生き抜く方法を探していくのは、たいへんですから。しかしこの変化は、否応なくやってきています。だったら私たちは、この状況を何とか乗り切るだけの知恵を付けておかなければなりません。逆に言えば、この未曾有の大不況をうまく乗りこなして、より素晴らしい人生を生み出すための材料にしてしまおうという前向きな姿勢がいまや求められているのです。
 それこそが、新しいノマドの生き方なのです。(pp.5~6)
 う~ん、これは困った社会ではないでしょか。


○メール
 理想的に言えば、よほどの急を要することでもない限り、電話はいっさい使わず、すべてをメールベースで行うことです。少し前までは、
「電話は失礼だから、会ってお話しするのが大切」
「初対面の人にメールで連絡などとんでもない。まず電話で連絡するのが人間として当たり前」
 という考え方が一般的でした。しかし最近は、「緊急でもないのに、電話をかけてくる方が失礼」と考える人が増えてきています。会議の途中、電車に乗っている時、クルマを運転している時、そういう電話に出られない時に限って、ケータイに電話がかかってきたりします。こちらの事情をいっさい考えてくれません。おまけに電話を切った後で、いま聞いた内容やスケジュールなどをあわてて手帳などに書き込まないと、すぐに忘れてしまう可能性があります。
 メールだったら、お互いに好きな時間と好きな場所から返事を書けます。記録も残るので、「言った」「言わない」のトラブルに発展する心配もありません。
 だったら「連絡は電話ではなくて、メールで」となってくるのは、当然の社会の進化ではないでしょうか。(pp.116~117)
 禿同。