オーディオスペースコア

福井にあるオーディオスペースコアというショップです。
ちょっと拘ったオーディオを楽しんでみませんか?

YG Acoustics アップグレード作業♪

2018-09-09 12:51:42 | お客さま宅
今回こちらのお客様はANATのエンクロージャーですがユニットやネットワーク内部はSonja仕様でしたが、最新XV仕様の2.3にアップグレードです。



変更点はSonja1.3から2.3のアップレードと同じで、ツィターユニット交換とそれに適合したMID-HIネットワーク交換、LOWネットワークはヴァイスコイル搭載のネットワークに変更です。

これが最新ビレットドームツィター。


手前が最新LOWネットワークヴァイスコイル搭載。


これがMID-HIネットワーク。


要するにエンクロージャーとウ-ハーユニット、ミッドユニット以外、最新に全て交換です。






ANATなのでWBTターミナルでしたがこれもYGオリジナルターミナルに全て変更。


私とACCAのK社長と同時に作業しましたが、もちろんですがネジのトルク管理は左右合わせるために私が全てチェック作業しました。

出てきた音は…

YG恐るべしです。

全ての音域に、電気的機械的ロスが全く感じずストレスが全く無い感じで、全ての音が自然に出てきます。
たくさんのユニットから鳴ってる感じが全く無く、あたかもフルレンジユニットがなっているかのようなのに、超低域の見えるような階層のある低音から超高域の立体的な空間の倍音まで限りなく幅の広いキャンバスの中にびっちりと音楽が存在しています。

音的にどんどんスピーカーが鳴ってる感じがなくなってきていますね。
音楽がそこにある!って感じは、当店が扱っているあらゆるメーカーの音と同じです。

機械式腕時計ショップWING富山店様にこだわりのオーディオ導入♪

2018-06-11 11:53:09 | お客さま宅
富山県富山市にあるこだわりの機械式腕時計正規販売店のWING富山店さまにオーディオを導入させていただきました。

WINGさんは北陸に4店舗も展開する腕時計の専門店で有名店です!
https://www.wing-rev.co.jp/

あくまで私の主観ですが、
あえてブランド重視ではなく、本来の機械式時計の素晴らしいロマンのあるメーカーだけを扱う本質をついたお店だと思いました。
コアのオーディオの価値観と一致する部分が多くオーディオもコアのこだわりをご提案させていただきました。

概観はこんな感じでとっても素敵です♪

※写真はWING様より

スピーカーはイタリア製のソナスファベール社です。

バックにはブライトリング社のブースですが箱が置いてあるだけで様になります!

見えない底にも手を抜かない職人技が見て取れます。

この価格ではあまり見かけなくなった素晴らしい本国イタリア製品ですね!

アンプはオーストリア製のAyon社です。
あまり馴染みないメーカーかもしれませんが、オーストリアで有名なハイエンドスピーカーメーカー「ルーメンホワイト」と同じ会社です♪

真空管はKT150を使用し、3極管接続モードも選べてバイアスもコンピューター監視の真空管アンプです♪


スピーカーケーブルはアメリカ製のノードスト社を選択しました♪



ケーブルは隠したいのが普通の心理ですが、あえて見せる演出と、このデザインには伝送理論に基づいた機能美であることがポイントです!

オーディオラックはイギリス製のクワドラスパイア社です。

こちらも、平行する面をなくしラウンドすることで内部共振定在波をなくしシンプルな構造で音質と美しい機能美デザインを確立。

電源にもこだわりを♪

こちらはメイドインジャパン製のオーディオリプラス社のエアクラフトアルミ合金削り出し電源タップ。
機械式時計のメカのこだわりにも似た特別な金属の削り出しです。

スピーカーを駆動するエネルギーの源は100%コンセントから来る電力を使っていますが、外から色んな高周波ノイズが殆どここから混入していて、このタップで誘導し熱変換することができ、想像以上のS/Nにいつも驚きます!

