オーディオスペースコア

福井にあるオーディオスペースコアというショップです。
ちょっと拘ったオーディオを楽しんでみませんか?

コプラーレラック奇才な色決め♪?

2011-07-31 16:25:29 | コアお奨め!
現在すでにコプラーレをご使用になられているお客様が次作るときの色決めの相談がありました。(^_^)

何せコプラーレは高価なので、棚板とフレームを一つ一つ買い揃えて行って、最終的にラックが完成するという構想を持っているお客様が多いです。(^_^)

このお客様、上部にある青い棚板はすでにお持ちで、今回は赤いRAL3003(ルビーレッド)で棚板をご注文されていきました。

お話をしていると、もう一枚は緑を考えているらしい。(^_^;)
ということは???
想像するだけで???がたくさん出てきますよね~(^^ゞ

でもこのお客様は元々有名な映画の助監督をされていたこともあってか音に対してもそうですがとっても奇才なお方です!(*^_^*)
ラテン系でなく北陸バージョンでイメージしているそうです。?(^^ゞ?

そのご要望にお答えするために、即席でカラーサンプルを複数作りました!
これ見れば一発でイメージできますね♪
ボクはそれ以前にイメージできませんが…(^_^;)笑

画像処理で何色でもできますよ♪
左上:ロールスロイスゴールド
右上:ブロンズ系
左下:メルセデスシルバー(シャンパンゴールド系)
右下:シルバー系


フレームの色は何がいいでしょうね~(^^ゞ



オートクチュールラックもこういった色んな展開ができて、大変面白いですね♪

オーディオ専用ルーム施工経過♪その2

2011-07-31 11:32:37 | お客さま宅
床が完成しつつあります♪(^_^)
床から間柱を伝って共振するポイントを探しながら壁面の間柱を固定していきました。

捨て貼りにコンパネは使わず杉板を使います。
フローリングは音色チェックをして選んでます♪

天井はほぼ完成!(^^)

定在波200Hzまでを瞬時に効果的に吸音します!

ボードも強固にたくさんのビスで固定します!(^_^)


そしていよいよ壁に取り掛かるのでQRDを納入!


ガレージ兼物置がすばらしいオーディオルームに変身していきます♪
どんどん楽しみになってきました!(*^_^*)

オーディオ専用ルーム施工経過♪

2011-07-29 16:06:55 | お客さま宅
基礎が出来上がったので最初に床工事です!(^_^)
この時点で水平レベルをしっかりとります!

ノミで削る量を調整して微調整する技術が職人の腕でですね~(*^_^*)

こだわりの材料が入ってきています(^_^)


床工事の次は壁工事ですが、同時に外壁の板金工事も無事終わりました。(^^ゞ
フローリングは最後に施工します。

QRDを設置するところには間柱はいれませんが、他はかなり細かくしてあります!

天井も細かい下地が入ってます。
天井はこの時点でかなりの水平が出ていますが、さらに細かく調整しながら固定していきます!
それからグラスウールを入れるところです。

見切りをつけてますが、これは定在波を対策するポイントとなります!(^_^)

だんだん部屋らしくなってきました!
本当に完成が楽しみです♪


YBA社PASSION100INTEGREようやく入荷!

2011-07-23 11:45:31 | コアお奨め!
先日試みたPASSION100INTEGREのハンダ交換ですが、大成功を収めてから多くのお客様からお問い合わせいただいておりました。
しかし、輸入元にちょうど在庫がなくなってしまい、しかもこのPASSIONは厳選パーツでハンドメイドによりフランスで作られているのでなかなか入荷しませんでした。
ようやく昨日入荷しましてハンダを交換し、素晴らしい音質になっております。(*^_^*)

相変わらず大変な作業でした。(^_^;)

基盤の裏側のハンダをすべて吸い取って、WonderSolderSIGという超高品位ハンダ(ヨルマが採用)に打ちかえます。

順序よく、確実に交換するために細かく分けて作業していきます。


基盤以外のワイヤリング部分のハンダも綺麗に吸い取って打ちかえます。

こちらもお客様がついておりますがコアでは常に常時聴けるようにしていくつもりですが、一台一台手作業によって完成させていくので試聴のご予約いただけると幸いです♪

スチューダーD730クロックチューンナップ♪

2011-07-17 13:33:20 | チューンナップ
今回は懐かしいD730のクロックチューニングです!
昔このD730の音を聴いたときにCDの可能性を感じたのを今でも覚えています♪
ハイエンドを認識したきっかけはこれの影響かも知れません。(*^_^*)
中域の密度感やアナログっぽい重厚なサウンドでありながら業務用特有のストレートなサウンドは今でも魅力的です!(^。^)

業務用として設計されているのでまず形が特徴的です。
内部にはシンプル&効率的に作ってありますが予想以上にスペース確保が難しいです。(^_^;)


スペースを見ながらクロックの位置を決めました!
が…(~o~)


やっぱりクロック基盤が少し邪魔して収まりません!(^_^;)

なので、位置を変更!!

ここで何とかきれいに収まりました♪(^^ゞ

さて、回路をチェックしてDATAシートで確認します。


内部はこんな感じで結構ギリギリでした。(^^ゞ


115V仕様なので電圧を合わせてサウンドチェックしながら調整♪


dcsの厳しいDACにもロックしバッチリ対応します!!

