オーディオスペースコア

福井にあるオーディオスペースコアというショップです。
ちょっと拘ったオーディオを楽しんでみませんか?

お客様宅のオーディオルームを設計させていただきました♪

2024-03-25 11:09:02 | お客さま宅

今回、当店のお客様のお部屋の音響設計とデザインをさせていただきました♪

この音響設計は当方の実用新案登録済のもので前回オーディオ評論家の生形先生宅も設計させていただいた内容と同じものです。

厳密に言いますと、構造や使用する素材や考え方は同じですが、部屋の寸法から計算した専用設計です。

詳しくは今回は割愛しますが、非常にコストパフォーマンスが高く、部屋固有の癖が極めて少なくなり、会話しただけでも居心地の良い自然な部屋に感じます。

間接照明を入れてサウンドステージとなる壁に実際の陰影を光でも表現できるようにしました。

屋内配線は専用線で5.5SQのスーパークライオリファレンスのもの。

壁コン、壁コンベース、壁コンプレート、ハイエンド御用達3種の神器はオーディオリプラス製。

分電盤から最短で独立したブレーカーで接続される壁コンを2系統。

定在波をコントロールする部分。

部屋の音響設計はあくまで定在波のコントロール抑制が目的なのでもちろんルームチューニングはしっかりと行いますが、定在波が上手くコントロールされることでルームチューニング材の反応がめちゃくちゃ良くなります!

センターには日本音響エンジニアリングANKHを乗せるためと、ケーブルスペース用の台を設置。

こんな感じです!

天井も定在波をコントロールできる構造。

とりあえず設置完了!

いきなり素晴らしいサウンドで鳴りだします!!

スピーカーの位置は予め計算していた位置に置きましたが、やはり定在波の影響が少ないので計算通りの場所で低域の分解能は最大限になりました!

中高域も定在波にマスキングされないのでルームチューニングの反応も良いです!

スピーカーの位置とリスニングポジションが決まったので、あとはじっくりとルームチューニングの位置を決めて完成です!

 

今回は当店の設計を採用していただきありがとうございました♪

 

 


パート2!スピーカーボード下のインシュレーターを交換♪比較動画3つあり!

2023-10-09 15:53:45 | お客さま宅

前回の比較動画が結構反響がありまして、今回はYGアコースティックをお使いのお客様よりご依頼を頂戴しました!

スピーカーのスパイク受けは通常のPLタイプです。

まずはそのままの状態で動画を撮らせていただきました♪

このままでなんの不満があるの??と思ってしまいました。笑

とってもいい感じで鳴っています♪

今回は、スーパーサーフェイスは敢えてスピーカー本体下ではなく、ボード下の方が効果が大きいと思われたそうで、先にボード下のスパイク受けを交換しました!

これもサクッと交換出来ました!

テコを使うととっても簡単に安全に交換出来ますので是非!

スーパーサーフェイスに交換したサウンドをどうぞ♪

やっぱりこれも効果絶大です!

音の艶や色彩、伸び、広さ、輪郭、実体感、全てが飛躍的に良くなるので結構ビックリです!

お客様も一緒に「凄い!!」っておっしゃってました!

インシュレーターチューニングの面白いところは、ところてん式に押し出されて次の使用する場所が大体あるんですよね!

お客様は最初からそのつもりだったようで、

ボード下のスパイク受けPL6個のうち4個を、電源タップのスパイク受けに使用したいと!

1度で2度おいしい!!!ってやつですね!

今回はその動画も撮りました♪

更に電源タップ下のスパイク受けにPLを使用したサウンドをどうぞ♪

 

う~~~ん。

これも効果が意外とデカイんですよね~~!!

お客様は思った通りの効果絶大にニンマリされていました!

今回はスーパーサーフェイスインシュレーターの威力と同時に2度おいしいインシュレーターチューニングでした♪

O様!!

今回もありがとうございました!!

 

 

 

 


スピーカーボード下のインシュレーターを交換♪比較動画あり!

2023-10-01 14:11:29 | お客さま宅

お客様宅のスピーカーボード下のインシュレーターのスパイク受けをスーパーサーフェイスにしてきました!

元々は同社の同素材のPLというスパイク受けタイプでしたが、それを表面仕上げスーパーサーフェイスにしただけですが強烈な音質向上に驚きを隠せませんでした!

なので、動画も撮ってきましたので聴いてみてください♪

まずはOPT-30HG-PL HRの状態での動画を聴いてみてください!

↑この状態です。

ボード下のスパイク受けがOPT-30HG-PL HRの状態のサウンド

 

さて、ボード下のインシュレーター交換ですが、スピーカーを乗せたまま治具と頭を使ってサクッと交換!

指一本でスピーカーを持ち上げられるテコを使って簡単にアップ!