そして音源はWINGさまのご要望であらゆる音源に対応したいということであえてこちらをチョイス♪
日本のメーカーでマランツ社のCDネットワークレシーバーです。

あえてなぜこれかと思うかもしれませんが、これ1台でネットワークを組まなくても簡単に再生できるのが魅力なのと、この手のネットワーク音源は5年もすれば色々規格が変わってそのうち新しいのもに入れ替えを余儀なくされる可能性があるので、あえて拘りのハイエンドを選びませんでした。

真空管アンプやスピーカーやラックやケーブルや電源周り(音源以外)は10年経っても20年経っても規格は変わりません。
なので、それらはめいいっぱいこだわってもいいのです。

設置後は電源極性チェックしたりしてボイッシング終了後は、小さな音量でもお店いっぱいに音楽が浸透する空間になりました♪

















とっても素敵なお店です♪
趣味性の高い製品を扱うお店に趣味性の高い家具やオーディオがあって空気感や細部にまで抜かりなく、そして店員さんの知識も価値観も高貴で、全てが合致していて素晴らしいです。

是非、ご興味ある方はWINGさんに足を運んでみてくださいね♪

横浜のお客さま宅にアンプの終着駅「FM Acoustics」納品してきました♪

2018-06-05 09:05:06 | お客さま宅
お蔭様で最近FMアコースティックの問い合わせや修理、技術的なお話など、全国各地から受けております♪
日本で3店舗のみの特約店ですのでコアは全国どこへでもお伺いいたします!!

今回は以前からお世話になっております横浜のお客さま宅Y様へFMAの納品です♪

福井からは片道500km!
お客さまの大切な製品だし、金額も金額だけに自走してお持ちしました♪




7時間掛かってようやく夜に横浜入り!


ホテルの客室からは横浜の素敵な夜景です♪


翌朝、色々セッティングのシュミレーションを考えながらホテルを出発♪


実はY様は福井に一度比較試聴に来られ、コアがお奨めする3大メーカー、FMAとYBA-SIGとSpectralの3社の中から選びたい!とのことで、とってもナチュラルで素朴なのに圧倒的なニュアンスの差でFMAを選ばれたという経緯がありました。
しかし、とっても高額なアンプゆえに果たして自分のシステムや部屋でFMAの良さがちゃんと出るのか!?ということでしたので、先日ご自宅での試聴をしていただき、今回スイスのFMA社にオーダー、1ヵ月経って入荷し導入に至ったというわけです♪

プリアンプはFM155MK2R、パワーアンプはFM411MK3です♪
これ想像以上の組み合わせなんですがパフォーマンスを発揮すべくケーブルの加工なども済ませYさま宅にて納品セッティング♪

先日Yさまご自宅にコアの展示のFMAを持ち込んだときに色々アクセサリーや電源タップの見直しなどしたんですが、さすがFMAだけあってアクセサリーの効果や設置工夫の効果が顕著に出て鳥肌モノの芸術的な音が出たのでそのままご提案通りとなりました。

ここに書くのは全ての工程ではありませんが抜粋して載せました♪

FM411MK3のACプラグ交換。
これはリプラスの人気品で想定外のコスパです!!

そしてFM155MK2Rの純正インシュレーターは単なるスポンジなのですが、これをコアお奨めのインシュレーターに交換!
軽いので3点支持ですが、インシュレーターとボディとをそのままではなく薄いテープで3点支持で動かないように留めます。
これはリンギング防止にもなり意外と効果大なのでお奨めです!




そして念には念を!ということで、FM411MK3のSPターミナルのクリーニングですが新品なのに結構黒く汚れが取れます!
アルコールではなく特殊なオイルで汚れを分子レベルで浮かせます。


それから、純正のFM専用バナナは工具を使ってキッチリと締めこみます!
これは以前にも実験で書きましたが、DFが全然違ってきて音が全く違いますので手締めはNGです。


FM411MK3の足元はGRインシュレーターを使いますが、ここでもノウハウあり!
FM411MK3は5点支持なので5個を純正インシュレーターの下に敷きますが…

純正インシュレーターの真ん中の脚が0.8mm程度浮いているんです!!
これはコアの展示も同じで歴代のFMAのパワーアンプ全てがそうでした。
多分ですが、FMAでは普通にシャシにインシュレーターを5つつけてるだけに過ぎないと思いますが、真ん中の脚が浮いているのは構造上の問題だと思います。
そこで真ん中の脚に0.3mm程度シムスペーサー的に入れていき、インシュレーター5個の圧力が同じになるようにします。
こんなことですがこれもかなり音に影響あるんですよ!!!


他にもいろいろたくさんチューニングポイントありますが書ききれないのでこのくらいにしますが、やっぱりFMAのサウンドは別格です!!



