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オーディオスペースコア

福井にあるオーディオスペースコアというショップです。
ちょっと拘ったオーディオを楽しんでみませんか?

オラクルCD2000をMK2化&クロックチューニング&納品♪

2013-11-16 16:34:03 | チューンナップ
今回は中古のCD2000の整備とMK2化、ついでにクロックの高精度化をして納品をしてきました♪

まずは作業の様子を!
メカの小さいクロックを取り外し、下記のでっかいクロック基板を搭載します!!
取り外したクロック見えますか?(゜゜)
クロック基板で高精度化し安定した波形を作り上げます!!
どう考えても良さそうですよね!


ちょうど良いスペースがあって専用みたいですね!


仮調整中!


専用電源ケーブルにクロック用電源を追加!
ついでに方向性もチェックし表示します!



MK2のパーツ取替えと接点クリーニングします!


これで本調整!!


サスペンション調整します!


ハイ!そして納品セッティングです!


もちろん見た目は普通のCD2000ですが中身は超高精度クロックで武装していますので音は別物です!!


ついでに電源ケーブルの取り方など検討しました!
今後が楽しみですね!

どうもありがとうございました!!


dcs スカルラッティアップデート&FMアコースティック修理♪

2013-10-15 16:35:51 | チューンナップ
今回はdcs社から新製品のビヴァルディというCDシステムが発売されましたが、IEEE1394が非対応。
最高峰であるスカルラッティと連動が出来ないというのは非常に理不尽。

ということで、スカルラッティのアップデートでビヴァルディモードが対応になりました!!ヽ(^o^)丿
よって、IEEE1394はもちろんですが、DSDをDualAESで伝送できるようになりましたので音質向上しました!!!ヽ(^o^)丿

ただアップデートはファームを書き換えるので慎重に!

トランスポートのアップデート中~!

DACのアップデート中~!


よって、ABS/EBUデジタルバランス2本でDSDを伝送!!






音質はかなり良くなりますね~~!!!ヽ(^o^)丿
動作もバッチリです!!(^・^)

ついでにFM266、FM811からノイズが出るのでチェックして修理♪


パワーアンプは重いのでお客さま宅でチェック!




FM266のモジュールを修理しました!
これでノイズも出なくなって音質もかなり良くなりました♪(^・^)

アップデートとモジュール修理で全然音が生まれ変わりました♪

これでまた末永くご愛用いただけます!
ありがとうございました♪(^・^)

メトロノームテクノロジーCDトランスポート、究極のチューンナップ♪

2013-09-28 16:41:12 | チューンナップ
先日フルチューニングしたメトロノームテクノロジー社のT3AシグネチャーCDトランスポートですが、今回は更に極めたチューンナップをしました!!

先日はマスタークロックの超高精度化とBYBEEチューニングによる電源から混入する量子ノイズを98%以上除去!!
これによって一旦お客さま宅にお持ち帰り頂きましたが、相当よくなった!と嬉しいお話をいただきました!

その時にお客さまとのアイディアで内部のメカを支持する部分をチューンナップしようと、オーディオリプラス社に特注で注文していたスペーサーが入荷♪



どう使うかは以下の説明どおりです!
早速作業開始!!

T3AシグネチャーのCDメカはアクリルボードに直接マウントされています。
その、端3点にウレタン系のスポンジによってダンピングされています。
リジットですと音飛びしちゃいますから。(^_^;)


こんな感じです。


そのスポンジとアクリルベースとの接点にHR-HG石英スペーサーによって高速振動処理をしてしまおうと!
なのでこのスポンジを外します。


結構簡単ですね。(^_^;)

はい!これがフローティングさせていたスポンジです。

普通のスポンジです。(^_^;)

スペーサーの厚み分、スポンジをカットします!


こんな感じでスポンジをカットしました!


