一筋の光明には、心をとらえる何かがあります。
一つのことを信じ込めば、何かを成し遂げる力にもなります。
しかしながら、一筋であることという、心の持ち方だけにこだわると、軽ければ依怙地、重ければ一筋症とも呼べそうな病の様相を呈するようにもなります。
そうなれば、こだわりの対象が何であるのか、意を向けた相手が国であればどういう国であるのか、情勢が変わってはいないのか、そんなことには頓着なく、ただ一筋を追い求めることに終始します。
N町には、日X議員連盟という一筋症の患者群がたむろしています。
K関にも、Xスクールという一筋症の患者組織があります。
O町の一筋症患者たちが組織する日X経済協会は、F町に事務所を構えています。
首都の中心部には、一筋症が蔓延しているようです。
一筋症は、視野狭窄という眼病の一種かもしれません。
何か特効薬はないものでしょうか。
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