オーディオスペースコア

福井にあるオーディオスペースコアというショップです。
ちょっと拘ったオーディオを楽しんでみませんか?

カスタマイズリモコン画面デザイン作成♪

2010-06-28 10:05:34 | シアター関連
先日画面のデザインもしていたのですが、どうもボタンの色や配置など気に食わないので
早速作ってみました。(^_^;)

黒いボディーのUD8004には金ボタンは合わないので、まずはシルバーボタンに。(^^ゞ

フォトショップで色をシルバーに変えました♪


左のオープンボタンとポーズボタンがシルバーになりましたが、
やっぱりこっちのほうが合いますね(^^)v

でも真ん中の表示部にある丸いボタンはありえませんよね~(^_^;)

なので、四角いボタンにしようと。。
四角いボタンの素材をまたまたフォトショップで加工します。

影をつけたり光沢をつけたりとだんだん凝ってきて手間がかかってきました。笑

う~ん、こんな感じかな♪(^^)v


よし!違和感なく、いい感じ♪


ボタンを押すと影と文字が反転します。(^^)v


ついでに気をよくして、プロジェクターの操作画面もデザインしましたが、
こちらは無理やりな感じですよね。(^_^;)


ホーム画面もデザインしました♪

スクリーン上をタッチすればオートでシアター開始♪

少しずつ出来上がっていくのが楽しみですが、大変です。(^_^;)笑

カスタマイズリモコン作成経過♪

2010-06-27 15:02:42 | シアター関連
IRコードを学習していくと同時に、ボタンを配置してきます。(^^)
デフォルトの状態じゃ面白くないので、実際使用する機器の画像を取り込んでみます。


BDプレーヤーの操作画面ですが、画像を貼り付けたページは基本操作だけにするために
ボタンを2ページ目に移動します。(^^)


ハイ!こんな感じです。(^^)v


マランツのBDプレーヤーUD8004のフロントパネルの画像をフォトショップで加工していきます。
表示や元々のボタンを消していきます。
ヘアラインの質感や明るさも調整します。


ハイ!綺麗なボタンなし画像の出来上がり♪


リモコン本体にアップロードしてみました。(^^)v
ちょっとボタンが取って付けた感じで違和感あるなぁ~(^_^;)


照明ページのルートロンも同じように画像を挿入♪
これも単にボタンのせただけって感じ!?(^_^;)

う~ん。。。、性格上、もう少し手を加えないと満足できないなぁ~笑
※コアでは傷防止の為にラッピングをして作業しております。

さて、こちらはIRポート1個に対し、IRフラッシャーを2個使っての実験です。
マランツの専任者の方に問い合わせたところ、シリーズ接続でないと動作しない、
とのことでしたが、電気的に考えても納得できず、パラレル接続にて動作確認。


やっぱり!ちゃんと動きました♪(^^)v

このカスタマイズリモコンは、プログラムや画像処理、さらには電気配線等、
すべて網羅してないと完成しません。(^_^;)
幸いコアでは全て得意分野だったので、私一人でやってますが、
これ、人を雇ってたらコスト高になっちゃいますよね~(^_^;)

コアでは、明日も一人でコツコツ頑張っていきます♪(^^)v

カスタマイズリモコンのプログラム(^_^;)

2010-06-26 14:48:52 | シアター関連


7月完成のお客様のリビングシアターのリモコンですが、
そろそろ重い腰を上げないと間に合わないので
本日からじっくりプログラムしてます。(^_^;)

このマランツのRC9001はPCにUSBでつないで、PCで作ったプログラムをアップロードするんですが、前準備として、それぞれの機器のIRコードを記憶しなければいけません。
なので、リモコン本体の下部に受光部があって学習させます。
IRコードはインターネットでも入手できるのですが、この方法でも簡単に入力できます。

パソコンの画面上でIRコードに名前を付けて、ボタンを作っていきます。
そして、画面をデザインしたボタンにリンクしていきます。
加工したJPEG画像を貼り付けてオリジナルデザインに仕上げます。
それ以外に、マクロ機能もあるので、時間とタイミングを順次入力して、
ひとつのボタンでAV機器、スクリーン、カーテン、照明など、全自動で動かす
プログラムを作成していきます。