そこに、スーパーサーフェイスとアダプターを!

 

20分で交換完了!

再生した瞬間の1秒で「お~~~!!!」と声を上げてしまいました!

ボード下のスパイク受けをOPT-100HG-FLAT-SS HRとスパイク受けアダプタRSA50に交換した直後のサウンド

倍音が全然違いますね!

倍音が違うと艶も色彩も輪郭も奥行きも低域の輪郭もS/Nも全部向上しちゃうんですね!

当たり前と言えば当たり前ですが、

この音質はインシュレーターの音ではなく、振動により歪み発生がいかに多いか、その歪みが減ることでこんなにも音の再現性がアップするのです!

アクセサリーは絶対に音色を付加してはいけない、主張してはいけない!、言ってる意味が良く理解できます!

今回のお買い上げ商品は

インシュレーター

アダプター


電源の大切さ♪

2023-03-21 12:13:39 | お客さま宅

お客様宅の新築に伴いオーディオルームの設計をさせていただきました。

このお客様は床の補強と壁の補強関係と電源です。

電源は元分電盤からオーディオ用分電盤スーパークライオリファレンスバージョン(在庫がもう1つしかありませんが…)を使用し、ループ最小限の50cmほどの距離で2系統、しかも電源は同位相にて工事させていただきました!

更に、当店お薦めの三種の神器!?オーディオリプラスのコンセントベースとコンセントプレート壁コンセントの最強3点セットを2系統です!

 

 

これで電源のループノイズは最小限、ノイズセパレーション効果抜群、電源供給量バッチリです!

更に、オーディオ専用ブレーカー以外のノイズを出しそうなブレーカーにフェライトフィルターを装着!

冷蔵庫や便座ヒーターなどモーターのノイズや電荷の大きい製品、常時通電のノイズ元にとても効果的です!

※フェライトコアはオーディオには良くないので誤解の無いようお願いします。

 

いきなり鮮度の異次元なサウンド!!

お客様もいきなり凄いいいね!と喜んでいただけました。

あとは部屋らしく荷物が色々入ってきた後にルームチューニングをしていく予定です!

 


地震対策で音質アップ♪

2021-11-24 11:02:04 | お客さま宅
今回はY様より最近地震が多く不安定な設置が不安というご相談を受けました。
YGボードの上のMusictoolsの脚がずれて、特に後ろの脚がズレると崩れそうになるので、YGのボードをせっかく導入していただきましたがYGボードをやめてMusictoolsにして欲しいとのこと。
もちろんですが音質はある程度ダウンすることになります。
しかし、せっかくならYGボードをやめても以前よりも音質は向上して欲しい、でも入替しても追い金なしでお釣りが出るようにコスパ良く、そんな内容で今回は再プランとセッティングしてきました。
お客様もそこらへんは大変熟知されていてY様からのご提案がバッチリだったので今回のプランは大成功でした!




YGボードを2台やめた代わりに、ラックの下部、スピーカーの下部のスパイク受けをオーディオリプラスのスーパーサーフェイス仕様にしました。
直径50mmで厚み10mm、しかもスパイクアダプターを付けるので安定感は抜群です!



結果、このスーパーサーフェイス仕様のスパイク受け導入が、YGボード2枚よりも大幅に音質が良くなったのです!
音場と音像の密度がグンとアップしてステージが非常にリアルになりました!
低域から高域まで、小音量にも関わらずエネルギーがしっかりとしているのでリアルそのものなんです!
倍音の次元が違うためだと思いますが、こんなにも良くなるんですね!

もちろん、欲を言えばYGボードはそのままで全てスーパーサーフェイス仕様のスパイク受けの方が良いのは分かっていますが、費用対効果や今回の目的である地震対策ということで、結果抜群の結果が出てお客様も大変喜んでいただけました。
色んな経験の元、今回の地震対策の仕様変更は目論見通りでした!!

念の為、部屋の測定と定在波の影響を受けないスピーカーとの位置関係をチェック!
殆ど前回と同じで、大幅な再セッティングせずにバッチリでした!


改めてYGアコースティックのCarmelⅡの能力に驚きました♪
足元でこんなに性能が引き出されるんですよ!!

今回も喜んでいただき大変嬉しく思っております♪

リプラスのウルトラハイエンドパワータップを納品、設置しました♪

2021-08-26 10:31:33 | お客さま宅
先日コアのメイン試聴システムに導入したオーディオリプラス社のSTP-6ですが、今回お客様宅で試聴していただき、圧倒的だったので納品させてただきました♪

今までは前機種TP-6-SIG-MK2というこれもトップエンドの電源タップです。


同じ大きさなのでそのまま入れ替える感じで簡単比較試聴♪


これがSTP-6です!
色が別格の雰囲気を醸し出しています。


はじめに2~3枚CDを聴いてから、STP-6に入れ替えました。

音が出た瞬間、お~~~!!!!
これは凄い情報量です!!!
それなのに物凄く静かなんです!!
暗黒の静けさの中から音が湧き出てくる感じです!!

