すでに1週間前の出来事になってしまいましたが、8/23,24に行なわれた長崎地本主催の体験航海に参加するため、長崎に行ってきました。
先日も報告したとおり、乗艦券は当たる前提で早い時期からツアーを押さえたため、結果的にハズレた状態で長崎旅行に行かなければならなかったところ、救いの神・Nさんのご好意により乗艦が叶ったという現状。
…ほとんどが地元に配布されていて、ハガキ応募で1人分だけ応募できる去年までの方法ならまだしも、ネット応募だと4名までOKな今年の方法では、当選率が下がるのは目に見えている…。
来年の長崎港はちょっと考えなくちゃいけません。
まじで。
23日(土)はフネ友のWさんと一緒に護衛艦いそゆきに乗艦します。
出港までは食堂でまったり。
出港用意!の号令がかかると、あわてて甲板上へ行きました。
目当ては三菱重工のドックにいる「あたご」
22日の時点では本当に姿が見えなかったのに、この日の朝見たら、いきなり出現していたという…。
これ、本当の話ですよ!
9月上旬までしか、ここ長崎にはいないというので、大好きなあたごを見ることができて良かった…。
それから「くらま」
随分前からドック入りしているのに(今年の2月から)、この期に及んでなんであんなに“改装工事やります!”っていう状況になってるんだろう??
あとでNさんに聞いた話によると、この「延命工事」は今後1年かけて行なわれるとのこと…。
…え?
DDH群には事情がいろいろあるようです…(^^;)
後部甲板に行くと…ヘリがいる。
以前、ゆき型がヘリを積んでた!というブログの記事を読んだことがあったけれど、本当なんだ…!と思い、ヘリ要員の方に聞いてみたところ、
「数十年ぶり、です。編成替えがあって、ゆき型にもヘリを標準装備することになったのです」
とのこと。
へえ~~!
そうだ!
ついでに、あのことを聞かなくては…!!
ジパング航跡366で、林原がやった裏技が実際に可能なのかどうか聞いてみました。
「変なことを聞いていいでしょうか~?実は今、ジパングという漫画でヘリが大活躍してるんですよ」と、私。
「へ~、そうなんですか?」と、ちょっと嬉しそうなヘリ要員の方。
「自分よりも上空にいる米軍の戦闘機をレーダーで捉えるために、ひっくり返るんですけど、そういうことって実際には可能なんですか?」
ひっくり返るんですか?とびっくりされたようだったので、
「私も、いくらなんでもそれはないだろうっ!って思ったんですよ~」
と言って一緒に笑っておきましたが。
真面目な話、それはありえないと思う、ということです。
「バンク制限」というものがあって、45度の傾きがせいぜいだろうとのこと。
通常、真下にあるものに向けて発するレーダーを上空に向けた場合、正確に探知できるかどうかも疑問だと言ってました。
とは言っても、
「正確なところはパイロットの方が詳しいので、パイロットに聞いてみて下さい」
と言われてしまいましたが…。
翌日パイロットの方に、反転できるかどうかのところまでを聞いてみたところ(レーダー云々はさすがに聞くことができなかった…)、SHではそれをやるシステムにはなっていないけれど、詳しいところはちょっと…、ということでした。
うぬぬ…これも機密事項なのか!
SH60K
なのに説明板ではSH60Jに…;
珍しさと嬉しさから、ずっとヘリ甲板にいたらあっという間に体験航海が終わってしまった…。(1時間半くらい?)
5時間以上の展示訓練続きだったせいか、やたら短かった感は否めない。
一応ヘリ格納庫では、ラッパ吹奏、手旗実演、消火服装への早着替え、などの展示があったけれど、それだけだったなぁ。
早着替え競争中
フネを降りたら、地本のテントの中で何やらイベントが行なわれている模様。
何やってるんだろう?
覗いてみると、細長い風船を膨らませて動物や剣に加工する風船職人の自衛官が、お子様たちに囲まれている図なのだった…。
しかも、その職人は3佐!(肩章を見よ!)
するとWさんが、この3佐、観艦式の時にくらまに乗っていて、そこでもこの技を披露していたという。
ご本人にお聞きしたところ、やはり宴会芸としてのキャリアは相当長く、もう1つの芸・ジャグリングはキャリア3年ということでした(^^;)
佐官で宴会部長なんて、こんな方実際にいらっしゃるんですね~!
