オーディオスペースコア

福井にあるオーディオスペースコアというショップです。
ちょっと拘ったオーディオを楽しんでみませんか?

FMアコースティック社FM801パワーアンプオーバーホール♪

2018-07-20 09:47:07 | 修理
今回はFM801というFMAの元祖パワーアンプのオーバーホールです。
FMらしい濃厚、芳醇でいながら切れのいいサウンドですが年代が年代なのでオーバーホールご依頼を受け作業させていただきました。
あくまでもFMAの良さをそのままに新品同様の性能や音色、クォリティーを復活させます。
もちろんFMA特有のウイークポイントも全て熟知していますので改善します。

分解


OH前


OH後


リレー分解清掃


ファン分解清掃


ファンの騒音対策


ブロックコンデンサー交換


基板ハンダ修正


パワTr部分解グリスアップ




インレット式に!




などなど、出力260Wキッチリ出ていて完璧です!





素晴らしいFMAサウンド復活です♪

これで末永くご愛用いただけると思います。



dCSのオーバーホールアップグレードのススメ♪

2018-07-01 14:41:55 | 修理
あのデジタルの名門、英国dCS社ですが、コアではELGAR時代から色んなDACと聞き比べてきて未だにこのdCSの技術には脱帽です。
よく考えたらCDフォーマットのデジタル技術はこの時代でほぼ完成されていますから、ハイレゾ系でなくCDを完璧にデジタル処理するならこれで十分でしたが…

最近の中古は音が良くないんです。
なので最近コアではdCSの中古が殆ど出ません。

原因は簡単です。
内部のコンデンサーやリレーなど消耗品の劣化が激しいのです。
実際オーバーホールする際に測定したらなんと!
静電容量で60~70%に低下、ESR(等価直列抵抗値)で数倍~10倍程度まで劣化してました!

デジタル系はこれだけ容量が減っていると音が良くないどころか不可解な不具合が出ます。
とっても不安定になるので原因不明のトラブルも多いです。

そこで、前からコアではオーバーホールを推奨していて何十台も行ってきましたが素晴らしく音が良くなってお客さまから大変喜ばれています。
もちろん、オーバーホールだけでなく、新品時でも改善するポイントもいくつか分かっていますので全てチェックしてお戻しいたします♪

今のところ圧倒的に新品同様のサウンドが蘇る対応機種はこちらです!!

D/Aコンバーター
・ELGAR(Plus、1394全て)


・DELIUS(1394全て)


・Scarlatti DAC


トランスポート
・VERDI(La Scala全て)


金額は不具合も全て直してチェックしますので変動がありますが約20万円~30万ほどで完璧になります!
是非、CDサウンドの真髄を今一度見直したい方!
dCS使ってるけどさらに音質をアップさせたい方!
dCSの中古を買ったけど音がイマイチな方!
変な不具合がある、修理できないと言われ困ってる方!

是非、コアのお奨めするオーバーホールアップグレードをお奨めします!
(※このサービスはオーディオスペースコアのみで行っております。)

お問い合わせはこちらまでどうぞ♪

スピーカーピアノ塗装修理♪

2018-03-13 17:48:30 | 修理
今回はディナウディオのFOCUS260GBというピアノ塗装の修理です。
当店で買っていただいたものですがお引越しのときに業者さんがやってしまったそうです。。








オリジナルに忠実に修理するのが一番の目的なので殆どの塗装はオリジナルのままにし部分修理になりますが何せピアノ修理は難しいのです。






そして出来てきたのでチェックをしましたが…

角度を変えてみると薄くラインが出てますので、当店的にはやり直しレベル。。

大変苦労をされたみたいですがやっと分からないレベルになりました!!










エンブレムも傷ついたので位置を合わせて交換。














新品同様のように綺麗になりました!

クロスカバーもバキバキに割れてましたので新品交換しました。
ロットによって多少張り具合が違ったことがあるので左右とも同じロットで交換。


塗装してから1週間ほどで梱包すると梱包の跡がつきますので1ヶ月ほど乾燥させて、保管してあったオリジナルの不織布で包みラッピング!




