双極性障害と歩む

主婦として、母として、の毎日を、つづっています。

働きたかったよ。

2021-03-21 09:54:42 | 双極性障害とともに。

雨やからね。

ブルーなんやね。


昨日、娘が 何気なく言った言葉。

「 私の周りって、

お母さんも 働いているんよね。」


働く??

そう、私も 働いていたよね。


小学生の頃から、

「 いいよなぁ 」って 思ってきた、

社会福祉学を 大学で学ぶことが出来た。

念願の 知的障碍の方の施設で 働くことが出来た。

< 出来た > < 出来た > の 連続であった。

そう、スタートは。


仕事は、今思えば 相当な体力を要したが、

仲間のみんなが 本当に大好きやった。

仲間に囲まれての私は、

間違いなく、いつも笑っていた。


働いて、収入を得ること。

このことも 貴重だった。



私は、< 仕事が出来る 職員 > やった。

私に仕事を任せれば、大丈夫。

きちんと こなす。

こなす仕事量も 多い。

当時の私は、その評価が 嬉しかった。


でもね。

今、思うのは、

そんな私だから、なんやよね。

「 ほどほどに やっていく。」能力。

そう、< 余力 > を残す能力が持てずやった。


結果、発症。

勿論、過労だけが 原因ではない。

が、休職を繰り返して、

他の方に迷惑をかけて、

12年で 退職をした。


そして、今に 至る。


働き続けたかったな。


そうなっていれば、

夫と出会うこともなく、

娘も産まれていない。

よくよく、わかっている。


今、

基本、ワンコとの散歩を日課に

ゴロゴロとしながら 暮らしている。

基本、ジャージ姿で。

波との付き合い方も まだまだ。


でもね、

働きたかった。


以前の職場に 執着するわけではない。


ささやかでいい。

障碍を持つ仲間に携わる仕事が

したかった。

本当に、したかった。


「もし・・・」って言葉、

これって 仕方ない。


でも、働きたかった。

病気が、悔しい。

なんで、こんな病気になったんやろうか?


あかん、

雨やから、ブルーに なってるだけや。



さぁ、今日も スタートです。

昨日ね。

夫が、ベトナム料理店に 連れて行ってくれてね。

ベトナム人のご夫婦がなさっている

小さなお店。

パーティションも しっかりなさっていた。

とっても美味しかった。

ご夫婦、一生懸命の笑顔。

「 また、寄せてもらいます!」の 私たちに、

一層、笑顔を 輝かせて下さった。

ほんまに、美味しかったのよ。