スピーカーはC1ですが、今まで聴いたことのないC1のサウンドにビックリします!
C1の能力の高さにも驚きます!!

ちゃんと真ん中で聴かなくても、時々「ん??」って振り返ることが何度もあるくらいドキッとしてあたかもそこで演奏しているのか?という錯覚をします。
これがFMAです!

同じアンプでもこれだけ訴えかけてくるものが違うと不思議な感じがします。
内部の回路や部品、設計を見ても、見た目では他社と大きくは変わりません。
やけにシンプルだな~と思うくらいです。
多分ですが、アンプを作りたい!!と思った最初の思想が違うんだと思います。
それはマニュエルフーバー社長と以前話をした時に、とてもそれを感じたんです。

生演奏を再現したい!という思いが強く伝わってくるアンプは今までFMAほど強く感じたアンプはなかったですね。

毎日が音楽三昧で楽しくて仕方ない感じで、Yさまには大変喜んでいただきました♪
今回もどうもありがとうございました♪





YGアコースティックANAT-XV?仕様完成♪

2018-04-01 12:27:54 | お客さま宅
お客さま宅のANAT3(Sonja仕様)をXV仕様にしようという計画を実行しました!

昔から背が高すぎるので何とかしたいとお客さまに言われておりまして…
ふとしたお客さまのアイディアがSONJA-XVの仕様とリンクしてこれはいけると確信したんです!(^・^)

SONJA-XV-Jrはこれ♪



2700万円です。(^_^;)

お客さま宅のANATはエンクロージャーがANATというだけで中身はSONJAなのです。
クロスオーバーは下が65HzなのでなんとXVと同じなんです!(^・^)v

ということは、ANATメインモジュール(当時はこれだけで販売していました。)を専用スタンドに乗せ、下のウーハーをXVみたいに別にすればANAT-XVが完成するはず!!というわけです。
もちろんXVは4ウェイなのでXVとは同じにはありませんが、低域のモジュールのみ別にする発想は全く同じということです!

偶々ANAT専用スタンドを入手したのでセッティングできるかどうか位置関係を把握。

内側の黒いのがANAT専用スタンド。

早速メインモジュールを降ろします。


そしてウーハーモジュールを移動し下のボードを外します。


お客さまのスピーカーケーブルは偶々ですが、JORMA社のPRIMEバイワイヤーとシングルワイヤーを2セット使っていますのでそのままでOK!

上のメインモジュール用金具を外します。


そしてヴォイシング♪


ウーハーモジュールを前後すると見事に低域の形と量がリンクします!!
これはYGならではの位相特性の凄さで、ピッタリの場所を探しました♪








高さも通常のSPと同じような耳の高さになり、低域とのマッチングもXV同様でバッチリです!!
予想を超えて素晴らしいサウンドになりました♪

アイディアからこんな仕様のものが出来るなんて、ほんとオーディオって楽しいですね♪






横浜のお客さま宅にANKH納品設置してきました♪比較動画あり♪

2018-03-05 16:42:47 | お客さま宅
今回は横浜のお客さま宅にANKHを納品設置してきました♪

ANKHとは日本音響エンジニアリング社のルームチューニングですが、かなり計算された製品です。
音は部屋の隅々まで行き渡り干渉しないのが理想ですが、吸音してしまっては響きが無くなりますのでNG。
音楽ホールのような倍音がちゃんとありつつ位相干渉が無いようにできるのがこのANKHなのです。
低域までもキッチリとエネルギー干渉が無いようになるのは、他社も色々試してきましたがデメリットが殆ど無いのは過去にこれだけだと思います。
もちろん単に置けば良くなる!というわけではなく、ちゃんと効果のある場所に置くことがコスパを左右します。

お部屋は限られたスペースなのでスピーカー側やサイドには一切置くスペースがなく、リスナー側にしか置けません。
しかしこのリスナー側のルームチューニングが相当影響しているというのは以前ブログでも何度も書いてます。
なので、期待通り先日のデモ試聴でバッチリでしたので、今回は1800mmの特注サイズと天板をナチュラル仕上げの特注を選ばれました。

とても品がよくいいですね♪

さて、ここからは時系列で!

納品はハイエースに満載状態です!

