オーデック ブログ

写真好きの建築女子が綴る、日々のあれこれ!

どうして夏みかん?

2010年01月18日 | 
彩りのなくなった冬の庭に、黄色く大きな果実をつける「夏みかん」



すぐにでも収穫して食べたくなる色づきですが・・・
実はまだまだらしいんです。

そこに夏みかんの名前の由来が隠されているんです。

知っていますか?


この夏みかん、長い間酸味が強く生食には不向きと考えられ
子供のボール遊びや酢の代用として使われてきたそうです。

しかし、もぎ取らないでおいていたところ、酸味がぬけ初夏に食べ頃に!
それ以来「夏みかん」とよばれるようになったとか。

スーパーで甘夏みかんを買うことがありますが
なんとなく冬のくだものというイメージでいました。
(無意識の怖さ・・・みかん色のせいでしょうか、それとも私だけ?)

実際は2月頃から出回り、最盛期は4~6月くらいらしいんです。
庭木としてはこのあたりでも見かけますが(茨城県以南かなという感じ)
市場にでるのは山口・和歌山・静岡産が多いみたいですね。
(山口県が発祥の地とのこと)

この茨城で庭木として育てている方は
いつ頃、もぎ取って食べているのでしょうか?
この写真を撮らせていただいた方に、今度聞いてみたいですね。

夏みかんより酸味をおさえたのが甘夏みかんですが
庭木に植える場合も甘夏みかんがよさそうです。

柿のように鳥に食べられる心配はなさそうです。


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