オーディオスペースコア

福井にあるオーディオスペースコアというショップです。
ちょっと拘ったオーディオを楽しんでみませんか?

YGアコースティックANATリファレンスⅡPRO納品

2009-01-30 17:36:54 | Weblog
今日はYGアコースティック社のANATリファレンスⅡPROの納品、セッティングに行って来ました。
階段で3階でしたので、ピアノ運送にお任せしました。
ピアノ運送さんもかなりのヘトヘトでした…(^_^;)

総重量1本あたり200kgなので、3筐体セパレートを組み立てていきます。

下部のウーハーと上部のウーハーは、リアパネルを外して内部でボルト連結します。
この2つだけで160kgです。
コレを仮の36mmコンパネボードまで持って行く作業は私達は手馴れてますから計画通りに事が運んできます。


FMアコースティックのバランス出力からウーハー用の信号を取り出し、ヨルマデザイン社のNO.1のXLRケーブル4mで伝送。
電源ケーブルはとりあえず純正ですが、後にヨルマデザイン社の電源ケーブルに仕替える予定です。
また、下部のスピーカーボードもただ今ドイツコプラーレ社に特注中~(^^)v
4月頃に出来上がってくるので、リプラスのHR-HG石英スパイク受けの特注と同時に足元を完璧にします。
最終的に異次元の音が出ることが容易に想像できるほど、この時点既に超S/Nな空気が漂ってて、圧倒的スピードと位相の揃った音です。(@_@)

エージングと共に足元や電源系統が仕上がっていくのが大変楽しみです。(^^)v

スピーカー納品準備(^_^;)

2009-01-27 12:38:44 | Weblog
花嫁道具じゃありません。(^_^;)

YGアコースティック社のANAT ReferenceⅡProというスピーカーシステムです。
ただ今入荷しました!
段ボール箱や木箱ではなく、専用のアルミケースです。(@_@)
その方が梱包マスが少なくてかさ張らないから良いのですがそれにしても凄い量です。
総重量400kg超、金額は1300万円超(^_^;)。
日本で3セット目。(^^)v
うち2セットが福井のお客さんです。(^^ゞ

もちろん、ピアノ運送にて配送し、セッテイングしますが、結構な重労働です。

納品は明日。異次元のサウンドが楽しみです。(^.^)





照明を考える(^.^)

2009-01-26 12:15:10 | Weblog
今日はいつもお世話になっている大工さんが自宅を改築しオーディオルームを作ってるという現場へ行って来ました。

もちろん、大工はプロですが、オーディオも長けているのでオーディオルーム作りには拘りがあります。
表から見た感じだと普通なのですが、内部の構造や施工の細かさは、今は少なき職人さんでも群を抜いてます。
当方のお客様の多くはこの大工さんに施工してもらってます。
やはりオーディオを知っている職人大工さんが作ったオーディオルームは住宅メーカーじゃ到底無理ですね。(^_^;)

←QRD用のベースも既に作ってあって用意周到です。
 オーディオ用のクライオ処理の分電盤も見えます。

今日は、そこのオーディオルームの照明コントロール「ルートロン」を取り付けに行きました。


↓大した工事じゃないのですが、電気工事の資格が必要です。(^.^)


↓ハイ!取付けしました。(^.^)


↓特別色のブラウンはシックでかっこいいですね。カバーをつけて完成!


ルートロンは調光システムですが、シーン設定やシーンタイミングを自由にセッテイングでき、お部屋の使い方や音楽に合わせたライティング演出が魅力です。

オーディオルーム&音楽のある素敵な家

2009-01-25 11:43:44 | Weblog
完成もあと少しです。
シアタールームというよりもオーディオルームとして拘って設計しました。
現在はフラッターエコーが若干発生してますが、細かいチューニングとセッテイングを施して、コンピューターで実測して素晴らしいオーディオルームが完成します。(^.^)

↓また、一階のリビング、ダイニングには英国KEFの埋め込みスピーカー工事をしました。
リビングとダイニング、それぞれに2個ずつ、ステレオイメージが出るよう設計配置してます。


↓こちらは脱衣所。(*^_^*)こんな生活してみたいですね♪


↓で、お風呂です!こちらはBOSE社のものを選択。防滴仕様です。


どこに居ても音楽のある暮らし。
凄く羨ましいお家です。(*^_^*)