このリモコン本体は、RX8001というエクステンダーという機器と無線LANで通信して、
機器をIRフラッシャーで繫げていきます。

言葉では簡単そうですが、なかなか大変で、
①各機器のIRコードの登録
②画面のデザイン
③画面上ボタンとのリンク
④マクロプログラム
⑤すべての動作確認(現場)
をしなければいけません。

急げば2日くらいでできますが、
1週間ほどかけてじっくりプログラム
していこうと思ってます♪

オラクルCD2000フルチューンナップ♪

2010-06-22 18:57:20 | チューンナップ
おかげさまでオラクルのCD1000やCD2000のクロックチューンやMK2?化の
ブログを載せてから、お客様からご依頼が多くなりました。
また、今まで掲載されていないお客様も含めて、
凄く音が良くなったとのご評価も沢山いただいています(^.^)

今回はCD2000の初期モデルのフルチューンナップです。(^^)v

まずはサスペンションから内部までバラバラにしてクリーニング&回路チェックです。

ピックアップが初期型なので違います。

純正クロックやコンデンサー等を外します。
実装タイプなので専用コテも必要ですし細かくて大変です。
米粒よりも小さいのです。(@_@)
静電気防止対策も万全です。


回路確認してクロック用の同軸を挿入。

初期型のピックアップはデジタルプロセッサーの型式が違うので回路構成も動作電圧も違います。
なので、DATAシートで確認します。


さて、CD2000のドライブ筐体の裏にちょうどクロックが入るので都合がいいです。(^^)v
クロック用同軸もそのままアクセスできます。


ニュートロンスターの0.5ppmクッロク装着。
コンデンサーがぶつかるので移設します。


動作確認と調整です。この状態で1日エージングで安定させます。


DATA信号は純正はフラットケーブルですので、同軸に変更します。


コネクターを再利用するので慎重に分解し、同軸を加工します。
同軸化するだけでなく、ディジタルアウトプットセクションにダイレクトに接続します。


ディジタル出力のICをNXP社に交換。
静電気に注意します。


出力基盤付近の写真ですが、純正以外にクロック電源、DATA信号、ディジタルアース等ダイレクトに接続。
回路はボカさせていただきます。(^^ゞ


こちらは電源部。
この電源部にクロック専用電源を組み込みます。
左の青いトランスがついた基盤がそうです。
こちらも接続部分にボカシを入れさせていただきます。(^^ゞ


最後にサスペンションの調整です。
コレが凄く音に影響があるんですよ。(^.^)
横振動が即時に縦振動になるように調整します。


実際は3日ほどの作業ですので、大変な作業ですが、
こうやって完成した音を聴くと、苦労が報われた感じがして
嬉しくなりますね♪

シアタールーム完成間近♪

2010-06-19 19:56:55 | お客さま宅
ただいま、リビングシアターと専用オーディオルームのインストールをしていますが、もうすぐ完成です。(^^)v

今日はルートロンの取り付けと、マランツのリモコンシステムのインストールのための
IRフラッシャーの取り付けです。

ルートロンは6ゾーンでキッチン、ダイニングもすべてコレでコントロールします。
配線が多いですね~。


キッチン側の出入り口にはコントローラーSWを付けました。

ルートロンのスイッチはやっぱり綺麗です♪


IRフラッシャーはLANケーブルに接続していきます。

こちらは電動カーテンとエアコン用に2系統IRをLANケーブルに接続。


IR集合場所です。沢山の配線でしたが綺麗にまとまりました。(^_^;)
シアターやTV関係はもちろん、B&Oやルートロン、エアコン、電動カーテンまで
すべてカスタマイズリモコンでプログラムを組みます。(^^)v


もちろんグラフィックアイにもIRフラッシャーをつけてあります。
壁面の配管は、B&Oのコンポ取り付け用です。(^^)v


少しずつ完成してきましたが、マランツのリモコンのプログラムが大変そうです。(^_^;)
完成までが楽しみです♪

カスタマイズリモコンの故障(^_^;)

