すれっからし手帖

「気づき」とともに私を生きる。

許してやるよ、私の方が幸せだし。

2016-02-15 19:51:37 | ひとりごと
罪悪感の減らし方の続きは、また次回。

今日は、別のテーマで。

🔸🔸🔸

とある方の書いたブログに、面白い話がありました。

その方、友だちと集まってイヤな思いをした日には、帰って何をやるかといえば、それは、通帳を見るんだそうです。

それで、気持ちがおさまるのだとか。

お金持ちの奥様で、通帳にはたくさんの数字が並んでいるのかな。

こういうのゲスいっていうのかなぁ。笑

でも、大笑いました。それに、これ、自分をケアするという点で素晴らしい、とも思いました。

つまるところ、

「右の頬を打たれたら、
左の頬も差し出しなさい」


も、同じなんじゃないかと。

相手よりも、

お金があるから、
優しいから、
愛を知っているから、
人間ができてるから、
器が大きいから、
人気があるから、
美人だから、
頭がいいから、
運がいいから、
大切に育てられたから、
ハンディキャップに負けないから
自力で這い上がったから、
悟ってるから、


だから、余裕を持って、相手を受け入れたり、流したり、無罪放免にしてやるよってことですもん。右だけじゃなくて、左も殴っていいよ、なんて、相当に余裕の発言ですよ。

つまり、相手よりも、
自分が自分にとって大切なポイントにおいて、
優位だから、大きいから、勝ってるから、少なくとも、自分はそう信じて疑わないからできることです。

その逆はありえないでしょ?
お金のない人がお金持ちに寄付します?
素人が専門家にアドバイスします?
悟ってない人が悟っている人に道を説きます?

聖書のような美しい表現で納得するか、ゲスい表現が腑に落ちるかなんですよね。

中身が同じなら、ゲスい表現の方が効くこともあります。私は、かなしいかな、こっち派だ!

🔸🔸🔸

私、今日、イヤなことがありました。自分に非のないことで、ある人に感情的に怒鳴られました。

腹は立つけど、何かの機会に言い返してやろうとも思うけれど、心の中でこう叫んだら一気に、その人のことや、今日のイヤなことがどうでもよくなりました。



許してやるよ!私の方が幸せだし。



それが、事実かどうかはわかりませんが。笑
私は、そう思ってます。

そのためにも、そう、人を許せる人間でいるためにも、私は私の機嫌をとり、私は私を大切に扱い、私は私を幸せにしなくっちゃと思うのですよ。

これからも、ずっと。

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