アメリカの大統領選。様々な情報が流れている。
裏での事柄が次々と表に出てきているようである。
中国、アメリカなどなど様々な国、そしてまた、様々な組織、その裏の顔が表に出てくる時、
その情報の真意を判断するのは、個人になる。
大きな組織でなくとも、小さな組織、またグループでも様々な事柄が現れている事だと思う。
誠真実のお話の中に、自らがほこりを積むことだけではなく、人にほこりを付ける事も親神様は悪とされている。
この話を詳しくすれば
人にはそれぞれに、徳があり、その徳により持ち場立場がある。
人の上に立つ人の中にも、数人の上に立つ人もあれば、何十人、何百人の上に立つ人もある。
この上に立つ人の采配で、その下につく人たちの心に、ほこりを付ける事になる。
大勢の人の上に立つ人ほど、多くのほこりをつけ、自らが多くのほこりを積んでいる事になる。
教師も同じである。間違ったことを教えれば、どれだけの多くの間違った心を育てる事になるか分からない。
これが、親神様からすれば、ざんねんである。
真実ならば、何も心配する事はない。けれども、悪事を隠すためにうそをつき、そのうそを正当化するためにまたうそをつく。
これを、切り替えたい、早く詫びて自らが切り替えるようにと望まれるのが、親神様の思いのはずである。
それがために、これまで様々な宗教、宗派、聖人に入り込んで、陰から人間を育てて来たのが親神様である。
どれだけ物が豊かにあっても、心の成人が出来なければ、いつまでたっても陽気なくらしは出来ない。
この事について、これだけ物が豊かになった日本では、すでに気が付いている人は多分にあるはずである。
ただ、これを知っていても、実践する事が出来ない人が多分にあるように思う。
心の成人と書いたが、一つは自らの心のほこりを払い、澄ます事である。
そして、誠真実の心で日々を過ごす事である。
そして、親として教え導く事が出来るようになることである。
これは、人に強要されてする事でもない。
また、人に強要する事でもない。
それぞれが、求める中に、親神様から与えられるものである。
親神様に導かれて、なって来る理を喜び、なって来る理を作る。
これが大切だと思う。
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