師匠の不思議な日常

天の語らい地の学び 香る神々との対話 天界、龍神界の物忌み(巫女)師匠こと天卜占と弟子で審神者(さにわ)である臣の日々

観察者の憂鬱 傍観者の黄昏

2009年01月31日 | 神さま通信

誰が 今を予見できただろう 誰が今を知りえただろう

誰も遠い未来を夢見ているわけではない

今の中で、永遠の今を創造しえたものにだけ

今が在る

   

追記

初稿を御覧になった方は、驚かれたかもしれません。

えーっと、例によって、消えました。。。これで何度目か・・・。

今回、師匠がアップをしようと打っている最中に飛びました。

いや、消えました。直接、掲載用の原稿ページへ打っていたために

もと原稿がないので話をコピーしていません。

内容は、数日前に師匠が運転中に降ってきたために、

慌てて私に話してくれたものだったそうです。

本人はショックで、記憶が飛びました。(0_0)シロメっ←師匠

\(゜ロ\)(/ロ゜)/

\(゜ロ\)ココハドコ? (/ロ゜)/アタシハダアレ?

また、改めて、掲載します。(汗)

ただ今本人、反省中。(笑)

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春の使者 水仙

2009年01月29日 | 花・華・お花。植物さんのお話

月末が近づいたので、早吸日女神社へお参りに行きました。

参拝後、師匠が遊びに行くブログでnyaringoさんが紹介していた

海星館へ足を延ばしました。

090128_151101

お天気が良かったのもあって、この日は人が多かったです。

090128_150701

ボランティアの方たちの手で植えられた、水仙の花畑を散策

しました。

090128_150801_2

先週あたりから、オガタマのはなの香りが漂っている師匠

水仙の花の香りは堪能できたのでしょうか。(苦笑)

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嬉しかった報告

2009年01月27日 | お客さまの感想や報告から

肌守りの御和幣をお届けして、先日ここの感想でも、
おだやかに過ごしてます
との報告をいただいた方からの後日談です。

このようなメールが届けられました。
以下、T・Eさんからのメールを転載します。
転載をこころよく承諾くださり、ありがとうございます。

 

昨日 駒宮神社に行ったら、宮司から

守りに 『ウマシアシカイヒコジノカミ』様がついてくださってます、

と言われてびっくりしました。

臣さんがおっしゃってた、ご縁のできる大きな方とはこの方の

ことだったのかと、妙に納得の気持ちでした。

「悪い影響を与えるものはよりつかなくなりますよ」

と言われ、あうらさんに作って頂いたお守りのことやら、感謝に

たえません。

本当にびっくりしたので お知らせメール入れました(笑)。

本当に嬉しかったです。

ありがとうございます♪♪

 

 

T・Eさんとは師匠がネットで知り合い、このブログでつながっていたのですが
昨年、直接お会いするご縁をいただいて、その時にお伝えしてました。

そして、今回、肌守りのご依頼により、御和幣をお届けしたのです。

ウマシアシカイヒコジノカミさまは、師匠いわく、

古事記では、宇摩志阿斯訶備比古遅神と表記されている神さま

です。

調べるといろいろありますが、
ご本人(神)にお聞きするのが一番早いかと思います。←経験者(笑)

新たなご縁をいただいて、Tさんはのびのびと、楽しく毎日を過ごされることでしょう。

 

臣がお送りしました。

    

追記

加筆、修正しました。

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奇跡のリンゴ ある実践者の軌跡2

2009年01月26日 | 天意の実践

さて、植物さんたちは、どうやって栄養を取っているのか。

考えたことはありますか?

もちろん、一番は土からです。

けれども、土にもいろいろな性質があります。

このことに木村さんが気がつくきっかけになったのは、なんと、

死を覚悟した時。ロープを手に山奥に分け入り、丁度いい枝を

見つけて、ロープをかけようとしたら、ロープがかからず、

斜面に落ちた。落ちたロープを拾おうとして、降りたところで

目にしたのは、リンゴの木。月光の下で輝いていた一本の木。

けれども、こんな山奥で、農薬もかけず、こんなりっぱな

リンゴの木があるわけがない。

それは一本のドングリの木だった。そのとき、木村さんは

閃いたんですね。同じ山の中で生い茂る自然の木と、畑の木。

同じように、虫たちが行きかい、病気の原因になる菌やカビ。

その違いは土にあった。ふかふかの土。ここから転機になる

わけですが、

師匠 「もう、哲学だよね。森には真理が落ちている。
     
    柔らかいって事は、土が生きている。」

私  「土の中で微生物が生きていますからね。」

師匠 「リンゴさんは改良につぐ改良で、農薬漬けでないと、花も
  
    実もつかない、別の生き物に人間がしていったんだなあ。
    
    どうりで、紅玉りんごも見かけなくなったわけだ。
    
    料理用にも、私的にも好きだったのに。弱い品種だから
   
    作りにくいんだな。木村さんもリンゴ以外なら、そんなに
   
    農薬を使わなくても育てられていたんだし。りんごって、
   
    桜と同じ、バラ科だったよね。ソメイヨシノは改良種だから
   
    他の桜に比べて弱い。うちのさくらんぼさんも、接木をして
   
    いるから、実をつけてくれる。肥料もあまりあげてないし、
    
    毛虫だらけで、周囲の方たちには迷惑なのかもしれない。」
   
いや、それにしても、あのさくらんぼ、肥料も害虫駆除もしてない
    
わりには実をつけすぎです。(苦笑)
    
