あつたかい ブログ 2

日々思った事、感じた事そして、親神様の御守護を書いて行きたいと思います。

オール電化ということから。。。

2021年04月30日 05時35分13秒 | 思った事

突然の事だが、オール電化を推進する話が眼に入った。

即座に「まだまだ推奨は出来ないと」反応してしまった。

その理由について書いておきたいと思う。

オール電化とは、全てを電気に頼るという事である。

冷房はクーラーなどの電気製品でしか現在可能ではないが、暖房までもという事になる。

中国で、オール電化が推進されて、この冬寒波が来た。

オール電化という事でとても高い電気料を支払う事となり、それまでお金を必要としなかった人々までお金に縛られることとなった。またそれを推進するために、それまで使っていたオンドルや暖房器具も強制的に排除された映像が流れていた。

暖房で、石炭や木々を燃やすことは、電気毛布を使うよりもとても安価なのである。またとても温まりやすいのである。

電気毛布では、その場で包まる事しか出来ない。部屋中を暖めて部屋で活動をする事は出来ないのである。

昔ながらに自然の中で生きて来た方がとても自由で、豊かな暮らしをしていたように思えた。

さらには、エネルギーの事を考えたら、電気は作らなければ使えないのである。

その作られた電気によって発熱をさせて暖を取るのである。その発熱をするものは、簡単には出来ないのである。

それに比べると、石炭や木材などは、直接燃やして暖を取ることが出来る。

これは、複雑な道具がなくても出来る事で、そうした知恵や道具を無くすことにつながると思われるのである。

安易に便利だけを追い求めると、自分たちの知恵や知識を失う事にもつながる。

そして、電気を供給されなくなった時には、生活できなくなり、電気を供給する人々の言いなりになる事にもなりかねない。

そうしたリスクを考える事が大切だと思うのである。

また、エネルギーの事から考えると、

電気を使うという事は、石炭などの原料を燃やして、電気を作り、その電気で暖を取るという事で、この間にエネルギーのロスを伴うのである。

また、以前、ビニールなどを燃やすと有毒物質が空気中に広がるので、燃やしてはならないという事が言われて、焼却炉を作り替える事を余儀なくされて、街中で物を燃やして廃棄する事が出来なくなった。

この焼却するという事には、多大なエネルギーを使っているのである。ただ単に燃やせないのである。

二酸化炭素排出量を減らすという事が叫ばれているが、クリーンエネルギーの開発や、無駄なエネルギーの使用についての議論が行われない限り、無理な話だと思われる。

バックトゥザフューチャーという映画があったが、それの中で、未来から来た博士が、車のガソリンの代わりにバナナの皮をエネルギーの元としている場面がある。

不要なものをエネルギーに変える事。この技術が必要と思われる。それが、自動車にエンジンがあるように、それぞれの家々に取り付けられる事。これがあってこそ、オール電化は推進されるべきと思うのである。

トヨタの社長が、「車を日本で作れなくなる」と発言したニュースを見たが、そうした企業に、このような技術開発を促した方がずっと良いと思う。

そして、そうした技術を開発するについても、今はまだまだ化石燃料が必要なのである。

それを考えないで、中国のような対応はすべきではないと思う。

しかし、私個人としては、街中で電気にしばられて生きるよりも、自然の中でゆっくりと農作業などをして暮らすことにあこがれる。来生はそんな風に生きたい。

 

ともかく、人間の欲には切りがないもので、人を助ける心・助け合う心が十分に行きわたらなければ、誠の心、その上に神様の働きがある事を知らなければ、悪に誘われてしまうようにも感じる。

慎みが大事である。苦労が物種である。

徳がなければ、徳を積まなければ。。。これはとても大切な事だと思う。

 

新型コロナ、中国共産党、その外様々な事が表に出てきている。

けれども「のど元過ぎれば熱さ忘れる」でそれが解決しないうちに、他の事へ意識を誘導されてしまっている。

これも情報操作の一つである。

しっかりと思案する事。思案するために意見を言う事。大切な事だと思っている。

 

親神様、教祖。どうぞ、大難は小難にとお守りください。

 

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