オーディオスペースコア

福井にあるオーディオスペースコアというショップです。
ちょっと拘ったオーディオを楽しんでみませんか?

コア特選!オーディオボード♪

2010-03-31 09:03:43 | コアお奨め!

ドイツコプラーレ社製です。
材質はHDFで内部に空間があって石英の粉末が充填されています。
上下面以外は全て不平行なので内部反射による振動エコーがありません。

サウンドは今まで聴いたことのないほど有機的で、
しかも精度の高い立体的な表現力は、芸術そのものです。
音楽を高次元でリラックスして聴ける凄いボードです。

これは当方の試聴ルームでも以前から使用していて、
今までも多くのお客さまに驚きを与えています。(*^_^*)
隣のYGのSPの下のボードも同じものです。(^^)v

今回は、FM811のボードをSRコンポジットというカーボンから、
これに交換です♪

純正の3点スパイクを取り付けます。
そして、スパイク受けはリプラス社のHG-HR石英を使用。
これとの相性も抜群ですし、せっかくの素晴らしいボードなのでこれが必要です。



こんな感じでセッティング♪


ハイ!セッティング終了です♪
FM811もこれで生まれ変わります(^^)v

量子ノイズ除去!脅威のチューンナップ♪

2010-03-30 11:14:49 | チューンナップ

アメリカBYBEE社、量子ノイズを除去する素子をYBAのプリメインアンプに搭載します。(^^)v

この素子はL成分もC成分も何もありませんので、
通常のフィルターとは全然違う構造でノイズを除去します。
なので、位相ズレやノイズの影響は全く受けません、(^^)v


この素子、でも取り付ける際にコツがあるんです。
ノイズは色んなところから回り込むので、機器によって本数が変わってきます。
1本でも欠けると、一気にノイズが回り込んでしまって、
効果は見事に半減します。

なのでアースにもこの素子をつけます。

BYBEEを完璧に搭載すると、ビックリする位音が立体的になり
伸びやか、艶もでるし、言うことないです♪(*^_^*)
これが本当のYBAの能力なんだと、思い知らされます。

最後に、バイアス調整をして完成です♪

YBAって結構バイアスが狂ってますので、適正に再調整すると音は良くなりますよ♪
下げすぎるとノイズ出るし、上げすぎると音悪いし、ちょっとの加減です。
ヒートシンクで気温の影響も受けるので室温も考慮して調整します。
幸いこの個体は右chが少し低めだっただけで、かなり適正でした。(^^)v

スーパーで完璧なPassionIntegreの完成です♪

YBAの脚のお話し

2010-03-29 12:46:46 | チューンナップ

YBAユーザーの方で気がついている方も多いと思いますが、
YBAの脚はハードインシュレーターでアルミ製。
でも、ネジとスペーサーで立ち上がってるので、
ちょっとしたことで曲がっちゃいます。
新品でも曲がってます。(^_^;)

今一度、よ~く見てみてください。(^^ゞ

ハイ!調整しました。
精密な平板を使って調整します。
これで棚板やインシュレーターとも面で接地しますから
音も凄く安定して良くなります。(^^)v


精密平板の上で調整し、光に透かして見ながらコツコツ調整します。
結構コツがいるので大変です。(^_^;)


3点支持なので全て調整して面で当たるようにします。
なので精密平板を使用します。


意外なYBAの盲点でした。(^^ゞ

風の森ホールでサクソフォンライブ♪

2010-03-28 13:08:55 | 生演奏


26日の夜に宗貞啓二さん のライブがありました。
CD販売があるミュジシャンは久しぶりで、コアも久しぶりのコーナー作りでした。
今回のCDはサクソフォンとパイプオルガンでホール感も出しつつ、
サクソフォンの音像も出さないといけないので、ルームチューンの
調整には少し時間がかかりました。


300人収容のホール、ほぼ満員です。



サイン会もあって、CD販売も好調のようです。

今回は何故かオーディオのお話が少なくてちょっと残念でしたが、
生演奏聴けないときに、ご自宅で生の雰囲気を楽しんでもらえたら
嬉しいなぁ~と思ってます♪



T様リビングシアター一応完成♪

2010-03-27 11:16:37 | シアター関連

先日は敦賀でシアターのセッティングをしてきました。(^^)v
このお宅はシャルドネホームさんのお洒落なお家です。(*^_^*)
お客様も私も細かい性格で(笑)、ミリ単位の緻密なシアターが完成しました♪