そして超高速振動処理素材HR-HG石英を乗せ、同じ厚みになります。


シールが40ミクロンあるそうなのでアクリルベースでガタが出るといけませんので逆さまにしてベースを石英に乗せます!


こんな感じです!!






音質チェック、動作チェックですが、適当なセッティングでもビックリするほど解像度アップしてます!!!!(゜゜)

インシュレーターでもかなり音質改善するのは当たり前ですが、メカに直接インシュレーターを設置しているので、よくなり方がかなり凄いです!!
もちろんスポンジは残しているので音飛び係数は殆ど変わりません。

またまた凄いトランスポートが出来ちゃいました!
こういったチューニングは本質的な性能を向上させる正当なチューニングなので是非お奨めします!




METRONOME TECHNOLOGIE T3A Signatureフルチューン♪

2013-09-09 11:37:29 | チューンナップ
今回はメトロノームテクノロジー社のT3A-SIGというトランスポートのチューニングご依頼です!!
メトロノームはフランスのメーカーですがコアでも注目しているCDプレーヤーメーカーです。
なぜかと言いますとメカがCD専用メカだということです!
最近はSACD/CDメカ、マルチメカなど、兼用になっていて、CDフォーマットのみの再生ですと明らかにCD専用メカの方が有利なので、とっても貴重なメーカーです。

ただ少し残念なのは、音質的ツメが甘いのでチューニングしてやることで本領発揮するということ!

そこで、BYBEEチューンで量子ノイズを90%除去しノイズの影響を受けない正確なデジタル処理を!
それから、マスタークロックの超高精度化し、メカの本当の読み取り能力を引き出す!
さらに、メカから出力されているデジタル信号の配線を伝送インピーダンスを整合させ、正確無比なデジタル出力を!!

それから次のチューニングとしては、サスペンションです!
アクリル板にリジッド固定されたメカニズムをスポンジでダンピングしていますが、あまりに音を考えてるとは言い難い素材、構造なので今後この単純なサスペンションを改良したいと思います!!

さて、まずはBYBEEチューニング♪



BYBEE素子の使い方にはセオリーがあるので中途半端に使うとノイズが回り込み効果が半減しちゃいますので90%以上除去するよう完璧に行います!

それからデジタル出力の同軸化♪

赤黒の線が見えますか?これが純正なんですよ~(^_^;)
ゴールド色の線見えますか?同軸に交換したところです!

アクリルに固定されたメカです!
純正のクロックを外してCLK入力させます!




0.5ppmの超高精度クロック基板(左フロント)、クロック専用電源(右フロント)に設置!
純正みたいでピッタリ収まります!

クロック基板です!


仮組みし、マッチング調整します!




そして本組みしていきます!


完成です!




後ろにはBYBEEとクロックをチューニングしたステッカーを貼ります!


試聴ルームでエージングを音質チェック♪


メトロノームのサウンドに少なかった緊張感のある芸術的な領域の音が再現されました!!(^・^)
また解像度や空間表現は圧倒的に向上しています!!
これは基本性能の高さですが、こんなにもスポイルされているのは勿体無いですね!!

是非メトロノームにもコアお奨めのチューニングをお奨めいたします♪



コアお奨めCD専用機OvertureCD1クロックチューニング♪

2013-06-29 13:30:13 | チューンナップ
オーディオリファインメント社(YBA設計)の新製品、OvertureCD1ですが、とってもよく売れています♪

理由は音がいいからです!!

なぜ音がいいかといいますと、貴重なSONY製CD専用ピックアップを使用!

それから、YBA設計によるファインチューニングがされています。
これは最近のハイエンドオーディオ機器でも見られない細かいチューニングですね!