この電源タップは電気的なフィルターや回路が一切ないのでキャラクターは全く感じません。
CDの音色だけが湧き出てきます!
高周波ノイズが前機種に対して-15デシベル低減しただけ?ですが、エネルギーがこんなにもまだ出てくるものか!!???と正直びっくりです。
今までも素晴らしくリアルなサウンドでしたが、比較すると音の密度が全く違います。
全ての楽器、全ての音域、全てのダイナミックレンジが干渉せず、3倍くらいの情報量になって、超リアルです!
スピーカーから出てきてる音という感じが全くしません。
TP-6-SIG-MK2も他のタップとの音質差が凄くて驚いたことを思い出しましたが、今回価格差以上にシステムの完成度が高いとこの差が更に大きいですね!!


今まで聴いていたCDをどんどん出してきて、そのたびに「お~~~!!!!なんだこりゃ~~!!凄い!!」の繰り返して、時間がいくらあっても足りない状況です。

よって、今回はデモ機と在庫を持って行ったので、デモ機を聴いてもらってから在庫をその場で開封して納品させていただきました!

お客様もビックリ&感動していただき嬉しいです。
同じスピーカー、アンプ、CDPなのにこんなにも情報量がアップするとなると、機材の能力がこれ1台でこんなにも引き出せてるんだと思っていただけて、即決でした!!

今回お買い上げいただきどうもありがとうございました♪

YGオーディオラック納品セッティングしてきました♪

2020-11-17 11:42:56 | お客さま宅
今回はYGアコースティック社のRack1.3というオーディオラックをお買い上げいただきましたお客さま宅まで納品&セッティングしてきました♪

YGのボードで驚異的な音質向上が得れることは少しずつ色んなお客様宅で実証してきましたが、これのラック版3段(3倍)です!
元々はラックのみの販売だったんですが、実は私がボードを発売して欲しいとお願いしたのが始まりでした。
このRack1.3はRack1.1ボード3枚分で、一挙にどんな音になってしまうのか!!??と期待大です!


今の状態で一応試聴します。


組立は音質上など色々コツがいるので私が現場で組み立てをします。


棚板1枚1枚の共振周波数を乗せる機器の共振周波数と同期をとってキャンセルする仕組みです。

一台ずつセットしていきます。
重量に合わせてアイソレーターを入れていきますがサブボードを設置する時にもコツが要ります。
数量も色々やってきて何となく微調整出来ることが分かってきました!

そして、水平も取り完成♪



見た目もコンパクトでいい感じです♪

さて音はいかに!!??


いきなり全く異次元の音です!驚!!
お客様も私も音が出た瞬間からにんまり状態!!

実は事前にサウンドチェックした時に私なりに気になっていた点をお客様にお伝えしました。
200Hz付近にディップポイント、800~1kHzあたりにピークゾーンがあったのです。
何が原因かはラックをセッティングする前には追究しても仕方ないので言いませんでしたが、このRack1.3でまず200Hzのディップは飛躍的に改善され、帯域ごとの解像度のばらつきも無くなり全帯域で平均して倍ほどの解像度になって感じです!!
リアルそのものです!お客さまも試聴最中終始にんまりしてました。(^^)
1k付近のピークも随分収まって、一体感が出て全く次元の違う音楽性があります♪

機器の固有の振動をキャンセルできるので、音楽以外の余計な材質の音がなくなるとこんなにも解像度が上がりリアルになります!!

高価なラックですがこの音を聴くと今まで揃えてきたハイエンド機器が今まで勿体ない状態で50%くらいの音しか出てなかったのか??と思っちゃうので、お客さまは「このラック凄い価値あるわ~~!」とおっしゃってくれました♪


ほんと、良い音が出てお客様に喜んでいただけるのが一番うれしいです♪

ご興味ある方は、是非まずRack1.1を使ってみてください♪










電源タップにYGオーディオボード導入の意外性!?

2020-11-08 11:47:48 | お客さま宅
YGのボードの凄さを今回またまた改めて思い知ることになりました!

機器には全てYGボードを導入していただき、1つ1つが凄い効果を発揮してくれて今現在はあの時から比べたらさらに異次元と言っていいほどのサウンドを奏でていてお客さまも全くご不満なく楽しんでおられます♪

今回、電源タップの下にもYGボードを導入したいとのお話をいただきまして、納品設置させていただきました♪
今までの状態はこんな感じ

イタリアのMUSICTOOLSのラックに贅沢にも載せていました


床をついでに綺麗にします。笑

そして、綺麗にワイヤリングもガタ取りもして設置完了♪




出てきた音に思わず声が出るくらいにビックリ!!!!