箱から出して

仮に置いて

この日の横浜は暑くてこの時点で既に汗だく。。

とりあえず、設置前のサウンドチェック♪




音量が小さいのでよーく聴いてくださいね♪


DynaudioのC1Platinumが既にとても良いサウンドで鳴っています♪
これだけ鳴ってるC1は他に少ないですし、これ以上どこが良くなるの?という感じです♪

さてANKHの設置です♪

出入り口もANKH…


位置関係はこんな感じ


両サイドはコーナーANKHです。




廊下から見ると

こんな感じ


出入りする際は

1台のANKHをスルスルとズラせばOKです!

1800mmのANKH設置後のサウンドはいかに!!


同じ音量で小さいですがよーく聴いてみてください♪


こんなに小さな音量なのにエネルギーが全く違います。
実際聴くとこれの数倍違うんです!

低域は小音量なのにグンッ!と形になって、中域は奥行き方向にもリアルに形が現れ、高域はリアルに空間の位置関係を表現していて、全ての楽器の音が正確に描写します!
ボーカルはボーカルらしく、ピアノはピアノらしく、ベースはベースらしく、シンバルはより金属っぽいのにボーカルは肉声そのものという、なんとも相反するような音が同時にマルチのように表現できています♪

それぞれの楽器の音が混濁せず分離していて、まるで1個1個別々のスピーカーが鳴っているかのよう、なのにハーモニクスはまるでフルレンジのようなひとつの空間で音楽が生き生き鳴っています。

ルームチューニングなしだと機材の能力は半分も出ていないんじゃないかと思うくらいです。
何度もしつこい様にいいますが、

ハイレゾとCDの差なんて紙一枚の差にしか感じないくらい、

このANKHのルームチューニングは素晴らしい音質向上です。

あくまでもこのANKHがそういう音を出しているのではありません!
システムの良さ、ケーブルの良さ、アクセサリーの良さ、電源の良さ、セッティングの良さ、そして音楽の本当の良さがそのまま表現されてるだけなのです!

是非、ANKH設置をお考えの方は、当店にご相談くださいませ♪

この度はどうもありがとうございました♪




横浜のお客様宅に納品セッティングしてきました♪

2017-12-23 19:42:06 | お客さま宅
今回は横浜のお客様Y様宅に納品セッティングに来ました!
ほぼ一式なので車に工具や測定器なども一緒に積んで往復1000キロの旅です。

Yさんとのご縁のきっかけは、限られたスペースなのでヘッドフォンで聴いていたそうで 音の良いハイエンドなヘッドフォンやヘッドフォンアンプを色々聴いてきたそうです。でも そんな中やはりスピーカーの音場やステージを再現したく 全国のオーディオショップを色々と聴いて歩いたそうです。しかし、ヘッドフォンの環境で慣れてるとスピーカーで全てを網羅することは難しく どれも納得いかないものばかりでスピーカーを導入することを半ば諦めていたそうです。

そこに当店のコアブログを見て大変興味と共感を得て遠路福井までわざわざご来店に踏み切ったそうです。
そして当店のシステムを色々と試聴して導入を決められたというわけです。
ハードルの高いお客様に決めて頂いたということは大変嬉しいことです。

そんなYさんは今やコアブログは6周目に入ったそうで書いた本人の私より詳しいです。笑

今回は そんなハイエンドヘッドフォンを極めた方にスピーカーシステムを導入して頂いたというわけで かなりのハードルの高いセッティングとなりました!

何故ならヘッドフォンはルームアコースティックの悪影響がなく 音の解像度は極めて高いからです。

音源はPCで既存のシステムを使用して アンプとスピーカーの納品となりました。

スピーカーはディナウディオのC1プラチナム、アンプはオーディオリファインメントのOvertureA1、ケーブル関係はヨルマのUNITY、電源タップなど電源関係、インシュレーター、ルームチューニングはオーディオリプラス、ラックはミュージックツールズです!
C1プラチナムのスピーカーの性能を最大限に発揮できるアクセサリー群を導入してもらいました!



まずは壁コンの交換です。

よくあることなのですが、屋内配線の白と黒はNとLですがブレーカー側で逆につながってる場合があります。
なので念の為テスターで極性をチェックします!




スタンドは純正を使用しますが天板にはゴムがついているのでインシュレーター部分のみ穴を開けます。

そしてスパイクはオーディオリプラス製を使用。




こんな感じで落下防止の為と圧力を調整して音のテンションを最適化します。


ミュージックツールズのお奨めラックです!


