小さなこともおろそかにしない、それはだいじなことです。
小事にこだわり過ぎれば、大局を見失う、多くの人はそれもわかっています。
わかっちゃいるけど・・・・・・という唄が、むかし流行ったことがあります。
小事にこだわるつもりがなくても、すぐに小事には目が行き、つい手をのばします。
なぜなのか、小事のほうが手を出しやすく片づけやすいからです。
何かごそごそしていれば、励んでいるようにも見えます。
小事に尾ひれをつけていけば、小事の本質に触れることなく話を広げることもできます。
大事から目をそらすため、話題から遠ざけて人々の関心を薄めるために、小事のカスのようなことをせせり回してみせるという手段も、小事のリレーのように用いられます。
さくらを見る会も、小事リレーのタネにされ、いったん中止の形になりました。
しかし、来年同じころには、中止しなければならない大事があることを、忘れないようにしてもらわなければなりません。
わざわざ書く必要もなく、誰もが承知のことですが、それは、彼の独裁者の国賓招待という行事です。
強行の結果に予想される災厄を想像すれば、これは何としても取りやめてもらわなければなりません。
消費税は元に戻せますが、人類の敵のような人を国賓にという愚行に走れば、もう取り返しがつきません。
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