ΓΝΩΘΙ ΣΑΥΤΟΝ-購書&購盤日記-

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《コンサート》 2009.11.28 メンデルスゾーンの世界 音楽の翼にのって

2010-03-31 05:37:02 | ライブ
MUSIKALISCH・響第4回コンサート
メンデルスゾーン生誕200年
メンデルスゾーンの世界 音楽の翼にのって


■日時:2009年11月28日(土)18:00開場 18:30開演

■場所:神辺文化会舘小ホール

■曲目:
~フェリックス・メンデルスゾーン~
ロマンス12の歌曲より Op.8-10 1824年頃作曲
春への信仰12の歌曲よりOp.9-8 1824年頃作曲
恋する女の手紙6つの歌曲よりOp.86-3 1826年頃作曲
修道女12の歌曲よりOp.9-12 1824年頃 ファニー・メンデルスゾーン作曲
 Sop:今川真由美 Pf:山田恭子

無言歌集 第6巻 第6曲 イ長調
 春の歌Op.62-6 1842年6月1日作曲           
無言歌集 第2巻 第6曲 嬰へ短調
 ヴェネツィアの舟歌 Op.30-6 1835年作曲
 Fl:三根さわみ Pf:山田恭子

~J.S.バッハ~
「マタイ受難曲」BWV244より 第8曲
 アリア血を流されるがいい いとしい御心!1727年初演
 Sop:綿吉晶子 Pf:山田恭子

管弦楽組曲 第2番 ロ短調 BWVlO67より
 メヌエットとバデイヌリ 1717~1723年作曲
 Fl:三根さわみ Pf:山田恭子

~フェリックス・メンデルスゾーン~
6つの二重唱曲 Op.63 1836~1844年作曲
 1.わが願いはこの愛すべてを 2.渡り鳥の別れの歌 3.挨拶
 4.秋の歌 5.民謡 6.すずらんと花々
 Sop1:綿吉晶子 Sop2:今川真由美 Pf:山田恭子
厳格なる変奏曲 Op.54 1841年作曲
 Pf:佐々木香織
2声のための3つの民謡 1836年作曲
 1.どうして陽気でいられよう 2.夕べのうた 3.舟路
 Sop1:今川真由美 Sop2:綿吉晶子 Pf:山田恭子

 「6つの二重唱曲 Op.63」は初めて聴いた曲でしたが、二人のソプラノがウネウネと絡み合って、陶然としてしまいました。

《読書》奥田英朗『オリンピックの身代金』角川書店

2010-03-30 05:00:21 | 読書
●〔112〕奥田英朗『オリンピックの身代金』角川書店 2008(2009.11.25読了)

○内容紹介
昭和39年夏。10月に開催されるオリンピックに向け、世界に冠たる大都市に変貌を遂げつつある首都・東京。この戦後最大のイベントの成功を望まない国民は誰一人としていない。そんな気運が高まるなか、警察を狙った爆破事件が発生。同時に「東京オリンピックを妨害する」という脅迫状が当局に届けられた!しかし、この事件は国民に知らされることがなかった。警視庁の刑事たちが極秘裏に事件を追うと、一人の東大生の存在が捜査線上に浮かぶ…。「昭和」が最も熱を帯びていた時代を、圧倒的スケールと緻密な描写で描ききる、エンタテインメント巨編。

 文句なしに面白い作品でした。キャラは立っているし、当時の状況も緻密に描写されていました。
 当時は官民あげてオリンピック成功のために協力しており、ヤクザですら、オリンピックの期間中はどこかの温泉に身を隠すということでした。

《読書》坪内祐三『一九七二-「はじまりのおわり」と「おわりのはじまり」-』文春文庫

2010-03-29 05:26:26 | 読書
●〔111〕坪内祐三『一九七二-「はじまりのおわり」と「おわりのはじまり」-』文春文庫 2006(2009.11.24読了)

