おくのほそ道

漫画「ジパング」にハマったが故に興味は海上自衛隊へ!護衛艦を見るための旅行、漫画やサッカーなど、趣味をメインに語ります

ジパング 航跡295

2007-01-12 | ジパング
今週は表紙ですね~!ジパング。
なんかキレイ…余計な文字で絵に邪魔が入ってないとこがいいじゃないですか!
…ということで、久々にモーニング購入決定(^^)
(買っても結局ジパングしか読まないんだけど…)

雷撃準備により、日本軍有利と踏んでいたこの戦いだったが、米艦隊のレーダーを駆使した砲撃により日本艦隊は大きな損害を出す。
そして武蔵も被弾…。
敵将の手強さを認める味方に対して、草加「そうでなくては困るのだ」

困る?何に??
あ~、原爆であぼ~んするなら優秀な将校を軒並み道連れに!っていう腹づもりなのね!
草加の意図が読めないまわりの人間は「この人、何言ってんの?」という顔をして一歩引いてるところが面白い。

なぜか時間を確認して通信室へ行き、草加が発信した“短点(トン)”という通信を「みらい」も拾うが、角松はこれを発信したのが草加であると断言。
その理由は、午前1時半という時間…。
1年半前のこの“時刻”に、草加は角松に助けられ、そこから草加の人生は変わっていった…ということのアピールだったみたいです。

そんな細かいことでお互いの意識が通じ合うなんて、いったいどれだけの間柄なんだ?
(AM1:30という時刻を指摘されて、はっとする尾栗もすごいけど。是非尾栗には「それがどうした?」とか言って欲しかったよ)
ぴったり1年前の今日、っていうなら感動的なんですけど、1年“半”前ですから結構日付設定もアバウトなんだよね~ (^^;)
ま、あまりそこらへんは深く考えないようにしよう…。

草加「原爆見てね」←こうは言ってないけど。
角松「原爆見に来いってか?」←だいたいこんな感じ。

草加にそそのかされて「みらい」はのこのこ現場海域に出かけていくみたいです。
…そもそも角松たちは、あの海戦を傍観する腹づもりじゃなかったっけ?
花火見物じゃあるまいし、行くと決めたら当然何らかの行動を起こすと思うけど、ちゃんと原爆阻止の対策を講じているのか疑問だなぁ。
つか、「阻止せよ!」って話ですが。

物語的には、いよいよクライマックスを迎えるという段階に来てる、と言えそうだけど、なんとなく不透明な感じが否めないんだよね~。
何に対してというわけじゃないけど、大丈夫かなぁ…と、漠然と思ってしまいました。

1/23はコミックス27巻の発売日ですね。
もう出るのか~!
早い!

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