双極性障害と歩む

主婦として、母として、の毎日を、つづっています。

夏祭り。

2022-07-31 09:12:30 | 双極性障害とともに。


週末の我が家。


平日の夕飯は、

夫が帰宅するまでに

食べ終えている。


週末は、

私は、

隣の部屋で 食べている。


日中 過ごすのも、

私は、

隣の部屋。


以前のこと。

夫が自室で過ごしていると、

ワンコが、

「 ワンワンワン~。」と

夫の部屋に向かって 鳴き始めた。

「 なんで出てけえへんの??」と

言っていた。


以来

夫には、

リビングで過ごしてもらうようにして、

私は隣の部屋で過ごす。


このスタイルが定着している。


パーソナルスペースが

保たれていないと、

パニック状態の引き金になってしまう。


夫も

わかってくれてきた。

申し訳ないと思う。


主治医の先生は、

いつも

「 こだわりを捨てるように。」と

お話なさる。


「 < こだわり >って 何ですか?」と

尋ねたなら

「 こうでなければといけない

といったものを捨てて。」と

話される。


これから先への不安、

こんなんが、いつまで続くのか?


「 ご主人との関係については

まだ先ですよ。」と先生、

いつものように、

静かに微笑んで話された。


「 あなたが安定すること、

まずは、そこから」と。


うーーーんん。

私、

今、

安定してへん??

家事も出来ているし、

お風呂にも入ることが出来ている。

減薬も

いい感じで進んでいる。


先生。

まだ何が足りないのですか??

食べることですか?

何ですか?


来月1日の診察で

ゆっくり、しっかりと

お伺いしようと思う。


きっと

先生は、

「 焦らずに。」って

言わはるやろうな。。。


「 ひと飛びせずに。」

繰り返されてはるもの。


春から診てもらっている

今の先生は

ゆっくり、静かにお話なさる。


こんなデリケートな問題。

この先生に変わったことも

多いに、

意味があることと

そう考えている。



夜遅くに、

娘が

「夏祭りやってた!」と

写メを送ってくれた。

すでに自室に入った夫に

「○○(娘)の近くで

夏祭りやってたって!」と伝えた。

「ほぉ〜。」と

明るい声が返ってきた。






籠。

2022-07-30 08:55:51 | 双極性障害とともに。

早いなぁ。

7月も残り僅か。


月末を前に、

ちらちらっと

家計簿の整理を始める。


私はアナログ派。

ダイ〇ーで買った家計簿を

思い存分 (笑) 使っている。


以前は、

1円でも、

金額が合わないと、

気がおさまらなかった。

でも、もはや頭がついてこない。

どぉーと疲れる。

布団に寝そべる。


「 家計 」やなく

「 会計 」になっている。


これは良くないぞ!

で、今は ほどほどを心がけている。


家計簿を振りかえる。


「 漁港に行って、

3人で海鮮丼を食べたよな。」

「 ポイント2倍ディで、

ワンコを車に乗せて

ドラッグストアに行ったな。」

「 病院の支払い、高い??

そうそう、採血をしたもんね。」 等々。

お金の動きは、

家族の足跡になっている。


カード、ペイペイ他での支払いと

現金での支払い、

が 区別できるように

記入をしている。


あらあら、

7月も

クレジット決済が 殆ど。


スーパーは勿論のこと、

近くのクリニック、

薬局は全てペイペイでの支払い。

交通費もピタパね。

先日から、

お米屋さんも

ペイペイでの支払いになった。


これでは、

お財布の小銭が減らないはずよね。


なんて言う私も、

しっかりと利用して暮らしている。



家計簿をめくりながら、

いつも微笑む。


毎朝寄る 畑のおばあさんのお店は、

一つ100円の現金払い。

じつに安定した現金払い。


家計簿に、

「 100円 」

「 300円 」のシンプルな数字が並ぶ。

なんだか、ホッとする。


今月からは、

何のお野菜を頂いたかを

書きとめている。

「 この猛暑で、

トマトの収穫が

7月中旬で終えているわ。」

「 今年は、

水ナスは

あまり並んでいなかったのね。」

「 今年は、オクラがたくさんや。」


いつも「 はい、ありがと」と

100円玉を受け取って、

年季の入った籠に入れられる。

そして、

おまけまでして下さる。

「 これ、食べてくれんか?」ってね。


いつも思っている。

どうぞ、

ご健康で、

末永く

お店を続けて下さいと。


ワンコは

トマトがなくなってから

散歩の足取りが

あきらかに

にぶっている。












リモコン。

2022-07-29 08:46:11 | 双極性障害とともに。
異常な暑さが続く。


昨日朝、

娘にラインをする。

「 35度超えるよ。

気をつけて。

しっかり寝て、飲んで

食べよう~🤗」

ワンコが爆睡している写メも

送る。


しばらーくしてから、

「 暑いねーー。

そっちも気をつけて!」と返事が届く。


いつもいつも

発症の心配を

しているわけではないが、

体調を思いやる日が続く。


一人暮らしをしてから

初めての夏。


時々、

耳にする言葉。

それは、クーラーのこと。


「 必要なら、

ちゃんと( クーラーを )

つけなアカンよ。

と話すと、

「 悪いけど、

帰ってきてすぐに

( クーラーを )

