師匠の不思議な日常

天の語らい地の学び 香る神々との対話 天界、龍神界の物忌み(巫女)師匠こと天卜占と弟子で審神者(さにわ)である臣の日々

世界はいろいろで

2007年01月21日 | 天意の実践

これは前日にミクシィの掲載したものを少し、視点を加えて

掲載します。

ドラマを観ました。脳障害により生活が劇的に変わった女性の

実際にあった話をもとにストーリーは作られていました。

その中で、

「人間の体は生きるようにできている」

という言葉がありました。

これで、思い出したことをー。

今は、老人病棟に入院中の父が、今も生きていられるのは、

心臓のバイパス手術が成功したことと、術後、せん妄がひどいため、

当初の転院先から断られ、受け入れ先が無かった父を、

快く受け入れてくれた、転院先の精神科の先生や看護士さんたちの

暖かい看護とご指導。私を出雲へ呼び寄せた、今は亡き祖母

(この祖母は父が幼少の時に既に亡くなっていますが、父の転院

後に私の元に現れ、再び、父は命拾いをしたのですが、この話は

別の機会に)の魂の心遣いによる手助け、

そして、何より「生きようとした父の体」のおかげです。

術前の検査でわかったのですが、父の心臓の血管が詰まり、片方

への供給ができなくなった時、良い右側の血管が左側まで伸びて、

行き渡らない残り半分の心臓部分をカバーするように、血液を供給

して、心臓を動かしていたそうです。

なんとも、不思議ではありますが、血管が詰まってほとんどだめに

なっている何本かの血管の分を、たった一本の血管が本当に、

懸命に伸びて、父を生かしていてくれたのです。

これは、ひとの体に限らず、生きていくと、自然に手が差し伸べられる

ことをわたしたちに教えてくれています。

特別なことでなく、自然にそうなるように、この世界はできており、

誰にでもできて、誰にでも起こることなのです。

目には見えないけれど、この世界を創った力は、そこかしこに在り

わたしたちのからだの中にも在るのです。だから、このようなことが、

自分にも起こるのだ、と、こころに留めておいてください。

「大切に使えば、イノチは一生使えます。」

は、さださんがよくコンサートでおっしゃいます。

自分を大事にして、生きることの大切さを思います。

あなたの日々が 光に満ちたものでありますように

傍らにいつもいてくださる神々と共に  感謝  天卜占

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