まずは、フェルトによるコンデンサーの鳴き止め。
しかも片方だけ。


ロジック系のクロックの鳴き止め。
これは薄い布。


メカのフラットケーブルコネクターに薄い布で鳴き止め。


メカのクランパーブリッジの鳴き止め。
しかもこちらも薄い布。


ブリッジは少しわざとガタを持たせてます。
このネジを締めると音が悪くなります。


トランスの上にはビロード状の布を貼り付け。


アナログ出力にはYBA製のワイヤリングを使用。
重要箇所のジャンパーもYBAのジャンパーでワイヤリング。
OPアンプは消し込みしてあります。


など、20万円のCDPなのにこんなにたくさん細かいチューニングがなされています。
YBAにはいつも感心させられます。

そんな素質のいいCDPを更に真価を発揮すれば正しくハイエンドになるんです!!

そこで定番のクロックチューニングです!!

純正クロックはYBA設計でも100ppm程度の普通のもの。
本体が20万円という価格を考えたら当然でしょうね。


これを0.5ppmというクロックに交換します!
時間軸精度だけでは音は良くなりませんがこのクロックはジッター精度が凄いんです!

それは音を聴けば誰もがうなずくことでしょう!!

こちらをご注文されたお客さまは、今までCEC社のCD3300Rという5万円のCDPにこのクロックを搭載して長い事楽しんでいましたが、アンプやSPを買い換えた機会にCDPもバランスの良いOvertureCD1にしたい!ということでお買い上げいただきました!!

そしてCD3300Rに搭載していたクロックを移設したんです!(^・^)



もう少しエージングしながら調整して完成です!

どうもありがとうございました♪

お客さま宅訪問コンセントプラグ&IECプラグ交換♪

2013-06-25 16:54:07 | チューンナップ
今日は何度かセッティングにお伺いしたお客さま宅に久しぶりにお邪魔しました。

今回は電源プラグの交換ですがついでにサウンドチェックです!!

あれから随分お客さま自らチューニングがうまく進んでいてかなりいい音です!!
が、2つのポイントをお客さまにお話しすると見事にお客さま自信も感じていたポイントだったみたいで、これから煮詰まってドンドン恐ろしい音に仕上がっていくでしょう!!





ヨルマデザインの電源ケーブルを使っていただいていますのでプラグはRHに交換です!!
今回は、パワーアンプ、プリアンプ、D/Aコンバーターのプラグが全てRHになります!!


FMアコースティックは電源極性がまちまちなのでついでにチェック!!

バッチリ極性合ってます!!!

DAC用はIECコネクターも交換!

こちらも極性を改めてチェック!



電源を入れて同じCDを同じ音量で再生♪


いや~~!
いきなりやっぱり凄いです!!

このRHプラグが凄いのか、今までのプラグがダメなのか、ってほどよくなります!!

見通し、解像度、倍音、音色幅、全て次元が違いますね!!

煮詰まっていくと想像を超える音になると思います♪

どうもありがとうございました!!(^・^)

FMアコースティックFM155電源フルチューン♪

2013-06-18 10:01:08 | チューンナップ
FM155プリアンプのコアお勧めのフルチューンです!!

チューンとは言っても性能を引き出すシンプルなチューンのみですが効果絶大でFM155の本当の恐ろしい能力を体験できます!!

純正電源ケーブルですがこれを…


ヨルマデザイン社のケーブルに交換してBYBEEも装着!
量子ノイズが非常に低くなるので聴感上は驚異的なS/Nとレンジ幅になります!


ケーブルの加工もバッチリです!!


コアの試聴ルームで比較試聴して音質チェック!

どうもありがとうございました!!

ディナウディオConfidenceC1スタンド取付ノウハウ♪

2013-06-11 19:37:08 | チューンナップ
ディナウディオのConfidenceC1の専用スタンドですが、実は音質上や見た目に問題点があります!!

