オーディオスペースコア

福井にあるオーディオスペースコアというショップです。
ちょっと拘ったオーディオを楽しんでみませんか?

190万円のスピーカーを鳴らす27万円のアンプから勉強すること♪

2014-05-31 17:06:23 | コアお奨め!
コアで長年お奨めしていますオーディオリファインメントのアンプとCDですが今まで多くの伝説を作ってきました。

国内大手ハイエンドアンプメーカー?社の60万円ほどのプリメインと比較試聴した際、倍ほどの価格にも関わらず見た目は逆じゃないの??と思うほど鳴り方が違ったことがありました。
この時にたまたま居合わせたお客さま数人も音を聴いて思わず振り返りビックリ!(゜゜)

マイナーチェンジは1回しましたがほぼ同じ回路でもう20年ほど出し続けている、これぞホンモノ!ですよね。
そんな長年コアお奨めのプリメインアンプとCDPをご愛用されている方が多い中、スピーカーをどこまでグレードアップできるのか?興味津々だと思います。

もちろんバツグンの駆動力を持ったアンプではありません。
駆動力だけなら最近のクラスDアンプの方が圧倒的に駆動力あるでしょう。
音は駆動力だけでは成り立ちませんし、S/Nや音楽性、左右前後定位の正確さ、音の伸びや色彩感、レンジ幅、全帯域においてのスピードレンジの幅がどれだけあるか?などなど、音楽を楽しく聴くためには色んな条件が必要です。

今回、コアお奨めのオーディオリファインメント社のCDPとプリメインアンプをご愛用されているお客さまからスピーカーの大幅システムアップをご検討とのことで、Dynaudio社のConfidence C2 SIGを鳴らしてみました!!!


27万円のプリメインに23万円のCDPなので価格的にはとってもアンバランスですよね。(^_^;)

もちろん比較試聴なので最初は後ろに鎮座しているYBA SIGのパワーアンプ&FM155のプリアンプで試聴!
価格は450万円!!!その差、16倍以上!!(^_^;)
CDPも含めると1350万円!!その差、27倍です!!(^_^;)

流石異次元の音です。まさか190万円、Confidence C2 SIGが鳴っているとは思えないほどの高貴でリアルなサウンドです。

さて果たして定価ベースで50万円のCDP+AMPで鳴るのでしょうか?
伝説を生んできたオーディオリファインメントなので期待も高まりますが不安のほうが大きいです。(^_^;)





いや~~、予想以上に鳴ります!!
お客さまもビックリされていました。

もちろん450万円のアンプの方が圧倒的にいいのですが、27万円のアンプも価格以上の想像を超えた音を出しています。
要するに、費用対効果、CPが大事なのです!!

見た目は小さくてシンプルですが出てくる音から考えると450万円よりもインパクト大です!


さてココからは非常に重要なことです!!

普通はいい音聴いてしまうともう後戻りできないですよね?
でもこの比較試聴では27万円でも聴けてしまう。
しばらく聴いていると慣れてきてこれで十分だと思ってします。

では何故こんなことが起きるのか説明します。

音の質感などは450万円の方が圧倒的に上だし駆動力もバツグンで全くケチのつけるところがないくらいに音楽に浸れます。
450万円の価値が十分音に現れています。

ここが基準で考えた場合に、なぜ27万円のアンプで十分聴けてしまう、楽しめてしまうのは、音の質や駆動力がそうさせているのではないということです。

要するに何がそうさせているのか?

それは、「音のバランス」なのです。

450万も27万も「音のバランス」はどちらも非常にいいということなのです。

言い方を替えれば、いくら高い機器でも音のバランスが悪かったらダメ!ってことなのです。

では「音のバランス」とは何か?

音にはあらゆる帯域や音圧などが同時にたくさん出てきて、演奏者のニュアンスもそれぞれたくさん入り混じっていて混濁しがちです。
そんな無限に近い音の数々を同時に感じられるにはこの「音のバランス」が重要で、簡単に言うならば、低域も中域も高域もどれも誇張することなく、でもどれもが表現力を最大限に持っていること。
これが基本的な音のバランスと言うことです。

それは例えばハイエンド域でもバランスを崩した音がたくさんあります。
簡単には、「低域が良く出る!」とか「高域が綺麗!」って話よくありますが、実は相対的バランスが崩れている場合が多いのです。
低域はいいけど高域が…とか、定位はいいけどリアルじゃない…とか、高域は綺麗だけどつまらない…とか、そんなのは全て「音のバランス」が悪いからなのです。

アンプやCDPなどの機器だけでなく、ケーブルやアクセサリーなど全てにおいてバランスを崩す要素があるということなのです。

と、こんなことを訴えたくなるほど27万円のプリメインと23万円のCDPが非常に「音のバランス」がいいなぁ~と思ったわけです。

「音のバランス」

意識して聴いてみてもらえれば感じてもらえると思います。

参考になれば幸いです。(^・^)




