オーデック ブログ

写真好きの建築女子が綴る、日々のあれこれ!

国内イチゴの主な種類と国産第1号「福羽苺」

2020年04月14日 | 
茨城県でもコロナ感染者が100人越えとなり、全域において外出自粛要請となってしまいました。
いままでも気を付けておりましたが、しばらくの間、仕事の取り組み方を検討しなければと協議中です。

さて、話は変わりますが、先週の朝日新聞別刷りbe on Saturdayの記事からです。



イチゴが嫌いな方はいないのでは?
茨城県でもイチゴ栽培が増えましたが、収穫量は7位、品種はとちおとめ。





1位は栃木県、2位は福岡県、3位は熊本県です。
ところで、国産第1号のイチゴが、どこで作られたか知っていますか?
なんと、 『新宿御苑』なんです。

イチゴが日本に伝わってきたのは、江戸時代の終わりごろ。
当時、イチゴは鑑賞用でなかなか普及しなかったそうですが、その後、明治時代になるとアメリカやヨーロッパから様々な品種が日本へ入り・・・明治31年(1898年)新宿御苑の栽培試験場で農学博士の福羽逸人(ふくばはやと)さんがフランスの品種から国産第1号を作り出すことに成功したそうです。

博士の名前から「福羽苺(ふくばいちご)」と名づけられました。
私たちが美味しくいただくイチゴはこの福羽苺からの品種改良なんです。

新宿御苑のホームページには
福羽逸人氏の功績が紹介されています。

また、新宿御苑の温室では、この福羽苺が大切に栽培されています。
新宿御苑にお出かけの際は、是非、思い出してくださいね!


新宿御苑



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