サイドとリアSPはKEFのHTS3001SEで、天吊出来ない機種ですが、
バッチリ安全に綺麗に付きました。(^^)v

ボーゲルズのプロジェクター天吊金具も
加工してEPSONにバッチリ安全に付きました。(^^)v
やっぱり綺麗ですね♪自画自賛(^^)v

スクリーンBOX、作り付けのシャルドネ製家具、プラズマの厚み分、
壁を凹ましてるあたり、拘りですよね(^^)


リア、サイドSPの取り付け前。
これの寸法には相当拘りが合って、時間がかかりました。(^_^;)
ノウハウが沢山詰まってます。(^^)v


綺麗に付きました♪
天吊できないSPがバッチリ天吊されています(^^ゞ


最後に音場測定して終了です。(^^)v



ヘッドフォン修理??

2010-03-22 12:21:20 | 修理

今日はAKGのヘッドフォンの端子が壊れちゃったので修理です。
端子がモールドタイプなので
メーカーに送るとコードもすべて交換になりそう。。
なので予算的にも端子をこちらで交換することに(^^)v


リッツ線なので表面のコーティングをハンダ層で溶かしてハンダしますが、
ここで極性チェック。

???(^_^;)

普通赤が右ch、白が左chなのに、このヘッドフォン、逆なんです。(@_@)

純正の端子にはどうやって接続されてたかは壊れてるので不明ですが
もしかしたら、このヘッドフォンのシリーズかロットだけLR逆だったりして。。(^_^;)

念のため他のケーブルでも極性チェックしましたが、やっぱりこのAKG逆です。
LR逆にならないように接続しなおしで完成です♪


こういうことってあるんですね~(^_^;)

ヘッドフォンユーザーさん!
今一度LRの実践チェックしたほうが良さそうですよ。苦笑


CM編集に行って来ました♪

2010-03-19 17:58:57 | お店の話

今日はカーグラフィックTVのスポンサーCMの編集に立ち会ってきました。
場所は金沢です。

大体は絵コンテを元に打ち合わせして制作してもらったのですが、
細かいチェックとディレクターの方との打ち合わせです。

特に音楽が苦労しました(^_^;)
著作権の問題があるのでなかなかいい演奏にめぐり合わないというのが
実情で、その中でもシックリくる曲を選びました。

最後は「AudiospaceCORE」のロゴの件で色々編集してもらいましたが、
最終的にはシンプルなもので決定♪

CMも人任せではなく、その筋のプロの方と打ち合わせしながら
こちらの思いを表現していただき、納得いくものにしたいと思い、
1時間ちょっとの編集を経て、完成♪

何事も妥協をせずに自らの感覚を信じて仕事が出来ることを幸せに思います。(*^_^*)

さて、いよいよ3/31水曜日の25:00からカーグラフックTVの開始です!
福井の皆さん、カーグラTVもそうですが一度CMも見てくださいね♪(^^ゞ


電源タップチューニング♪

2010-03-16 17:05:16 | チューンナップ

今日はお客さまからのご依頼で、リプラスのSBT-4SZ/HG-SIGの壁コンセント交換です♪
でも、これ元々特注で内部はPAD社のCRYO-B2が付いています。
これを、クライオオーディオテクノロジー社のSCR-2851RUの
ルテニウム壁コンセントに交換です。(^^)v

何故交換するかといいますと、
このお客さまは先日壁コンセントをCRYO-B2からSCR2851RUに交換されて、
ガマンが出来なくなっちゃったみたいです。(*^_^*)笑
要するに単純に音の差が強烈だったということです。(^^ゞ

で、早速交換作業です。
裏ブタをはずすとHGクラス特有の銅板がサンドイッチされています。


しっかり固定されているネジを外して壁コンを外します。


ワイヤリングはそのままで交換ですから比較的簡単です。(^^)v
ルテニウム内部配線が鈍く光ってます。(*^_^*)
被覆は音質を考慮したフランス製の高純度PTFE。


アース線などが少し当たるので位置を変更して入るようにします。
1本1本が別々の経路から入線されてるのが見えますね。
これがノイズが混入してこない「ノイズバリアートンネル」です。

セパレート構造もCNC削り出しの仕上げが美しいです。(*^_^*)

さて!完成!!
ところでついでに、表面の無電解NIメッキの表面の汚れ取りのアドバイス♪
洗剤を使わずに水に濡らすだけのメラミンスポンジを使用すれば簡単に綺麗になります!(^^)v
普通の洗剤やアルコール等でもなかなか落ちなくて困ったときにはコレです!