2010-06-14 12:46:39 | 修理
2年ほど前に納品しました、マランツのリモコンですが、
今回、全く動かなくなるという症状で、表示にはコマンドフェールドというエラーが出ました。

こういった故障は大体がバグ。
早速PCをつないで検証中~(^^)

フムフム…。。

はい!直りました♪

最近の修理は電気的や物理的故障でなくて、プログラムの不具合が多く、
PCですることもあるのでお店側は大変です。(^_^;)
でも幸いこういった修理も嫌いじゃないので良かったです。笑

ついでに、パイオニアのBDプレーヤーのアップデートしました。
これも今回の修理と同じで、プログラムの変更。。
パイオニアのダウンロードサイトからDATAをコピーして、
CD-ROMにてアップデートです。


30分で修理&アップデート完了♪
時代は変わりましたね~(^^ゞ

お奨めCDソフト入荷♪

2010-06-13 07:42:14 | ソフト


今回は再入荷のKellySweetの「We are one」。
BEST AUDIOPHILE VOISE6に挿入されてる素敵な曲のアルバムで
前回入荷したものは即完売。
今回お客様からの要望で再入荷です。

それから、
ChuckLoebの「The Moon,The Sters and the Setting Sun」というアルバム。
日本盤は「N.Y.25:00」というアルバム。

実はそれを知ったのはつい先日のこと。(^_^;)
たまたまお客様が持ち込んだ試聴CDをかけてたら、聴いたことある曲が連発!(@_@)
N.Y.25:00はメロディアスでトロピカルなフュージョンで好きな曲が多く、愛聴してましたが、日本盤しかなく音がいまいち良くなくて輸入盤探していたんです。(^^ゞ

もちろんいずれも音の良い本国盤です♪

最新インシュレーター試聴♪

2010-06-12 12:28:57 | 比較試聴
インシュレーターのお話をしてた翌日にエレクトリさんがノードストのインシュレーターの試聴機を持ってきました。(^.^)

ソートコーンです。最近よく雑誌見ますよね。
アイディアなのが、ボールを中に入れてあって2点接点。
しかも材質が選べるところがポイントです。

受けとピン材質・ボール材質
AS(アルミ・スチール)
AC(アルミ・セラミック)
BC(ブロンズ・セラミック)
TC(チタン・セラミック)
の4種です。


当方の試聴ルームのFM245プリアンプの下で試聴。
通常は、オーディオリプラス製のHG-HR石英。


なるほど、材質の音がしっかり特徴としてありますね♪
ASはビビットで少しキツイ印象。
ACは軽めのサウンドで、セラミックとアルミの特有の高域がシャラシャラした感じ。
BCは低重心でどっしりした芳醇な音にセラミックのスピード感が相まっていい感じです。
TCは品切れで試聴できず。。(^_^;)

試聴したなかではBCが一番よかったんですが、ジャンルによってはうっとうしい音にもなるので、すべてを組み合わせるのも面白いかも知れませんね。

今回思ったのは、
ノードストの構造がシンプルゆえにディップやピークがあまりなくて好印象。
しかし、やはり材質の音に支配された感じは仕方ないのかも。。
しかし、ほかのいろんなインシュレーターを試聴してますが、結構ノードストは全体的にニュートラル。

その後にオーディオリプラスのHG-HR石英に戻して聴いたのですが、やはり材質の音はほとんど感じず、テンションの幅が非常に出るんです。
ピアニシモとフォルティシモに幅が断然ありますね~。
しかし、3点支持だと少し本領発揮してない感じがあり、4点支持にしたら抜群でした。