電源タップは最新限定のオーディオリプラスのスーパーリファレンスモデル!
















コーナーにはSFC-HDという倍音拡散コーナーチューニングを設置!


これは仮セッティング後に設置しましたが部屋の空気が自由になります!

やはりこれは需品ですね!


スピーカーの位置出しは奇数分割法を使って微調整し、FFTアナライザーでピークとディップをチェック、定在波シミュレーションと照らし合わせして、部屋の特性とスピーカーの干渉ポイントをずらしてセッティングしていきます。


コアベスト2017というデモディスクをUSBメモリーからPCに転送してヒヤリングチェック♪


馴染みの分も考慮してセッティング完了♪
ポイントはエネルギーバランスを整え、全ての帯域において干渉の少ないポイントでセッティングすることです!


Y様には大変喜んでいただけました!!

そして横浜黄昏て(笑)、500キロの帰路につきました。


その後、Y様から色々試していただき次回の計画が着々と進んでおります!
よって1/末にも横浜までお伺いすることになりました!!

今回はどうもありがとうございました♪

つづく…

Dynaudio Special-Fortyスピーカー納品セッティング♪

2017-09-10 18:30:04 | お客さま宅
今話題沸騰中のDynaudio社の40周年記念モデル、Special-Fortyですが、これだけ性能が高いスピーカーならということで納品セッティングのご依頼を受けましたので富山県のお客さま宅までお伺いして来ました!

このお客さまは同社Focus220をご愛用中でした。
到着したら音を鳴らしていたのでかなりのプレッシャーですね。(^_^;)

要するに、同じメーカー、同じ素材のスピーカー(メーカーのコンセプト)、同じ口径のスピーカープラス1個ウーハーが多いトールボーイタイプなのです。
絶対的なクォリティーはSpecial-Fortyの方が勝っていますが、エンクロージャー容積が全然違うので低域の量感だけは失われる大きなポイントと容易に想像出来ます。

それを全て納得いくサウンドにして欲しい!とは言われてませんが、私がわざわざセッティングして欲しいとのご依頼をしてこられたのは、とってもプレッシャーってわけです。苦笑

今までご愛用のFocus220のサウンドです。

トールボーイらしい量感ある低域とディナウディオらしいバランスの良いクォリティー高いサウンドです。

今回はボード下にインシュレーターがないので、面圧を遥かに高めて不要振動を排除。
リプラスのHR石英で高速で歪みない振動処理し本来の高性能なスペシャル40の本領発揮させるための1つのチューニングポイントです。




それから左右の設置関係を寸分狂いなくレーザーで合わせます。






そして転倒防止用と軽量SPの面圧の考慮をして、SPスタンドとスピーカーをエンクロージャーと同じパルプの薄い両面テープで固定。
昔散々色々試した結果、音色が殆どなくダンピングがないのがこれでした。


さしあたりFocus220と同じ位置で設置しました。

この時点で音出しをしたら、左のSP周りの音のバランスが微妙にずれているのが直ぐにわかり、目見当で大体4cmほど前に出しました。
ほぼピタリと左右のハーモニクスが合ったのでメジャーで後ろの壁から左右のSPの距離を測ったら極わずか3mmの違いでほぼピッタリ!!
スペシャル40の特性の良さが寸法にも出ますね!!!

でも、低域の量感を出すセッティングだとセンター定位や中高域のリアリティーが良くない。
そこで左右の距離を数ミリ内側にして、内振り具合を調整して低域の量感と中高域の立体感がでてリアリティーがぐんと出ました!!




セッティング調整後のSpecial-Fortyのサウンドです♪


スペシャル40は小さくてお持ち帰りできるサイズですが、左右の特性がピッタリと合わせたときのリアリティの高さを聴いてしまったら、普通のセッティングでは半分も発揮してない感じを受けましたので、是非セッテインングを細かく煮詰めて欲しいと思いました。
スペシャル40を実際買われた方で細かいセッティングに興味のある方、これからスペシャル40を買おうかと思っておられる方、是非ご相談くださいませ。

セッティングが決まり、最後にお客さまがとっても喜んでいただいたお言葉、とても嬉しかったです♪
どうもありがとうございました♪

番外編:ついでにSACDが再生できないとのことで現場で修理♪

バッチリです!!


大幅なスピーカー変更から得たものは!?