何かと言いますと、

ケーブルを通す穴が開いているのでそれの位置合わせをすると、その穴が後ろに来ないんです。

だからといって穴の位置を優先して合わせると音が非常に悪くなります。
せっかくのConfidenceC1の素晴らしいS/Nが格段に落ちます。(^_^;)

コアでご購入いただいたお客さまにはそういったセッティングによる音の良し悪しを考慮して、お客さま宅で最高のサウンドを出せるように日々努力しております。(^・^)

C1とスタンドはスタッドボルトで連結されます。


圧力を均一にするためにC1の底板と同材質のものでスペーサーを作ります。










これで凄く違うんです!
理論と実績、コツ、ノウハウの賜物です!
こんなにも音が違うと無視できませんね。(^・^)




AVアンプの音質画質アップチューンナップ♪

2013-06-04 18:10:30 | チューンナップ
今回はSC-LX86というパイオニアのAVアンプのチューニングです!

メニューはBYBEE素子によって電源から混入する量子化ノイズを90%以上除去。
それからスーパークライオヒューズに交換。
インレットをスーパークライオロジウムメッキに交換です!!!
ついでに音質、画質改善接点クリーニングです!

純正インレットはこんな感じの普通のものです。


インレットとBYBEEを加工しました!


インレットにBYBEEを挿入して取り付けします!




スーパークライオヒューズは各セクションについています!








テストエージングではいきなりAVアンプとは思えないクォリティーの音が出ます!

鳴らしにくいハーベスのMONITOR20.1もかなり鳴っちゃいます!!


映像系もかなりよくなります!
トータルでチューニングしているのでパイオニアのAVアンプのよさがグンと出てきますね~~!!

完成後お送りしたら早速お客さまから喜びのメールをいただきました!

どうもありがとうございました!!

楽しいオーディオ&シアターライフをおおくりください♪

オラクルCD1000マスタークロック&MK2化&スタビ調整♪

2013-05-05 12:56:15 | チューンナップ
最近本当にオラクルのメンテ&チューニングが多くなってきました!!

やはりCD専用機でサスペンションがシンプルで合理的、しかもアルミ削り出しにリジットマウントされたメカからは想像を超えたハイエンドサウンドが奏でられる唯一のCD専用トランスポートです!!
またシンプルですが別電源ユニットになっていたり、正しくハイエンドな設計です!

もちろん現行品で100万を切るという今では珍しいハイエンドトランスポートですね!

さて今回は前回リプラス特製のオラクルスタビライザーをご購入していただいたお客さまからのご依頼です。

コアではトータルでついでにメンテもしますのでチューニングだけにかかわらずベーシックな性能向上などリコンディショニングをついでに行っています。

まずは特製リプラス石英スタビで再生しにくいCDが2枚あるとのことで、CDとスタビも送ってもらいました!
確かに読み取りしません。(^_^;)

理由は空回りです!

スタビの調整も再調整しましたが大きく狂ってまいませんでした。


理由は、この2枚のCDだけ規格から少し薄いことが判明!
リプラスの石英削り出しの精度がCD規格に準じていますので精度が高すぎて0.1~0.15mmの微細な隙間が出来ていました。
なので、この2枚CD専用にスペーサーを製作しました!!


これでバッチリ再生します♪

もう一枚もバッチリです!!


さて、次はおなじみのマスタークロックを高精度化します!

分解工程途中でクリーニングをしていきます。

を綺麗に!


ここも!

綺麗に!


ここも!

綺麗に!!


もちろんコネクターの接点もすべてクリーニングして音質改善を行います!!






純正のクロック取外し同軸にて挿入!

MK2化もします。


空きスペースにバッチリ超高精度クロック基板が入ります!


仮組みしてエージングしながら調整をします。


クロック専用電源を電源部に入れ、専用ケーブルを加工します。

特に電源側と機器側の方向性の指定はありませんが、分解ついでに方向性をチェックして記載しておきます!

なので、純正とは全く見た目は変わらずすべてのチューニングが出来ます!!


お客さまから嬉しいメールが届きました♪

こんなに喜んでもらえると本当によかったとつくづく思いますね!

これでまた末永くご愛用いただけると思います!

ありがとうございました♪