つけさせてもらってんねん。」の返事。

「 必要な時は、

つけなアカンからね。」と

繰り返す。


そんな娘。

扇風機が欲しいと言ってきた。

一番良いと思うものを買うようにと

伝える。

で、娘が購入したのは

一番リーズナブルなもの。

「 なんで、これにしたん?」と

尋ねてみた。

「 だって、

この部屋の広さやったら

スイッチに

すぐに手が届くやん。」

ふむふむ。


「それに、

リモコンなんて ついていたら、

私、

絶対になくす。」と。

笑ってしまった。

なるほど、なるほど。


ただいま、試験中。

一日、図書館で

過ごしているらしい。

「 クーラーを使うこともないしね。」

と、笑っている。


一人暮らしを始めるまでは、

クーラーの電気代など、

気にせずにいたはず。


「 また、気が向いたら

帰ってくるわ。」と 笑っている。


早速
 
< お父さんから受け取る > 生活費。

8月を前に帰ってくる予定。


いつでも帰っておいで。

大好きな珈琲ゼリー

ちゃんと冷やしているよ♬


追伸。

昨日

夫がくず餅を買って帰ってくれた。

大好きな柚子あんやった。

キッチンの隅っこの椅子に座り食べた。

「美味しいね。

ありがとう」て伝えた。

今は

私はこれで精一杯。

焦らずにいきたい。


入浴まで。

2022-07-28 08:45:40 | 双極性障害とともに。

ピンポ~ン。。。

「佐〇急便です!」


わぁー、届いた!

新しい楽譜。

ピアノの楽譜が届いた。

待ってたんだぁ。


毎週 楽しんでいる

< クラッシックTV >


清塚さんが演奏される

ピアノを聴くたびに、

「 こんなに弾くことが出来たなら、

楽しいやろうなぁ~。」と

思ってきた。


で、ある時

ふん????

うん???

そうやぁ~~!!


私もピアノを弾こう!と 思った。


とは言え、

ブランクは、でっかい。


我が家のピアノも

写真立てを

飾るだけのものになって

久しい。


でも、少し少し

前に進めばいい。

で、弾き始めた。



私の毎日。

基本

のんびり、のんびり。

そして、

自由に

ごろごろ・・・する。

それで いいと 思っている。


毎日、食事の支度が出来る。


そして、

毎晩 お風呂に入ることが出来る。


こんな日が、

こんなにも続いているなんて、

以前の私には

想像が出来できなかった。



で、そろそろ思った。


うん。。。

何か足りない?

何か欲しいよなって。

でも、それって何??

そして、ぼんやりと思った。

それって、

達成感だったのかなと。


大きなものは 考えてもいない。

ささやかなもの。

日々の中で

積み上げていくもの。


ピアノ。


学生時代は

弾けば弾く程に 上達をした。


今は、

弾けば弾く程に

ボロボロになっていく。(笑)


集中力が もたない。

そして、

どぉーと 疲れる目。

弾き終えた後にさす点眼薬の

気持ち良さ!


そんなこんなで

無理をせずに

少しずつ少しずつ、

前に進んでいる。



易刺激からの

パニック状態。

なお、

続いている。


が、

ピアノを弾き始めると、

気持ちが静まっていく。

クールダウンしていく自分を

感じることも出来る。


なので、

夕飯を食べた後、

入浴までの時間は、

自然と

ピアノを弾くようになった。


このことを

今度の診察で

先生にお伝えしよう。

まだ、お話してないわ。




友だち。

2022-07-27 08:53:48 | 双極性障害とともに。
昨日のお昼。


わぁーーーーー!!

Kさんが

畑で採れた

たくさんのお野菜を

届けに来て下さった。


Kさん。

前職場の

お隣の部署のチーフ。

早期退職をなさり、

自給自足の暮らしを なさっている。


昨年は自粛で

お休みやった。


今年は、

軽トラで 2時間かけて

来て下さった。

ほんまに嬉しい。


なんて豊かなんやろう。


働いていた間、

仕事で悩んだ時は

いつもKさんにお話を伺っていた。

「 困った時のKさん頼み 」やった。


お家に伺って、

同じ職場だった奥さんもご一緒に

遅くまで

お話していたことが 懐かしい。


そして、忘れらないこと。


以前に少し書かせてもらった。


働いて、

7,8年位かな。

私、

突然、

上司から呼び出された。

そして、

「 明日から、

( 職場に )来ないように」と

言われた。

「 あなたは 躁だから 」と。


全く身に覚えがない。


その日を境に

出勤が出来なくなった。


こちらは、

弁護士の先生にも 依頼をした。


そして、

職場のことは、

Kさんにお願いをして、

資料その他を揃えてもらった。


上司補佐との話し合い。

Kさんも同席下さった。

当然、

私を支えていることは、

仕事をするにおいて、

不利益をこうむる。

Kさんも それはご承知。

が、Kさんは言って下さった。

「 友だちなんだから、

こうしてここにいるのです。」と。


役職のあるKさん。

そのKさんが

「 友だち 」と 言って下さった。

今も ずっと心に響いている。


一か月以上の

出勤停止の後、

他の部署に移ることを条件に

私は復職をした。


振りかえると、

いろいろなことが

職場であった私。


突然の移動もあったよな。


Kさん、友人が支えてくれたからこそ、

働き続けることが出来た。


そして、

いろいろとダメージをうけても、

仲間の存在に

多いに支えられていた。

私が支える立場なのに。

いつも 仲間の笑顔に

気分を新たにすることが出来た。

私も笑顔になった。

決して きれいごとではない。

本当のこと。


さぁさぁ、

たくさーんのキュウリ。

「キュウリのQちゃん」を作る。

これなら

冷凍で一か月もつ。

娘が帰ってきたら、

一緒に食べよう。


お素麺にと一緒に

シソの葉とミョウガを

届けて下さった。


大きなお体のKさんの

細やかなお心遣い。


キュウリ、

しっかりと

ワンコ、チェックをしていた(笑)

一緒に食べたよ。

いつもは半分子。

でも特別!

ワンコに一本、どうぞ。

うん?のワンコやった。