2017-08-06 10:01:16 | お客さま宅
当方のお客様宅の長年ご愛用していただきましたExclusive2402をLINDEMANNのSWINGに!
大幅なスピーカー変更をしました。

何が大幅なのか?

方式が大幅な違いですね。

2402は大型ユニットを大きな箱で鳴らしドライバーホーンによって指向性をつけ遠くまで音を飛ばす劇場型スピーカーです。


SWINGは小径ユニットでバッフル面積を狭くし音回りがよい音場型スピーカーです。


どちらが良いか?というものではないのですが、音楽ジャンルの違いや録音年代の違い、重要視する音の部分の違い、部屋の広さなどでスピーカー選びは変わってきますね。

コアでお薦めしているのは音場型のスピーカーが圧倒的に多いです。
最近の新しい技術は音場型スピーカーが殆どですね。
最新録音など、正確無比なソースを鳴らす場合は音場型スピーカーがピッタリで、一方昔の録音なんかはその良き時代の機材でレコーディングやマスタリング、ヒヤリングしていたので、どちらかというと劇場型のホーンスピーカーがピッタリだと思います。

偶々ですが、このお客様はSWINGを探されてたそうでコアが先日県外まで引き取りに行ったSWINGを偶々ご来店して見た瞬間運命を感じたそうで即決されました。

でも、この正反対?の特性のスピーカー変更はとっても勇気が必要です。
大幅なスピーカー変更を決断された理由は、アンプのヒーティングなどで音がかなり変わり、気持ちよく音楽を聴くためには1時間以上音を鳴らしておかないといけないというストレスがあったそうです。
この症状はスピーカーを変更すれば解決するのでは?と思われたそうです。
実は他のお客様でコンプレッションドライバーを使われてるお客様にこういったお話が多いのです。
理由は定かではありませんが、想像するには、まず、
ホーン系のスピーカーは音の直進性があるために主となるオンの音の変化が大きく感じることが原因の一つだと思います。
また、コンプレッションドライバーとコーンウーファーでは全く音の出方が違うので中域だけがとてもリアルに聞き取れてしまう、また本来大きい会場で遠くに音を飛ばすためのコンプレッションドライバーなので至近距離過ぎるのも原因かと思います。中音域は人間が一番判断しやすい聞こえやすい帯域だからでしょう。
他にも音圧レベルの問題やエネルギーバランスの問題など色々考えられますが、音楽はオンの音や中音域だけで構成されていませんので、オフの音や倍音成分や間接音などが相まって一つのステージの中に立体となって音像が現れますので、トータル的には通常のオーディオ鑑賞では現代の音場型が理想になっているのだと思われます。

さて、2402はかなり大きく重いのでピアノ運送でクレーンを使って旅立っていきました。














旅立っていくと寂しいですね。
存在感あるスピーカーは特にそう思います。

そしてリンデマンのSWINGのセッティングです♪




こうやって実際スピーカーが入れ替わると、見た目も音も、部屋の広さの環境からするとこちらの方がピッタリですね♪
奥さまの一言「なんだか音もピッタリ!!」がとても印象的でした!(^^ゞ


スピーカー以外のシステムはかなりのレベルまで構築してきたのでSWINGに変更していきなり出てきた音は、素晴らしいハイエンドサウンドで、お客様も大変喜んでおられました♪
本当ならこういったスピーカーの大幅な変更は、捨てるものを覚悟して得るものを理解することが必要になってきますが、今回は捨てるものなど見当たらないくらい素晴らしく得るものばかりのサウンドになりました!(^^)v
この空気の変化はたまらないですね♪

おまけ♪
このお客様、1Fのリビングではインテリアも考慮して、英国NAIMのmu-soを置いていただけましたがこちらもとってもいい感じでリビング全体に音楽を奏でてくれています♪

こんなに良いならとカベコンの交換とリプラスのインシュレーターをなんとこのブルートゥーススピーカーに投入♪


見事に音質がハイエンドになりました♪(゜o゜)

元がいいとホント良くなりますね♪

音楽溢れるお客様宅のお話でした!
ありがとうございました!(^^)

クワドラスパイアラック加工&システム一式納品♪

2016-06-10 10:01:36 | お客さま宅
先日スペクトラムの販売特約店になったばかりですが今回アンプを買っていただき他にも一式納品させていただきました♪