LINN社UNIDISK2.1修理&リコンディショニング♪

2014-05-30 16:57:50 | 修理
今回はちょっと不可解な修理です。
LINN社のUNIDISK2.1というマルチプレーヤーですが、時間が経つとトレー開閉しなくなるという症状。。
しかも以前同じ症状でLINN JAPANにて修理をしていますが再発だそうです。
前回の修理内容は電気的な劣化だったそうでコンデンサーやトランジスターなどを交換したらしいのですがまた再発ということでもう一度LINN JAPANに出したところ本国送りになるとのことで、時間も費用もかなりかかるとのことで、こちらに送って来られました。

正規輸入元で直らないものを当店で直るのか?と少し不安でしたが、必ず原因があるはず!
原因が分かれば部品を調達するか加工するか作るかで必ず直る!!というのが当店のモットーです。(^_^;)






ベルトは滑ってないようです。

ワイヤーの弛みや張りも、モーターにかかる電圧電流も正常です。


なのに、時間が経つと必ずトレーが出なくなる。。(・・?

散々調べた結果、熱膨張でスライダーが固着することが判明!!(^_^;)

これだと本国送りでメカ交換してもまたなりますね。(^_^;)

手直ししてトレー開閉完璧です!!!




とってもスムーズです!!(^・^)

ついでのリコンディショニングでデジタル部のフラットケーブルの接点クリーニングです!



こんなにも良くなるのは修理ついでのリコンディショニングならではですね!(^・^)

お客さまからも画質音質のベールが一枚剥がれた!と喜びのメールをいただきました!(^・^)


これで末永くご愛用いただけます!

ありがとうございました!(^・^)






コアお勧めハイCPハイエンドスピーカー♪

2014-05-10 15:09:33 | コアお奨め!
コアのコンセプトは「いい音を安く!」です。
これはオーディオをやっている方なら誰しもが求めていることだと思います。
しかしハイエンドオーディオのスピーカーは最近ドンドン金額が上昇していてしかもフラッグシップモデルもドンドン高額になってきています。

例えばディナウディオ社やYGアコースティックのフラッグシップは1000万円超え!
マジコなんかは7000万円超えですから!!
JBLやタンノイなど老舗ブランドにしても500万円超えは当たり前で1000万超えもあります!!

フラッグシップモデルというのは金額が一番高いもの!!という認識がありますが確かにその通りだと思います。
でも私たちが求めているのは「音のフラッグシップ」なのです!!
大概のメーカーはフラッグシップ=最上位機種ですね。
でも音が一番高いものがいいとは限りません。

なぜなら…

大体が「フラッグシップ=デカイ!!」からです!!
一般家庭の部屋ではデカ過ぎます。
いくらいい音のスピーカーでもサイズがデカ過ぎたらかなりいい音もスポイルされます。

それなら、一般家庭の部屋の大きさで適切な大きさのスピーカーでフラッグシップを探せばいいんですが、なかなかないんです。

なぜなら…

メーカーが中堅クラスにチカラを入れてないから。
大いにしてあるのが、今となっては200万円~300万円の中堅スピーカーは、フラッグシップからのコストダウンでパーツクォリティーをわざと下げていたりするんです。
なので、中堅でハイエンドを探すのは大変なんです。

もちろん、スピーカー技術がどこまであるのか?というのは大きく音質に関係しますのでメーカーも極限られてきますが、技術の出し惜しみなどもあるしなかなか基礎技術にお金をかけてくれるメーカーさんも減りました。

ということで、前置きが長くなりましたが…

コアが今まで出会ったスピーカーの中で現在奇跡的に入手できる「音のフラッグシップ」スピーカーは!!!???

リンデマン社BL25、標準価格¥2,376,000(ペア税込)




ディナディオ社ConfidenceC2-SIG、標準価格¥1,890,000(ペア税込)


です。

大きさは一般家庭にピッタリですが内容は1000万超えのスピーカー以上のこだわりを持っていて音が素晴らしくいいんです!!
何故音がいいのか?とテクニカルDATAや技術的見解から納得できる内容なのでホンモノですね!!

展示品超特価なので実売で1本100万円を大幅に切るハイエンドスピーカーなんてこれ以外存在しません!!!
価格と音と見た目の大きさなどを想像しながら聴いたら皆さんビックリされると思います。


要するに1000万超えのフラッグシップをそのまま小さくして一般家庭のサイズにダウンサイジングしたので200万円なのです!!

ただ、残念なのはリンデマン社、もうこれからハイエンドオーディオ製品は作らないみたいです。
ディナゥディオ社はConfidenceC2プラチナムにモデルチェンジをしたもののクォリティーはシグネチャーと同じなのでこれからもずっと作り続けて欲しいです。

今回ここでご紹介した製品2機種は展示品限りなので更にお買い得なんですよ!!

安くていいスピーカーを探して更に展示品なので超特価!だなんて目から鱗です!!

低金利10年ローンも実施しています。
月々1万円台で購入できますのでご興味ある方は是非ご来店頂き「音のフラッグシップ」を体験していただきご相談くださいませ♪(^・^)