油分がなくなるまで優しく優しく擦ってると
どんどん油分がなくなっていくのが分かります。

ハイ!綺麗になりました♪

スーパーなハイエンドタップが出来上がりです(*^_^*)
ご自宅で聞くのが楽しみですね♪

CDの音が良くなる昔話♪

2010-03-15 10:12:09 | オーディオ雑談
ということで、
今から19年前に発売されたマランツのDLT-1を
当時ボクは100台近く売りました♪

これはライントランスといって、1:1の絶縁トランスが入っていますので
電気的に遮断され、ノイズの影響がなくなるというもの。

その時代はCDプレーヤーの完成度も低くて
「デジタル臭い」とか
「デジタルは音が硬い!」とか
散々言われてきた時代で、
このDLT-1を繋いだときの音の良さは素晴らしいものでした。(*^_^*)

小さな箱でアルミ押し出し材の中に、小さなトランスが2個入っているだけの
シンプルなパッシブ型の機器です。価格は¥45000でした。


単純にCDPとアンプの間に繋ぐだけです。


最終的には内部のトランスケースにレジンを入れて固めたり、
ジルコンサンドやトルマリンを入れてみたり、
内部配線を6Nに変えてみたり、RCA端子をWBTにしてみたり…
と、随分改造した思い出があります。

しかし、時代は進んでCDPの技術がどんどん発達し、
WADIAやdcsの出現と同時にボクのところからも姿を消しました。(^_^;)

最新のデジタル技術のDACなどに繋ぐとデメリットの方が圧倒的に大きいのです。
クロックの精度も上がっているし、メカの読み取り精度も向上、
デジタル基板設計も向上しジッターが極限にまで少なくなっているCDPには
このDLT-1は「無用の長物」になってしまいました。
要するに、「ない方がいい」ってことです。

しかし一方最近でもDLT-1などのライントランスが、
真空管アンプやビンテージ系には人気があるのは、
そういったことが原因なんでしょうね。

オーディオでの音作りって難しいんです。
どんな機器と組み合わせるかによって180度評価が変わってしまうからです。
なので、色んな検証を理論的にもチェックする必要があります。
それは今のオーディオも昔のオーディオも自由に組み合わせられれば
られるほど難しくなってきますよね。
ま、それが一つの楽しさでもあるんですが、
楽しいうちはいいのですが、苦痛になったときは
少し理論的に考えてみてくださいね。(^^ゞ

そんなよき時代の昔話を書いてみました♪(*^_^*)

注:画像はマランツフィリップス社のメーカーからちょっと拝借しました。(^^ゞ

リョーエンホームさんのシアター♪

2010-03-14 13:02:50 | シアター関連


リョーエンホームさんのブログでシアターが紹介されてましたので、
コアからもご紹介させてもらいました。(^^)v

以前にコアブログでも書きましたが、リョーエンさんのご担当の方からようやく問い合わせが出てきたというお話を頂きましたので改めてブログを書きます。


場所は福井IC近くの「家の森」住宅展示場の鉄骨の家です。
木造の家のほうにはスキャンダイナのSPがいい音楽を奏でていますが、
鉄骨の家は本格専用シアタールームが設営。
常時ハイビジョン100インチのシアターが体感できます。



インテリアコーディネーターはリョーエンさんに、
シアターインストールはコアにて行い、
1cm単位での設計の摺り合わせは、
両者が存在しないと成しえなかったシアタールームだと思います。

そうなんです!
そこが僕たち私達のプロの仕事なんです(^^)v

見た目を損なうシアターなら提案しませんし、音質、画質が疎かなシアターなら提案しません。
価格も最低限に抑えながらも最高のものを仕上げることを念頭においております♪

それにしても…
「シアター=映画」
が当たり前になってますが、
コアでは
「シアター=音楽ライブ」
を中心に提案します。
何故なら、世の中のシアターシステムは
音楽も楽しめる製品がほとんどないんです。

ということで是非ご相談下さい。

安くていいもの!
贅沢なお客様にはもってこいですよ♪