土作りは、どの生育にも大事なことだと思います。S先生も、
    
以前、ハーブ畑をしていたとき、最初に良い土を入れてから始めた
   
と、言ってました。そのよい土をわけてもらって、師匠の庭の植物も
    
元気がいいのかもしれません。まあ、ほかのこともやっていますから
   
そのおかげもありますが。
   
あと、お酢を木村さんは使っていました。私も読んでいて、お酢が
   
いいのになあと思っていました。(この場合、お酢の殺菌効果)

うちの実家のみかん畑が今、元気に収穫ができているのは、

おじいちゃんの代の時に、みかんの木に、海藻などいろいろな

ものを、土にあげていたからです。

師匠 「そういうのを見て育ったから、君は緑の手を持ってるんだな。」
   
最近は、木酢液や竹酢液など、いろいろ便利なものがありますよね。
   
自然のあるがままの姿がいいのに、人間はいじりすぎた結果、

過保護になってしまい、今は、環境破壊が声高に言われています。
   
石油から何でも作っていた時代は終わり、新しい時代が始まって

いる。
   
「自然農法」の福岡さんから学んだ岩澤さんは、さらに発展した

「不耕起の自然栽培法」を提唱し、大分の赤峰さんは、「循環農法」で

無農薬・無化学肥料の農法を展開しています。
   
この木村さんも、講演会などによばれて話をおこなっているようです。
   
きっと、笑顔も一緒に届けているのでしょうねえ。

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奇跡のリンゴ ある実践者の軌跡1

2009年01月25日 | 天意の実践

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『奇跡のリンゴ 「絶対不可能」を覆した農家木村秋則の記録』

石川拓治著 NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」制作班監修

幻冬舎発行

       

本屋さんで、師匠が、「精神世界」とか、「スピリチュアル」とかの棚

ではなく、話題の本の棚の前にたたずんでいました。めっきり、

前述の本は読まなくなった師匠。どんな本を見ているのかと

思いきや、これにアンテナが反応したようです。

それがお題にもなったこの本。

師匠「平積みされているこの本の表紙を見てたら、うるうるして

   きちゃった。」

私 「はいはい。店先で泣いてないで、買うなら買う。」

結局、私が買ってきて(笑)師匠より、先に読みました。

       

この本。NHKの番組「プロフェッショナル仕事の流儀」に出演した方の

話に内容を追加して書かれたものです。

放送は2006年12月7日のこと。この回は残念ながら私は見て

いなかったです。ただ、放送後の反響がすごかったのだとか。

それで、このような形で本ができたようです。

この本の表紙のご本人、木村さんの表情がなんともいいのです。

読んでいくと、よく笑っている方だとかあるのですが、ここまで来る

道のりはある種壮絶です。そしてもらったのが、今のこの笑顔なのだ

と思います。

「絶対不可能」を成し遂げた男と家族の物語。これを読むと、

常識とは、人がつくったものだということがわかります。

それも、短いものさしで見た勝手な主観。人が作った思い込みです。

これが私たちの前には壁となって立ちはだかる。

「壁と思うな。階段だと思え。」と言った人がいましたが、本当に

そうです。

この本で言う「絶対不可能」とは、無農薬のりんごをつくることです。

みかん農家で育った私も少しはわかりますが、

農家が農薬を使わない決断は大変なことだったと思います。

何年も試行錯誤を繰り返し、家族は貧乏のどん底の生活をおくること

になっても、何かがこの木村さんと家族を動かし、周囲を動かし、

歳月が流れ、その何かがカタチを成して、無農薬により作ったりんご

は結実する。

まあ、かいつまむとそんな話なのですが、木村さんの成したことの

凄さもですが、それに付き従った家族も凄い。

気がつけば、家族七人の夢となっていったわけですからね。

思うに、生態系の一部の上に私たち人間も住まわせてもらっている

ことを忘れているのです。

世界はつながっている。つながっていることが結果として、助け合い

支えあいそして、なによりも生かされている。

師匠「無農薬で農業をする。宇宙の法則に気がつくっていう農家さん

   は、百姓の名に恥じない、すばらしい方たちばかりだよね。

   自然と会話をしながら、宇宙に繋がっている。哲学にそって、

   育てるお手伝いをして、その一部を私たちは分けていただいて、

   食が成立する。」

私 「もう、読み上げたんですかっ。」

師匠「うん。一時間半ほどかかったかな。」

師匠ってば、本読むの早っ。「あなたはキイナですか。」と

つっこんでしまいます。(今シーズンは、このドラマを見ています。(笑)

本人は、「杉下薫(byドラマ 相棒 今シーズンも絶好ハマり中(笑))

なら許す。」などと意味不明なことを言っていますが、これはもう、

ほたっときましょう。(笑))

よろしかったら、この『奇跡のリンゴ』、読んでみてください。

追記

私的にツボというか、感じ入ったところは、木村さんに降って来た

出来事です。それこそ、転機が文字通り降って来たくだりです。

それは、

従来どおりの農業をしていた木村さんが、本屋で当時やっていた

トラクター農業の専門書をあちこちの本屋さんで探していた時、

何件かの本屋を回って見つけたお目当ての本は、書棚の最上段

にあったので、近くにあった棒でつついたら、隣の本も落として

しまい、汚したのでその本も買って帰ったのだそうです。

しばらくはほうっていたのだけれど、なにかの折にふと、取り出して

読んだのが、福岡正信さんの「自然農法」という本だったそうです。

「何もやらない、農薬も肥料も何も使わない農業」

農薬を使うと、木村さんの奥さんは体の調子が悪くなる。

木村さんはどこかで何かを感じ、無意識下に気に止めていた

んじゃないのかなあ。

だからこそ、思いが答えが降って来たんだと思いました。

もし私も読みました、という方は何かコメントを

いただけましたら幸いです。

追記2

すばらしい感想のメールをいただきました。

ありがとうございました。

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