電源タップのボードで機器以上の効果が出るなんて驚きます!!
効果は同じで、ラックの素材の音が一切なくなり音楽だけの音色になるんです!
そして、解像度は5倍くらいになるんです!!(感覚的に5倍くらいかなぁ~と)

全ての機器に給電していますので、効果が機器以上になるのでしょうね!
想定をはるかに超える音にお客様もご満悦です♪

いつも思いますが、費用対効果としては抜群に高いので、乗せるものが電源タップであっても出てくる音がどれだけのものか!?が重要ですね♪

是非、今回1台だけ在庫が5か月ぶりに入荷したので早い者勝ちです!!
ご注文はこちら♪



スパイク交換してきました♪

2020-10-06 10:50:23 | お客さま宅
お客様宅にお伺いしてスパイクを交換してきました。
セッティングもこれでよいか?を含めてお邪魔させていただいたついでに出来ることを色々チェック!

今回お買い上げいただきましたのはオーディオリプラスのRSI-M8というスパイクです。
当店でも使っていますし、多くのお客様にも使っていただいてますが、想定を超えた音質向上にビックリするスパイクです!
音を聴くと分かりますが、スパイクが凄い音を出すのではなく、機器の本来の性能がグンッ!と引き出されて、今までこんなに損をしていたのか!!!と思う感じです。

アコリバ製のRSS-502というコアでお薦めしていたスピーカースタンドの付属のスパイクを


リプラスのRSI-M8に交換


スタンドからそっと外して


交換して


水平を取りながら、4点圧力を均一にします。


水平を取ることが重要ではなく、左右の仰角を揃えることがポイントです!




これで、サウンドチェック!


センターの定位が良くなるどころか、曖昧とした音像がクッキリと出現して、奥行きが出来るので立体的になります!
この時は若干の内振り加減を調整する程度でピッタリと決まりました!(1ミリ程度です)
ほんと、いつもこのスパイクには驚くというか、性能がグン!と引き出されるので今までもったいない音を聴いていたんだなぁ~と思います。

さて、気を良くしたついでに


ピックアップのクリーニングを勝手にさせていただきました!
オラクルは露出しているので汚れやすいから、こういったセッティングついでにピックアップをクリーニングすることを心がけています。

結構汚れていました!!

お客様がご自身でクリーニングされることはお薦めしていません!
結構調子が悪くなることがあるからです。(プロでも壊すことがあるとよく耳にします)

当方は物凄いたくさんの修理を手掛けていますので何故ダメにあるか?の原因が分かっていますのでお任せください!
反射率の悪いブラックCD-Rが再生できれば優秀です!




この個体はばっちり再生できました!
ピックアップクリーニングでこんなに解像度が上がるのか!!??とお客様がビックリされました!

スパイクも交換して素晴らしく良いサウンドになったし、またさらに音楽をオーディオを楽しんでいただけるかと思います!


フラッターエコーと定在波チューニング効果絶大♪

2020-09-22 11:45:43 | お客さま宅
お客さま宅のルームチューニングをさせていただきました♪
オーディオリプラスからSFT-HDという定在波と倍音拡散のチューニング材があまりにも効果が大きいのでお客さんに色々聞いていたら100%導入が決まるほどの効果絶大です♪

こちらのお客さまは日本音響エンジニアリングのANKHをきっちりやってますし、エスカートの壁材も天井にキッチリやっていますが、幅があまりとれないので壁の外まで音場がなかなか出来にくい環境でした。

しかし、フラッターエコーの発生源を突き止め、さらに定在波の処理をしたら、今までのルームチューニングで一番効果があったといっても過言ではないくらい、カベの外にも音場が自然と広がり、前後奥行きの定位、密度、実在感、低域の形など、一気にリアルさが増しました!!

フラッターエコーはステージが出来るはずのスピーカー上部にポイントがありました!
左側がここです。

ここにSFS-HDという拡散ボードを貼りました。


右側がここです。

こちらにもSFS-HDを貼りました。

左右位置が違うのはフラッターエコーを効果的に一発で拡散させるためです。コアの試聴ルームでも実証済です!

このフラッターエコーを止めるだけでも効果が素晴らしく出たのですが、フロントのANKHの上に乗っかってるSFT-HD600というコーナー用のチューニング材が効果が絶大にはかなりの驚きでした!!


今までとは次元の違う音場、ステージの広さとリアルな実体感は、お客さまも大変驚かれておりました♪
結構な金額のチューニング材ですが、費用対効果は抜群でした!

他にも少しチューニングポイントが見つかっているので、後日さらに完成度が向上することでしょう♪
ありがとうございました♪