多少なりとも関心を寄せていることがらについて、人々がどういう気持ちを抱いているか、それが集計されると「世論」と呼ばれる数値ができあがります。
ネット上の世論は、設問ボタンを作るときに回答が先にふるい分けられます。
そのボタンをポチっと押した人の指の動きを数えたものですから、「論」というほどのものではありません。
それにしても、通常の統計上では切り捨てられるほどの割合でしかない支持を頼りに、愚だもの質問を繰り返すこの人は、何を考えているのでしょう。
執念の表現、苦節とも言えない楽慣でも、それを十年続ければ、恵みの釣り糸が垂れてくるかもしれないと、かすかな望みをもってのことなのでしょうか。
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