双極性障害と歩む

主婦として、母として、の毎日を、つづっています。

「お母さん、図書館に 連れて行ってくれへん。」

2021-03-02 09:18:41 | 双極性障害とともに。

「良かったら、図書館に 連れて行ってくれへん?」

いつもの様に、

娘が 言ってきた。


図書館は、家から離れている。

「いいよ~」の 私。


図書館での娘。

着いたなら、

まず、20冊以上の本を返却。

で、また 20冊以上の本を 借りて帰る。


教えたわけではない。

ましてや、

「 本を 読みなさい。」なんて

一回も 言ったことはない。


幼い頃も 同じやった。

娘が 借りる絵本。

毎回、すごい量に。

娘の図書カードで 10冊。

私のカードで 10冊。

それでも足りず、夫のカードも 使うことがあった。


お昼寝前に 読み聞かせ。

きりがない。

ある時から、10冊と決めた。

散々 娘と走り回った私。

絵本を手に

先に 寝入っていることも 少なくなかった。


そう言えば、こんなことも あったよな。

まだ 生後数か月の頃。

あかちゃん絵本を

並んで寝ては、読んでいた。

当時、ひどく調子が悪かった私。

それしか 出来なかった。

読み終えると、

娘、ワーワーと泣き出した。

始めは「???」

なんで 泣いてるん??

でも、繰り返し 読んでいると、

ご機嫌が直ることを 知った。


娘、早くから、よく喋った。
      
2歳児健診。

「ワンワンきた。」

「マンマ、チョウダイ。」の

2語文を話すことが 出来ますか?

の項目に、

「普通に 何でも話します。」と 書いた。


「きょう、おとうさん、かえりおそいの?

だから、おかあさんと さきに たべるんやね。」

こんな調子で あった。


娘のこんな様子に、

同い年の 仲良しのお母さんは 焦った。


でもね。

その子は、坂を駆け上り、下り。

ジャングルジムを楽しんでいた。


娘、ジャングルジム、

一段目で

「こわい、こわい~」と べそをかいていた。

「たのしいよー。」の お友だちに、

「おちたら どうするの?

けがを するでしょ。

そんなことは、しません。」と

またまた、流暢な言葉で 返していたっけ。


この年齢で、すでに、

「体育会系と文系が 分かれているのね。」

と お友だちのお母さんと 笑い合っていたことを、

昨日のように 思い出す。



断捨離で、

随分 たくさんのものを 処分した。


でも、

それはたくさんの 娘の絵本は、

一冊一冊 全て

大切にしまっている。

中には、私の子どもの頃の絵本も 入っている。


どこに行くのにも、

カバンの中に、本を入れている娘。

電車に乗っている間は 勿論。

電車を待っている間も

本を 楽しんでいる。


春から 大学生の娘。

文学部に 進む。

存分に、好きな道を 歩んで欲しい。



さぁ、今日も スタートです。


昨日から、また 腹筋を始めている。

だって、11日、人間ドッグやもん。

昨年みたいに、

何人かの看護婦さんから、

「あらぁ??

体重は 減っているのに、

体脂肪は 増えているんですぅ。」

と 不思議そうに 言われたくないもん。


いつもは 優しい夫。

腹筋に励む私を見て、

「そんなに早く 変わるものやないよー。」

と、容赦なく 言ってる。

くそーーー。