角当ての跡がつくと嫌なので、面圧を低くする為、全ての面を発泡スチロールで養生し箱を作ります。




これで運送も完璧です!!

無事お客さま宅に到着したみたいで良かったです♪
これで末永くご愛用できます♪

Wilson社SYSTEM8スピーカー修理♪

2018-01-29 12:55:06 | 修理
今回の修理は珍しい症状のスピーカーです。
片chの音が少し小さいという症状です。

コアでも気に入って多くのお客さまに使っていただいています、WilsonAudioのSYSTEM8です♪
これの上の部分、WATTの音が小さいというのです。

お客さまからお預かりして当方でチェックしましたがやはり片chの音が小さいのとf特が変、力がない感じ。

ユニットがおかしいなら音が出ないか、歪むかが殆どなのでネットワークを疑います。
底面のネットワークアクセス用カバーを外します。

ネットワーク自体は樹脂で固められていますが、1台1台実測して微調整するためのレジスターが入っています。


まずはレジスターの抵抗不良をチェック!


原因は…

接触不良です。
あまり言いたくないですが、製造上の問題が大きいと見受けられました。

こういうのが一番分かりにくく音がイマイチな製品も出回っている可能性がありますね。

もちろんですが、問題無い方のchもチェックします。


そして、両方のchの状態を揃えてから、FFTで実測します。


Lch


Rch


両方


バッチリです!


これで安心して末永くご愛用いただけますね♪
ありがとうございました♪

KRELL社SACDプレーヤーEVO505修理♪

2017-05-08 15:04:41 | 修理
最近修理ブログをアップしてませんでしたが久しぶりにアップします。
修理品は連日たくさん送ってきますがブログアップできないほどの量なので大変ご無沙汰していて申し訳ありません。

今回はKRELL社のSACDプレーヤーの修理です。

今回は難解だったので紹介させていただきますが、CAST出力からノイズが出るという症状やトレーが出ない、異音がするなど、たくさんの症状を抱えていました。
完全に修理するのになんと4ヶ月かかりました!
諦めずに修理できてよかったです。

末永くご愛用くださいませ♪


















Dynaudio社Specila25エンクロージャー修理♪

2017-02-11 13:57:28 | 修理
今回は少しドキッとする修理依頼を受けました。

ディナウディオのSPECIAL25のピアノブラックのスピーカーがスタンドから落ちたそうです。
よってエンクロージャーはご覧のように酷い状態に…








キズどころか割れてしまっています。

こうなったらエンクロージャー交換と行きたい所ですが金額もさることながらメーカーはエンクロージャーの部品は無しです。
ピアノブラックなので10回以上塗装して磨いての繰り返しのかなりのコストがかかっています。
だからといって全て剥離して、ピアノ塗装をやり直してもオリジナルではなくなってしまいます。

色々考えた結果、コストもオリジナル面も配慮して、ピアノ修理専門業者にお願いして部分修理することにしました。
部分修理なので殆どの部分がオリジナル塗装です。
ピアノに傷がついたり塗装が割れたりした場合の修理と同じ修理です。

で、ユニットを全て取り外し、ネットワークも外してピアノ修理業者と打ち合わせしました。


ユニットも落下時の影響で傷がついています。


そしてエンクロージャーの修理が完成しました♪
















ユニットも全て交換しました。


組み付け作業です。










すべての工程が完成♪
サウンドチェックです♪



やっぱりSpecial25PBは素晴らしいサウンドですね♪

あんなにキズだらけの可愛そうなSpecial25がこんなに綺麗になって、しかもオリジナル通りこんなに素敵なサウンドを奏でてくれたのでとっても感動しました♪

これでオーナーさんのもとにまた可愛がってもらえそうです♪


修理品が全国から続々送られてきます♪

2017-01-31 11:18:33 | 修理
修理できないモデルも含め、当店はリコンディショニング(接点クリーニングや予備修理など)を行うため、新品に出来るだけ近いクォリティーになるので、修理後は殆どのお客さまから「音が凄くよくなった!!」と言っていただけるので最近凄く修理依頼が多いです。

現在だけで下請けも含めて常に20件以上あります。
お待たせしている修理が困難で追求するために時間がかかっているものもあり、もう少しお待ち下さい。



















・修理不能品が直る
・通常ASSY交換のところ分解して直す
・オーディオ的に音質を考慮して直す
・部品はオリジナルに近いもので直す
などを考慮して修理しています!

