オーディオスペースコア

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CDPのデジタル出力改良しました♪

2019-03-25 12:25:29 | チューンナップ
お客さまのお使いのCDプレーヤーにdCSのD/Aコンバーターを接続してグレードアップを図ろうとDACをご購入いただきましたが…

起きてはいけない事がおきてしまいました!!

昔も1度似たようなことがありまして、オラクル社のCDトランスポートが途中のロットからdCSのDACを繋ぐとノイズが出るという不可解な症状があって、当方が徹底的に調べてユキムを通じてオラクルに報告して改善、解決したことがありました。
今回はこの教訓を生かして結果的にバッチリ改善されたのでブログを書きますね。

今回のお客さまCDプレーヤーはVITUS社の一体型ですが、デジタル出力が192/24のみの固定でSPDIF1本なんです!
幸いにもdCSのDACは上位クラスなのでSPDIF1本で192/24まで対応してくれていたんですが…

ダメでした。。
ロックもするし音は出ますが、曲送りの度にロックが外れMUTEがかかり常に曲始めの音が3秒くらい途切れます。
これでは使えません。。

他社のDACでは問題ないのですが、そもそもSPDIF1本で192/24伝送に無理がありますし、アップコンバートすることって経験上ですが過去に良かったことが一度も無いので、CDは44.1/16を正確に出力して正確にD/A変換するのがベストと考えてます。

そこで、メカは当方のお得意のCD専用メカCDPROだったので改良することにしました!!

まずは、純正の192/24で何故dCSはMUTEが働き、他社は問題ないのか!?から突き止めます。

色々調べた結果、192/24のアップコンバートした信号にはジッターが多く、曲送りの度に波形が乱れPLLロックが外れるという現象でした。
dCSは音質を考慮する為にジッターを極限まで嫌いPLLの幅を業務用規格の約10分の1の幅しかなく波形がぶれるとロックが外れます。
要するに、良いデジタル信号かどうかはdCSが正常動作するかどうかで分かるといった感じですね。

よって、VITUSのCDメカから44.1/16のダイレクト信号を取り出してバッファー回路を作って正確な44.1/16出力させれば解決です!

しかし…

理論的に順調に完成はしたんですが、曲送り時にMUTEはかからないもののプチプチとノイズが出ます。
原因を調べたら、やはり波形がぶれてPLLの幅ギリギリで引っかかっています。
バッファー回路のICのスルーレートの問題でしたので、オラクル社で提案させていただきました時に高性能ICをストックしていましたのでこれを使って見事解決しました!!

RCA端子はそのまま配線を入れ替えたので見た目は同じです!

これで、音質も飛躍的によくなって、ノイズも無く波形もぶれずにバッチリです!!


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