オーデック ブログ

写真好きの建築女子が綴る、日々のあれこれ!

ライムとアゲハチョウ

2020年09月12日 | 植物
会社の庭で育てているライムの木。鉢植えで1mほどの高さですが、昨年は6個ほど収穫しました。
収穫後は、自家製のライムでジントニックを楽しんでいました。



今年は梅雨が長かったせいか、たった2個しか実をつけていません。



皆さん知っていますか。柑橘類にはアゲハチョウが、卵を産み付けるんですよ~
幼虫は特定の植物のみ餌とします。

素朴な疑問・・・どうしてアゲハチョウは、こんな小さな鉢植えにやってくるの?
地植えの大きなユズの木もあるだろうに、よりによってライムの木じゃなくても、と言いたいところです。

アゲハチョウが、数多くの植物の中からどうやって幼虫の餌となる柑橘類の植物を探すかというと、ビックリしますよ~口じゃなく足でわかるんですって。(ウソじゃなく、本当です)

前足の先端にある「ふ節」と呼ばれる部分で、人間の舌のように植物に含まれる化合物を判別して、幼虫の餌となる葉かどうかわかるそうですよ。この本能の仕組みは驚きです。

たくさんの植物から、うちの庭のライムを見つけたのだと思うと、退治できなくなります。
アゲハチョウの食草の選び方、詳しく知りたい方はこちらでご覧ください。



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