インシュレーターはどこで支持するかでも変わるし、できたら4点支持でガタをなくす方が音的に有利みたいです。



音色は足すのか?それとも…。インシュレーター編♪

2010-06-10 21:13:59 | 比較試聴


コアでは、インシュレーター一つにしても徹底的に比較試聴しております。
メーカーから借りたり、中古品の音質チェック、実験用に仕入れたり…etc
沢山のインシュレーターを聴いております。
しかも、いろんな場所やメーカーの製品で試聴し、傾向を把握していきますが、
面白いのが、ほとんどが「音色の付加」なんです。
もちろん、色々理論等あると思うのですが、ダンピング系やハードアクセラレーター系、複合素材系など、色々ですが、基本的に「音色の付加」を感じざるを得ません。

そもそもインシュレーターとは、「遮断」という意味ですが、
オーディオ用としては、反射振動も考えないといけませんので、ダンピング系で遮断しているつもりでも、反射による輻射振動が発生し、尚更余計な振動が付加されてしまいます。
また、沢山の素材を組み合わせるなどして、固有の音色を排除するのはいいのですが、
こちらも組み合わせ時に接点による不要な微振動ノイズが発生して、S/Nが悪くなります。

機器のエネルギーバランスや音色幅
高域:3
中域:7
低域:2
だったとします。

それをインシュレーターで
高域:2
中域:-2
低域:3
で、
全ての音域で「5」になるんです。
コレが「音色の付加」になるんです。
単に、1+1=2、3-2=1、のように、
音色を付加させることで答えを「フラット=5」にしようというものが多いようです。

しかし、本来はインシュレーターの音色を楽しむことの前に、
その上に乗せた機器の本来の音色を再現することが最優先です。
そうなると上記の表の
機器のエネルギーバランスや音色幅がそのまま表現するのが「ベスト!」なのですが、
機器がオール5でないことに気がつきます。(^_^;)

よく聞く話ですが…
「このインシュレーター、低域でないんだよね~」とか
「高域キツいね」とか
「低域よく出るね~」とか、
全て、音色の付加を加味した評価だということをアタマに入れておかないと駄目です。

要するに、
絵の具を足したり、水を加えて薄くしたりして、帳尻を合わせてるだけなんです。
それでは、機器の本当の音が見えてきませんよね。

そこで、インシュレーターもそうですが、ケーブルやラックなど、
全てのコンポーネントがオール5であることが、「本物のベスト!」ということになります。

極論を言えば機器の音色を優先するのではなく、
「ソフトに入っている演奏の音色」だけを優先したいんですよね。
なので、なるべくインシュレーターやケーブルで音色を付加させたくないんです。

なので、インシュレーターも徹底的に比較試聴と研究しているんです。(^^)v
コアでは創業以来数え切れないほどのインシュレーターを試聴してきました。
で、現在に至っています♪(^^)v

そうすることで、
機器選びやケーブル選びも凄く正確で素晴らしいものが探せるんです。
だから結果的に本物となり、末永くご愛用いただけるということになります。(*^_^*)

選び方を怠ると、たった1つのインシュレーターがシステムの音を食ってしまって、オーディオにとって命取りになることが多いのです。。

オーディオ機器はもちろんですが、アクセサリー1つ1つも徹底して吟味し、
理論的にも芸術的にも納得したものだけをお奨めしています。





ギターアンプ修理その2♪(^^ゞ

2010-06-08 09:48:04 | 修理
いつもお世話になっているオーディオのお客様なのですが、
以前のこの記事をみて、ご趣味のギターアンプを修理に持ってこられました。(^^ゞ

フェンダー社の真空管アンプですが、真空管を楽器屋さんで交換してもらってから
リバーブが効かなくなったという症状。。(?_?)

あまりありえないので、信号を入力しながら回路を追っかけます。
したら、リバーブの出力から信号が出てきてません。(?_?)
早速リバーブユニットを外してみたら…

出力側の黒い線が切れてました。(^_^;)
コネクターの根元で切れてたので、最初から切れかかってたのでしょう。


ハイ!接続完了♪
スプリングリバーブなので構造が簡単でよかったです。(^^ゞ


ついでに、クライオヒューズに交換してほしいとのご要望で2本交換♪


点検チェックのため、試奏♪

リバーブもOK!音質もOK!です。

オーディオも楽器も電気的には似てるので、チューニングも修理も
楽しいですよね(*^_^*)