朝目覚めコーヒーを飲みながら朝日の当たるリビングでクラシックなんて素敵です。

いつもそうですが、工事を請け負うと「羨ましい」って気持ちが大きくなること。
自分は無理でも、お客様には素敵に生活して欲しいと思って提案しています。(^.^)


ルームチューニングの重要性パート3

2009-01-24 11:44:51 | Weblog
先日お客様宅にてQRDのリア側の聴き比べをしたときに、リア側のチューニングの重要性を改めて認識したわけです。
そこで、当店の試聴ルームもリア側のQRDを仕様変更しました。
←これは現在の変更後の仕様。


↓これは以前の仕様。


見難いですが、以前はリアのQRDにディフラクタルとディフューザーを組み合わせて使ってました。
ディフラクタルは中高域まで拡散するように細部にまでスリットが入ってるタイプ、ディフューザーは中低域を主に拡散するよう細かいスリットがないタイプ。

それを、全てディフラクタルに変更しました。

案の定ですが、音の繊細さの次元が違います!
しかもリア側の効果が意外なほど大きいんです。
音周りがいいというか、ステージが立体的になるだけでなく、倍音がスーっと部屋中に漂ってくるんです。

分かっていたはずなんですが、改めてやってみるとそれぞれのチューニングの重要性を感じます。

オーディオには無数のチューンナップポイントがあります。
店側もお客さん側もどれだけ知ってるかが、良いサウンドを見つけるためのカギです。
それと、ポイントを忘れないことが大切ですね。
むかし一生懸命やっていたことを今一度やってみる。
それを繰り返しながら探っていくんです。

お客様から得られるものを試聴ルームでチェックしたり実験したり、それをまた他のお客様にフィードバックできればいいなぁと思ってます。(^^)v


WADIA i-PODトランスポート改(^^)v

2009-01-20 11:48:09 | Weblog
世間では爆発的に売れているといわれているWADIAの170i。
i-PODの音源をピュアオーディオに持ち込むことに抵抗があった自分ですが、今回D-Clock NeutronStarという0.2ppmの超高精度クロックが搭載でき、しかもサウンドはCDにも勝るとも劣らないサウンドになるということで今回当店でもデモします。(^^)v




↓で、早速内部を開けます。

結構すっきりしてますね~
一応シルバーのボディーはアルミの鋳物成型で強固でシンプルに作ってあります。

↓早速0.2ppmの脅威のクロックを取り付けます。

上部の基板がクロック用の基盤ですが、本体の基板よりも複雑ですね~(^^ゞ
左側のシャーシに小さな四角いもの見えますか??
この小さな四角いのが純正のクロックで実装タイプで精度はせいぜい100ppm位でしょう。

それで、サウンドのほうですが…

驚きです!!

圧縮したAACと、非圧縮のWAVとの比較でも「結構違うものだなぁ~」と思ってましたが、そんなものどうでもいいくらいに激変です。(@_@)

やっぱりデジタル分野はクロックが肝なんだなぁ~とつくづく思わされました。
是非、聴きにご来店お待ちしております♪

価格ですが、取付調整全て込みで税込¥188,000になります。(^.^)
20万弱でお手持ちのi-PODがこのサウンドになるのなら買いですよ!!
もちろん、ディジタル出力付きなのでお手持ちのDAコンバーターにつなげば更にバッチリ!です。(^^)v




ラスベガスCES2009レポート

2009-01-18 12:53:49 | Weblog
今回、ラスベガスCESは3回目。

レポート言っても、商品のレポートはありません。笑
正直言って、ピュアオーディオに新商品はなかなか期待できないし、そういうものじゃないと思ってますし。
良い製品探しだけならCESに行く必要も無いと思います。
案の定「コレ!」っていうものはありませんでした。(^_^;)

でも、1つだけ「コレ!」ってものがあったので紹介します。

価格は20万程度のプリメインアンプですが、前段に真空管を使っているのにも係わらずUSB入力や将来性のある次世代ポートが装備されています。
そんな事はよくある話ですが、音がなかなかいいんです。
同社のスピーカーも小さいのに凄くダイナミックでピュアなサウンドでした。
早速当店でも試聴してみたい商品です。

商品のレポートは以上です。(^_^;)

