・・・・・・あわぞうの覗き穴・・・・・・

気が向いたときに、覗いてご覧ください。
何が見えるかは、覗く方々のお眼め次第です。

選択のときに:11

2019年07月14日 | つぶやきの壺焼

どういう人を選ぶか、選択のときがきました。

参議院選挙は、団体を選ぶのではなく、人を選ぶことと思っていましたが、それは間違いなのでしょうか。
名前を書かなければ無効になると、対談で伝える人もいます。
まさか無効にはならないだろうと法文を調べてみると、無効というのは、その候補者個人にとって当選決定に役立たない票になってしまうという意味だったようです。

公職選挙法では、第四十六条3に、参議院(比例代表選出)議員の選挙の投票には、名前を書きなさい、つまり人を選びなさいとされています。
ところがこれには、名前の代わりに団体名でもよいという、奇妙なただし書きがあります。

参議院(比例代表選出)の当選者数を決める方法は、第九十五条の三に、途中で読む気がしなくなるようなややこしい条文で書かれています。
この方法は、19世紀の数学者ドントが考えたマジックのような方式をとりいれたわかりにくいものです。
同様の方式を使っている国をみると、失礼な言い方を恐れずに使えば、少し遅れた国がだいじにしているのかしがみついているのか、そういう感じを受けます。

配布された選挙公報をみると、投票の仕方が団体によってさまざまで、国会議員を選ぶのに、団体ごとの勝手気ままな推奨方式でよいのだろうかと、また疑問が湧いてきます。

・候補者名または団体名を書け・・・5 団体
・団体名を書け  ・・・・・・・・・・・・・・・4  〃
・団体名または候補者名を書け・・・3  
・書き方にふれない ・・・・・・・・・・・・1  

第一感、団体名を書け、あるいは団体名が先というのは、怪しいか、少し怪しいか、そんな気がしています。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村



最新の画像もっと見る

コメントを投稿