是非調子が悪くてお悩みの方などお申し付け下さい♪

修理はこちらから♪

YBA1POWERとPREリフレッシュ♪

2016-09-20 17:23:51 | 修理
お客様が当店でお買い上げ頂いてから大切にご愛用していただいていますYBA社の1POWERと1PREですが、年代的にはかなり経つので電解コンデンサーの臭いが少ししてきたと言うことでしたのでメンテさせていただきました。

新しいコンデンサーは同じものがないので音質や音色が変化してしまうのではないか!?と心配されていました。
もちろんコンデンサーが違えば音は変わりますがそれが全てでもありません。
しかし劣化していて基板が腐食してきたり容量抜けしていれば音質もよくありません。

そこで現在YBA社最高峰Signatureシリーズに使われているコンデンサーに交換することにしました!!

Signatureの中身はコレ!


今回交換したコンデンサーと同じ仕様です!!






やっぱり何個か液漏れしていました。


サウンドチェックをしましたがYBAのよい部分はそのままで非常にクォリティーの高いサウンドに生まれ変わりました♪

やはりSignatureシリーズに使われていたコンデンサーはYBAのチューニングに合致していましたね♪

これで末永くご愛用いただけると思います♪(^^)

ウィルソンオーディオ社SYSTEM6エッジ修理♫

2016-08-10 08:18:17 | 修理




ウィルソンオーディオのSYSTEM6はウレタンエッジなので そろそろ殆どの製品のウーハーが劣化して上記のようになります。

そこでウィルソンオーディオに問い合わせるとウーハー部品はなく、SYSTEM8のウーハー部品を交換するらしいですが 特性も微妙に違うでしょうし 高いし、それならエッジ修理をするのが一番いいということで コアのお客様のSYSTEM6を修理させていただきました!

ただ、純正ウレタンエッジに近い特性を出さないと本来のSYSTEM6の性能を引き出せないし だからと言って ウレタンエッジにしたらまたボロボロになります。

そこで今回も 超耐久ゴムエッジで2年後のエージングで調整、4本の特性もバッチリ揃えました!









音出し、音質やバランスチェック。
バッチリです!

エッジ劣化でお困りの方、ご連絡いただければご対応させていただきますので お気軽にお問い合わせください!(^^)

マイクロSX-777AIR修理♪

2016-07-11 12:23:29 | 修理
お客さまから「聴いていたら突然ターンテーブルが止まってしまった」とのことでお預かりしました。

原因はエアーベアリングのエアー漏れはすぐに分かりましたが本体なのかコンプレッサーの方なのか…。

口で吹けばすぐに分かります!
コンプ側でした。(^^ゞ

内部のチャンバーのゴム管に亀裂が入っていました。


これでチャンバー系統のエアー漏れは口で拭いて漏れなくチェックOK!

ところが…
やっぱり直っていません。(^_^;)

そこでエアー圧を測ってみたら全然圧がかかってきません。

要するにポンプから圧送されてないのです!

コンプレッサーを分解したら逆支弁が固着してました!(゜o゜)

通常ならこんな箇所は誰も直しません。笑
普通はコンプ交換ですね。
しかし年代的に適当なコンプもないしマウントにも問題がありますし直るものならオリジナルがいいですね!

さらに電気系にも障害がありましたので何が悪いかチェックして直します。


これでテストしたら完璧でした!!
エアーを送った瞬間ターンテーブルが瞬時にフロートしてスムーズに回りだしました!(*^^)v


これで末永くご愛用いただけると思います♪