夜は明日ご一緒するNさんと待ち合わせ、3人で稲佐山の展望レストランで夜景を見たあとお食事です。
対岸の山の、テレビ塔があるあの場所へは、途中からタクシーなどの乗り物でしか行けないと聞いてびっくりしました。
…実際駅からタクシーで行ったわけですが…。
長崎は初乗り運賃が500円なので、まだ耐えられる金額だといえますが…(とはいえ、一銭も支払っていない私…orz...)
24日はNさんとご一緒しますが、昨日に比べて人が多いこと…!
なんでだろう??
昨日は天気がいまひとつだったので少なかったのでしょうか?
っていうか、今日は暑すぎる~!
後部の1段下の甲板
まずは今日も食堂へ。
すると、いそかぜのパンフレットが置いてあるところに今日はクリアーファイルも置いてある…。(もちろんGET)
応急指揮所へも行きました。
あ、なんか狭い気がするのは気のせいだろうか?
(2回続けてあめ型に乗ったので、その感覚だと思う…)
エンジンの説明板
2日間共、艦橋にも行かずにヘリ甲板で「海」「ヘリ」「あたご」を見続ける、奇妙な体験航海になってしまいました。
(それになんと、地本テントではシールとクリアファイル配りまくり…昨日はそんなことなかったのにぃ…!)
テントで配っていたクリアファイル。豪華!
(ちなみに、食堂に置いてあったファイルはシンプルなタイプでした)
そして、午後は出港していくいそゆきを見送るところまで。
出港用意
方向転換中
汽笛と共に去っていく
こんなに天気が良く暑い1日だったのに、帰る先の埼玉では雨だという…。
実際の大雨にも閉口しましたが、実は出発日の朝、キャスターバッグに付けていたはずの南京錠を紛失してしまったので(ヴィトンの南京錠なので諦めきれない…orz)暗い夜道、濡れた歩道を睨みながら、とぼとぼガラガラと歩いて帰りました。
○9/13追記
いそゆき搭載の哨戒ヘリを「SH60K」と記載しましたが、正しくは案内板のとおり「SH60J」でした。
勘違いの原因は「世界の艦船10月号」の記事にて!
先日も報告したとおり、乗艦券は当たる前提で早い時期からツアーを押さえたため、結果的にハズレた状態で長崎旅行に行かなければならなかったところ、救いの神・Nさんのご好意により乗艦が叶ったという現状。
…ほとんどが地元に配布されていて、ハガキ応募で1人分だけ応募できる去年までの方法ならまだしも、ネット応募だと4名までOKな今年の方法では、当選率が下がるのは目に見えている…。
来年の長崎港はちょっと考えなくちゃいけません。
まじで。
23日(土)はフネ友のWさんと一緒に護衛艦いそゆきに乗艦します。
出港までは食堂でまったり。
出港用意!の号令がかかると、あわてて甲板上へ行きました。
目当ては三菱重工のドックにいる「あたご」
22日の時点では本当に姿が見えなかったのに、この日の朝見たら、いきなり出現していたという…。
これ、本当の話ですよ!
9月上旬までしか、ここ長崎にはいないというので、大好きなあたごを見ることができて良かった…。
それから「くらま」
随分前からドック入りしているのに(今年の2月から)、この期に及んでなんであんなに“改装工事やります!”っていう状況になってるんだろう??
あとでNさんに聞いた話によると、この「延命工事」は今後1年かけて行なわれるとのこと…。
…え?
DDH群には事情がいろいろあるようです…(^^;)
後部甲板に行くと…ヘリがいる。
以前、ゆき型がヘリを積んでた!というブログの記事を読んだことがあったけれど、本当なんだ…!と思い、ヘリ要員の方に聞いてみたところ、
「数十年ぶり、です。編成替えがあって、ゆき型にもヘリを標準装備することになったのです」
とのこと。
へえ~~!
そうだ!
ついでに、あのことを聞かなくては…!!