ところがこのスペクトラム社のアンプ、通常の規格よりも幅が広くてラックに収まらないことが分かり、だからといって音の悪くて高価なラックにするのも本末転倒だし色々考えた結果、加工することになりました!
一部始終の作業です!(^_^;)

アンプを入れる場所を真ん中にして天板の穴を開け直しシャフト移動をしてアンプを納めるという技?です。















まずはキッチリと寸法を測って穴あけです。

そしてシャフトが穴に潜る分のザグリ加工です。












そして、メクラシールを作ります。
表にも裏にもに貼ります。








そこまでの作業はこちらでして、組立はお客さま宅で♪









完成です!
センターのスペースに幅広スペクトラムが収まるよう幅広で完成です♪








それから住宅会社に指示した電気工事ですが、チェックしましたら配線が間違っていたり圧着端子で繋いであったりしました。(^_^;)

普通の電気工事屋さんは端子を使って接点が増えようが、線を継ぎ足ししようが音に影響あるなんて知りませんから仕方ないですね。
全部ばらして接点が増えないようにやり直します。


完璧です♪

そしていよいよセッティングです♪

こんな感じです♪




スピーカーの位置決めも部屋の寸法から計算してスピーカーの方式も考慮して位置を割り出します!

後ろにオーディオ専用分電盤あります♪









見た目は普通のオーディオシステムに見えますが音は想像以上の音でとっても素晴らしいサウンドです♪
お客さまも「全然違いますね!!」と喜んでいただけました♪

後ほどのチューニングポイントもお伝えし今後の楽しみということで末永くオーディオライフを楽しんで下さいね♪
ありがとうございました♪




FMアコースティックフォノEQとコーナーチーニング納品セッティング♪

2016-04-23 16:09:26 | お客さま宅
今回やっと入荷してきたFM122MK2の納品と最近とっても評判のいいコーナーチューニングSFC-HDを納品セッティングしてきました。

まずはFMアコースティック社のFM122MK2というフォノイコライザーです。
電源ユニットはFM155と同じFM102を使用していますが、ヨルマデザインの電源ケーブルに交換しました。


そしてこのFM122MK2の特徴は環境に合わせたかなりシビアなセッティングが出来るのと、なんと言ってもFMクォリティーのサウンドというのが特記すべき点です。
そのセッテイングとはRIAAカーブを調整できます。

一応リストも付属していますので簡単にレコードにあわせることができます。


レコードとは溝を刻んでその刻んだ溝を針で読み取りますが、もちろんそんな1本の針で読み取るとどうなるかというと周波数の反応しやすい帯域とそうじゃない帯域がたくさん出来ますしノイズに弱い帯域もあります。
当たり前のことですが簡単に言うならフルレンジの小さなスピーカーでフラットな低域の音が出ないというのと同じです。
やはり出にくい音は出やすい音にあわせてやってフラットにしてやらないとまともになりませんから。
そのためにフォノイコライザーというイコライジングする必要があってそのRIAAという規格に準じているわけです。
しかし昔のレコードやメーカー、回転数によってRIAA通りに刻まれてないものが多いのです。
要するに、高域のきついレコードや低域が薄いレコード、逆にこもったような高域や低域がうっとうしいレコードなど微妙な録音が色々あるのは経験上ありますね。
なので物凄く簡単に言いますと自分で好きな音に出来るということです!!

で、カードリッジのインピーダンスや容量も合わせてセッティング完了♪






これはもうアナログの世界から抜け出せなくなりますね~~!!
FMワールドでもありますがこれぞ[アナログ」じゃなくて、これぞ[音楽」って感じで音楽に浸れます。

そして同じ録音のCDと比較♪

お客さんが一言[なんでCDも良い音なんだ??]と仰いましたが、確かにCDもかなり良い音に!!!???(゜o゜)

理由は…





コーナーチューニングをリプラスのSFC-HDを最初につけたからでした。(^_^;)


部屋の定在波の多いコーナーに設置するだけなのですが、お客さまのお部屋はちょっと奥まった部分もあります。
その場合のポイントは定在波の多いコーナーもそうですが、部屋の4隅に設置するのも基本です。

こんな感じで奥まってる部分を無視して4隅になる部分に貼ります。
これで音場が広大に構築され一体感が出ます!

今回は久しぶりのFMのフォノサウンドと、コーナーチューニングで空気にストレスのない染みきったお部屋になり、とても良いサウンドになりにやけちゃいました♪

どうもありがとうございました♪