今回のCESに行った目的ですが、今、世界的に不況の中で元気でバイタリティーのあるメーカーを見てみたかったのと、こういう時代だからこそ何かヒントがありそうな気がして行って来ました。
また、今回最大の目的は「コミュニケーション」です。
今まで扱っている製品たちを、今後も魅力ある商品を作り続けてもらわないといけませんから、実際にお会いしてそういったお話をさせていただきました。

まず感じたのは日本人が少ないです。
なので、ジャパニーズウェルカム!って感じで迎えてくれたのも嬉しかったですね。

↓これは宿泊していたホテル「ミラージュ」です。


↓今回ご一緒させていただいた堀内さんと今井さん。(^.^)
後ろのホテルは「ベネチアン」でCESのオーディオ会場です。


↓まずは、YGアコースティック社のヨアブ社長と。
隣の巨大なスピーカー、ANATリファレンスⅡPROの2人目の納品があって、ご挨拶。
福井で2人も使ってもらえるなんて~!って喜んでもらいました。笑
ちなみ日本で3台目です。(^^)v


↓こちらは、ロータスグループ社コーエン社長。
日本のアクセサリーでおなじみのオーディオリプラス社のアメリカディストリビューターです。
アメリカの超有名な「stereophile誌」にもしっかり紹介されています。


↓こちらは最新ディジタル技術で有名なdcs社デビットスティーブン社長。
マスタリングスタジオでもdcsはハイエンド。コンシューマーでもハイエンドです。
dcsは日本国内に入ってきてからずっとやってますよ~って言ったら、凄く喜んでました。(^^)v


↓こちらはケーブル界でおなじみのヨルマデザイン社のヨルマコスキ社長。
一緒にベネチアンで昼食中~
新製品をチラッと聴かせてもらいました。
「福井にまた蕎麦食べに来たい!」って言ってくれました。
よく「FUKUI」って言葉、覚えてましたね~(@_@)


↓こちらも当店では有名なヘーゲル社のベントホルタ社長。
いつもニコニコ好青年です。(^.^)
今回H4のスペシャルモデルH10を鳴らしてましたが、「オレはH2のスペシャルモデルを発売して欲しい!」って言ったら、「よし、分かったよ!」って言ってくれましたが本当でしょうか??(^_^;)


↓日本でお馴染みの、エソテリック社の大間知社長。
ティアック本社でも東京インターナショナルでもラスベガスでも…、どこでもお会いますね。笑


↓スキャンダイナ社のパーティーによばれました。(^.^)
スキャンダイナ会長と同じテーブルです。(^^ゞ


↓スキャンダイナ社は、このスピーカーを作ってる会社です。
見たことない人はないくらい有名なスピーカーたちですよね。(^.^)


↓パーティーは、サーカスサーカスの中にある超有名ステーキ店「THE STEAK HOUSE」。
デカイ!でも旨い!!


↓世界中のディストリビューターの方々、総勢30名近くで夜も遅くまでパーティーを楽しみました。


とりあえず、ラスベガスは4日間。
遊び半分と思われてる方も多いと思いますが(笑)、朝9時から6時頃まで会場歩きっぱなし。(@_@)
その後、ちょっとホテルで休憩してから、またパーティーや食事会…と、10時頃まで一応仕事なんです。
で、10時頃からやっと自由時間なので、「カジノ」で時間を忘れて寝不足に…笑

買い物もする時間もあまりなく、忙しいひと時でしたが、凄く充実した4日間。

経営者に直接お会いして「いい製品を今後もお願いしますよ!」って伝えるのが、私達販売店の使命でもあります。
お客様の直接の声を知っているのは販売店。
それをストレートにメーカーのトップに伝えることで、ピュアオーディオの文化を絶やさないことが、重要なのではないでしょうか。
今回は、非力ながらも少しはオーディオ文化に貢献できたと思っております。

その後はサンフランシスコに立ち寄って1泊し、ちょっとドライブや観光、買い物してから帰国しました。(^.^)

番外編の続きは後ほど…(^_^;)





ラスベガスCES2009

2009-01-10 11:48:15 | Weblog
今、ラスベガスに来てます。
今日はベネチアンでハイエンドオーディオのブース各社に行ってきました。






アポを取っていたYGアコースティックのヨアブ社長と。


またdcs社の社長、ヘーゲルの社長にもお会いしてきました。
また、ベネチアンでヨルマデザイン社の社長と昼食を済ませ、昼からはコンベンションホールへ。


結構時間がなく、とりあえずの報告です。(^_^;)