・・・・・・あわぞうの覗き穴・・・・・・

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投票はすべてのことに最良の手段ではない

2015年02月13日 | つぶやきの壺焼

地方の住民投票で国防問題を決めるという珍事が行われようとしているそうです。
島のことは島で決めるという論法だろうと思いますが、自衛隊駐屯の是非という国防の問題を、島のことと言い繕うことのほうが、そもそもの問題であるのに、もうひとつ問題が重なっています。
住民投票に中学生を参加させるというのです。

論議を尽くしてほかに決めようがないから最後の手段としてその方法をとる、それが投票議決だと思うのですが、その論議に中学生も参加させたのでしょうか。
その島の人たちは何を考えているのでしょう。
島の祭りに神輿をどうするか、それを決めるのと同じ程度に考えているのでしょうか。

投票で決めた結果が奇妙なことになるのは、N町に通う人を選ぶあの行事で経験済みです。

子どもも参加のいきなり投票で決めてよいのは、その場のみなの気分を確かめて、記録しておきたいときに限ると思うのですが、いかがでしょうか。

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