ジパング航跡366で、林原がやった裏技が実際に可能なのかどうか聞いてみました。
「変なことを聞いていいでしょうか~?実は今、ジパングという漫画でヘリが大活躍してるんですよ」と、私。
「へ~、そうなんですか?」と、ちょっと嬉しそうなヘリ要員の方。
「自分よりも上空にいる米軍の戦闘機をレーダーで捉えるために、ひっくり返るんですけど、そういうことって実際には可能なんですか?」
ひっくり返るんですか?とびっくりされたようだったので、
「私も、いくらなんでもそれはないだろうっ!って思ったんですよ~」
と言って一緒に笑っておきましたが。
真面目な話、それはありえないと思う、ということです。
「バンク制限」というものがあって、45度の傾きがせいぜいだろうとのこと。
通常、真下にあるものに向けて発するレーダーを上空に向けた場合、正確に探知できるかどうかも疑問だと言ってました。
とは言っても、
「正確なところはパイロットの方が詳しいので、パイロットに聞いてみて下さい」
と言われてしまいましたが…。
翌日パイロットの方に、反転できるかどうかのところまでを聞いてみたところ(レーダー云々はさすがに聞くことができなかった…)、SHではそれをやるシステムにはなっていないけれど、詳しいところはちょっと…、ということでした。
うぬぬ…これも機密事項なのか!
SH60K
なのに説明板ではSH60Jに…;
珍しさと嬉しさから、ずっとヘリ甲板にいたらあっという間に体験航海が終わってしまった…。(1時間半くらい?)
5時間以上の展示訓練続きだったせいか、やたら短かった感は否めない。
一応ヘリ格納庫では、ラッパ吹奏、手旗実演、消火服装への早着替え、などの展示があったけれど、それだけだったなぁ。
早着替え競争中
フネを降りたら、地本のテントの中で何やらイベントが行なわれている模様。
何やってるんだろう?
覗いてみると、細長い風船を膨らませて動物や剣に加工する風船職人の自衛官が、お子様たちに囲まれている図なのだった…。
しかも、その職人は3佐!(肩章を見よ!)
するとWさんが、この3佐、観艦式の時にくらまに乗っていて、そこでもこの技を披露していたという。
ご本人にお聞きしたところ、やはり宴会芸としてのキャリアは相当長く、もう1つの芸・ジャグリングはキャリア3年ということでした(^^;)
佐官で宴会部長なんて、こんな方実際にいらっしゃるんですね~!
夜は明日ご一緒するNさんと待ち合わせ、3人で稲佐山の展望レストランで夜景を見たあとお食事です。
対岸の山の、テレビ塔があるあの場所へは、途中からタクシーなどの乗り物でしか行けないと聞いてびっくりしました。
…実際駅からタクシーで行ったわけですが…。
長崎は初乗り運賃が500円なので、まだ耐えられる金額だといえますが…(とはいえ、一銭も支払っていない私…orz...)
24日はNさんとご一緒しますが、昨日に比べて人が多いこと…!
なんでだろう??
昨日は天気がいまひとつだったので少なかったのでしょうか?
っていうか、今日は暑すぎる~!
後部の1段下の甲板
まずは今日も食堂へ。
すると、いそかぜのパンフレットが置いてあるところに今日はクリアーファイルも置いてある…。(もちろんGET)
応急指揮所へも行きました。
あ、なんか狭い気がするのは気のせいだろうか?
(2回続けてあめ型に乗ったので、その感覚だと思う…)
エンジンの説明板
2日間共、艦橋にも行かずにヘリ甲板で「海」「ヘリ」「あたご」を見続ける、奇妙な体験航海になってしまいました。
(それになんと、地本テントではシールとクリアファイル配りまくり…昨日はそんなことなかったのにぃ…!)
テントで配っていたクリアファイル。豪華!
(ちなみに、食堂に置いてあったファイルはシンプルなタイプでした)
そして、午後は出港していくいそゆきを見送るところまで。
出港用意
方向転換中
汽笛と共に去っていく
こんなに天気が良く暑い1日だったのに、帰る先の埼玉では雨だという…。
実際の大雨にも閉口しましたが、実は出発日の朝、キャスターバッグに付けていたはずの南京錠を紛失してしまったので(ヴィトンの南京錠なので諦めきれない…orz)暗い夜道、濡れた歩道を睨みながら、とぼとぼガラガラと歩いて帰りました。
○9/13追記
いそゆき搭載の哨戒ヘリを「SH60K」と記載しましたが、正しくは案内板のとおり「SH60J」でした。
勘違いの原因は「世界の艦船10月号」の記事にて!