○内容紹介
連合赤軍があさま山荘にたてこもり、宮の森シャンツェに3本の日の丸が揚がった年は、今太閤が列島改造を叫び、ニクソンが突如北京に赴いた年でもあった。高度成長期の生真面目さとエンタテインメント志向の萌芽が交錯する奇妙な季節。3億円事件を知らない世代に熱い時代の息吹を伝える、新感覚の文化評論。

 厠上の書。私も朧げながら記憶がある出来事について、念入りに綴られていました。坪内祐三はロックが好きなんですね。

《読書》川村二郎『孤高-国語学者大野晋の生涯-』東京書籍

2010-03-28 05:17:10 | 読書
●〔110〕川村二郎『孤高-国語学者大野晋の生涯-』東京書籍 2009(2009.11.23読了)

○内容紹介
「抜き身の刀」と呼ばれた学者。我々の言葉はどこからきたのか。学問に生きるとはどういうことか。日本語に命を捧げた波乱の人生を描く傑作評伝。

 読みやすく、面白い本でした。エネルギッシュな人です。家庭的にはあまり恵まれなかったか。

《読書》筆坂秀世(監修)篠原常一郎(著)『いますぐ読みたい日本共産党の謎』徳間書店

2010-03-26 06:07:31 | 読書
●〔109〕筆坂秀世(監修)篠原常一郎(著)『いますぐ読みたい日本共産党の謎』徳間書店 2009(2009.11.21読了)

○内容紹介
「蟹工船」なんか読んだって共産党のことはわからない。「共産党」と聞いて抱く疑問やイメージも本書を読めば解決。

 まあ、面白く読めました。基本的には筆坂秀世の他の著作と同じです。

《読書》佐々木常夫『ビッグツリー-自閉症の子、うつ病の妻を守り抜いて(新版)-』WAVE出版

2010-03-24 05:47:24 | 読書
●〔108〕佐々木常夫『ビッグツリー-自閉症の子、うつ病の妻を守り抜いて(新版)-』WAVE出版 2009(2009.11.17読了)

○内容紹介
苦しいときも“家族の絆”と“仕事”で乗り越えた男のドラマ―入院43回、繰り返す自殺未遂、6度の転勤、単身赴任、激務、そして…。次々におこる家族と仕事の大波乱。何がいけなかったわけではない。ただ、目の前の問題を元気に解決していくしかなかったという著者から学ぶサラリーマン一家の大樹(ビッグツリー)論。

 ここまで家族のことを赤裸々に晒すのは凄いと思いました。なおかつ、このような状況の中で同期のトップを走って出世し続けるのも凄いと思いました。

《購書》 2009.11.17 啓文社ポートプラザ店

2010-03-23 05:34:29 | 購書
啓文社ポートプラザ店

◎『彷書月刊』2009年11月号(彷徨舎) ¥735
「彷書月刊は来年2010年10月号(300号)をもって休刊いたします。長らくのご愛顧に感謝申し上げますと共に、残り一年間の変わらぬご指導ご鞭撻をお願い致します。」


◎『週刊東洋経済』2009年11月14日号 ¥720
 特集が「クラウド徹底活用!仕事術&勉強術」だったので。

◎本屋の森のあかり 5,磯谷友紀,,講談社,講談社コミックスkiss,2009,¥440
 本屋物なので。

《読書》佐藤優『功利主義者の読書術』新潮社

2010-03-22 06:30:55 | 読書
●〔107〕佐藤優『功利主義者の読書術』新潮社 2009(2009.11.08読了)

○内容紹介
巷に溢れる書物から何を選び、どう読むべきか。現代を生き抜くための知の技法を伝授。タレント本、ベストセラー本からエッセイ集、ビジネス書、世界文学の名作、哲学書、宗教書まで――。功利主義、すなわち「役に立てる」という観点からこれらの本を読み直し、今まで気づかなかった智慧を見いだす。「インテリジェンス・マスター」佐藤優が、人生の様々な困難を乗り越えるための画期的読書術を教える。

 やはりマルクス。そして宇野弘蔵ということでしょうか。