0.5ppmのシステムクロックになったのでスーパーなD730の完成です♪


フィットネスクラブの地デジ化♪

2011-07-16 12:08:42 | お客さま宅
先日ご依頼がありましたフィットネスクラブの地デジの準備ができましたので一日中工事してきました(^_^;)

普通はケーブルTVなので6chですが、ここのフィットネスクラブは14チャンネルも見れるので凄いフィットネスクラブです!





アンテナからはBCS/UHFブースターを2段、そして17分配ですが、途中で改装工事をしているみたいでゲイン分配がめちゃめちゃでした。(^_^;)
分配器とラインブースターを変更追加して、すべてバッチリ地デジ&BSデジタル化に成功!!

17台もコツコツ配線取付して疲れましたが(苦笑)、お客様に喜んでもらえることを思うと嬉しいです♪(^^)

オーディオ専用ルーム設計&施工その1♪

2011-07-11 18:15:11 | お客さま宅
6月に設計していたお客様のオーディオルームの施工がいよいよ始まりました♪(^^)

基礎を作るための下地作りをするために砂利を敷き詰めます!


少し敷いて天圧をかけオーディオ用の大地を作っていきます(^^)


コンクリートを入れない理由は乾燥するまでに時間がかかるのと、乾燥時に収縮するからです。
オーディオ用の床を厳密に水平&フラットにしても基礎がダメだったらせっかくの音も台無しですからね。(^^)


砂利を満遍なく敷いていく地道な作業です。(^_^;)


最後の10cmはコンプリートの粉を混ぜ込んだ砂利を敷いて基礎が完了です♪


この状態で1週間放置します。
その間に木作りとオーディオ専用電源と一般電源の電気工事の打ち合わせです。

オーディオルームが完成する日が待ち遠しいです♪




リンデマン社ブックシェルフスピーカー試聴♪

2011-07-10 19:13:23 | ハイエンド試聴
最近リンデマンの能力の凄さに私も含めてお客様も驚きの毎日ですが、今回その素晴らしいSWINGを継承した小さな巨人が発売されます!
価格は現時点では分かりませんが110万から120万の間だそうです。
スタンドは付属しています。

ディナウディオConfidenceC1とユニットはほぼ同サイズですがエンクロージャーは小さめです。
この2機種は超お勧めハイエンド小型SPのガチンコ勝負です!(*^_^*)








色んなことして検証します!!

アンプを高ダンピングファクターのSPM1200Eで試聴!
もちろんこの時点でディナウディオのConfidenceC1でも比較試聴!

次はスタンドの試聴!

純正スタンドは付属品なのですが、スタンド込みでチューニングされているらしいので検証です!



そして、アンプをAudioRefinementに交換して試聴!


なるほど!!
試聴ルームでSWINGとの比較試聴もしていきます!

結果が気になる方はご来店ください。(^^ゞ


マクラーレンに習うオーディオの世界♪

2011-07-08 14:46:44 | お店の話
昔マクラーレン社がオーディオ製品に参入してた時期があります。
クルマの世界では知らない人はいないくらいのメーカーですが、オーディオ界で名を馳せることはできなかったブランドです。
懐かしいですね。(^^ゞ

マクラーレン社はF1を中心としたレーシングチーム以外にも市販車モデルを開発していて、昔はマクラーレンF1やマクラーレンSLRを発売しましたが、どちらもこれで採算の取れるものではなく、あくまでもF1スポンサー収入にて活動する生粋のレーシングメーカーです。

先日クルマ界では世界的に有名なお方、マクラーレン社の安川実さんがコアに来店されました♪(右)
そして、市販車として今度発売するMP4-12Cというクルマの西日本正規代理店の八光自動車工業副社長の池田さんも♪(左)


今回マクラーレンはMP4-12Cという市販車を発売し、スポーツカー業界に殴り込みをかけます!(*^_^*)
価格もマクラーレンにしては破格値の2500万円クラス!(でも高い!?(^_^;)笑)

でも、安川さんに色々お話をお伺いしていたら、コアの考え方に非常に酷似した共通点がありました。(*^_^*)

最近の自動車メーカーは拘りよりも採算を考えてクルマ作りをしている傾向にあります。
また最近は親会社がコロコロ変わったりして、利益主義になっている傾向にもあります。
フェラーリにしても然りだと思います。
「速い!軽い!凄い馬力がある!」なんて、カタログ数値は凄くても、実際乗ってみると人間の域を超えていてつまらないとの話をよく耳にします。
あくまでも人間が操作するんですから、人間の感覚にマッチしたバランスのよさが「楽しい!!」って思えるんだということ。

これはオーディオも同じですね。

「ワット数が大きい!高い!重い!大きい!ブランドだ!」とか、カタログ数値で音は決まりません。
組み合わせるものによって適当なものを選ぶ必要があり、オーディオも最終的には人間が聴いて「楽しい!!」って思うことが一番であるということに、非常に共通したものを感じます。

マクラーレン社は生粋のレーシングチームとして世界に名を馳せていますが、その拘りが今回の市販車モデル「MP4-12C」にあるということです!


そう考えると、マクラーレンがオーディオ界で成功しなかったのは当然のことかも知れません。
餅は餅屋ということですね。
技術の蓄積と変わらないポリシーが大切なんだと思いました。

今回マクラーレンから多くのことを学んだように思います。

マクラーレンMP4-12Cは一度試乗してみたいですね♪(*^_^*)